回想
まどか「そこの駅で痴漢が出たんだって・・・怖いね・・・」
さやか「痴漢なんて見つけたらこのさやかちゃんがすぐに捕まえちゃうんだから!」
まどか「ティヒヒ・・・さやかちゃんったらぁ・・・」
さやか「だからドーンと頼りなさい、ドーンと!」
あんなこと言ったけど・・・怖いよぅ・・・
さわさわ
すぐにふん捕まえてやろうかと思ったけど・・・ダメ・・・怖い・・・
さわさわさわ
さやか「ぐぬぬ・・・」
何かムカついてきた!怖いけど・・・やられっぱなしでいられるもんですか!
さやか「おりゃあっ!」ガシッ
捕まえたっ!警察に突き出してやるぅ!
くるっ
ほむら「あっ」
さやか「えっ・・・」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 00:20:54.00:tC8OjGXi0
さやか「転校生・・・」
ほむら「美樹さやか・・・偶然ね。あ、私この駅で降りるんだったわ、また明日」
さやか「うん、また明日・・・って何でよ!」
ほむら「どうかしたの?私ここの駅だから降りさせてもらうわね」
ドアが閉まります。ドアが閉まります
ほむら「!」ほむだっしゅ!
さやか「あ、待ちなさい!」
ぷしゅー
ほむら「きゃっ!」
ゴチン
ほむら「つぅ・・・」じたばたじたばた
さやか「・・・」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 00:27:17.96:tC8OjGXi0
さやか「あの・・・大丈夫・・・?」
ほむら「だいじょうぶじゃないらよ・・・」
さやか「ほ、ほら。とりあえず座席にすわろ?」
ほむら「ええ・・・」
転校生・・・意外とドジっ娘なんだね・・・ってそれより!
さやか「転校生・・・さっきのどういうつもり?」
ほむら「知らないわ私なにも知らないわ」
さやか「ちょっとまどかに電話しよっかなーっと」がさごそ
ほむら「ごめんなさい」土下座!
さやか「はやっ!そんな床で土下座してないで座って!」
ほむら「はい・・・」もふっ
さやか「さっきのは・・・転校生だよね?」
ほむら「はい・・・」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 00:32:58.37:tC8OjGXi0
さやか「何であんなことしたの?」
ほむら「電車に乗ったら美樹さやかがいたから・・・」
さやか「ふんふん・・・」
ほむら「お尻触ったの・・・」
さやか「なんでやねーんっ!」
しーーん・・・
ガタッ
さやか「すぅ・・・なんでやねん!!」
ほむら「何かおかしかったかしら?」
さやか「おかしかったかしら?じゃないよ!発想飛びすぎだよ!というか普通そんな発想にすら辿り着かないよ!」
ほむら「普通じゃないからよ(キリッ」ふぁさ・・・
さやか「いやそこ誇るとこじゃないよ!」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 00:40:04.64:tC8OjGXi0
さやか「あー・・・変なおじさんじゃなかった安心感とその他諸々で疲れた・・・」
ほむら「次はー○○駅です。次はー○○駅です。」
さやか「あれ!××駅過ぎちゃった!?戻らなきゃ!」
ほむら「私は三つ先だからここでお別れね」
さやか「そう、また明日!急がなきゃ急がなきゃ・・・っておい!」
ほむら「はい!」
さやか「はいじゃないよ!騙すなっ!ちょっとあたしの家まで来なさいっ!」
ほむら「えぇぇぇー」
さやか「まどかに電話しよっかな・・・」
ほむら「行きまっしょい!」
外
さやか「とりあえず私の家まで来なさい」
ほむら「はい・・・」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 00:45:20.64:tC8OjGXi0
さやか「ただいまー」
さや部屋
さやか「とりあえず謝って。怖かったんだから」
ほむら「すいませんでしたあぁぁぁあああ↑↑↑」
さやか「ちゃんと謝って」
ほむら「あっ、はい・・・ごめんなさい・・・」
さやか「で、何であんな事したの。ちゃんと答えて」
ほむら「美樹さやかがいたから・・・後ろから驚かそうと思って・・・」
さやか「ふむふむ」
ほむら「近くによったら良いおしりがあったから・・・つい・・・」
さやか「変態かっ!
変態かっ!」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 00:52:01.85:tC8OjGXi0
ほむら「変態じゃないわよ!」
さやか「何故自信満々!?どうみても変態だよ!」
ほむら「変・体!」ぐにゃ
さやか「訳分からんわ!ちゃんと答えて!」
ほむら「さっき言った通りよ。おしり見てたら触りたくなって・・・だから私は変態じゃないわよ」
さやか「変態だよ!」
ほむら「変態じゃないわ!」
さやか「あーもう・・・本当にそれだけ?」
ほむら「Yes!」
さやか「転校生ってこんなキャラだったの・・・」
ほむら「少し疲れたわ」
さやか「私のほうが疲れたよ!もう!」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 00:54:08.47:QeYc7xn40
ほむら「ベッド借りるわね」ぬくぬく
さやか「あたしのベッド!何勝手に入ってるのよ!」
ほむら「疲れたからよ」
さやか「あたしだって疲れたよ!」
ほむら「一緒に寝る?」
さやか「やだよ!何されるか分かったもんじゃないよ!」
ほむら「心外ね・・・さっきのはたまたまよ」
さやか「たまたまって何よ」
ほむら「友達の綺麗な髪見てたら触りたくなるとかあるでしょ?それと同じよ」
さやか「さすがにおしりは自重しなさいよ!」
ほむら「あら、じゃあ今からおしり触りますって言った方が良かったかしら」
さやか「何故そうなる!やっぱ変態だよ!」
ほむら「変態で何が悪い!」
さやか「開き直るな!草○さんの声真似るな!」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:05:09.21:tC8OjGXi0
さや母「お菓子持ってきたわよー」
さやか「あ、ママ」
ほむら「お邪魔してます」
さや母「礼儀正しい子ね。ゆっくりしていってね」
ほむら「ありがとうございます」
ほむら「飲むヨーグルト!」
さやか「好きなの?」
ほむら「えぇ、いただきます」ゴクゴク
さやか「良い飲みっぷりだね・・・」
ほむら「牛乳だったもの!」
さやか「そ、そう・・・折角だし何かして遊ぶ?」
ほむら「スマブラやりましょ」
さやか「うちには無いよ」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:11:14.27:tC8OjGXi0
ほむら「てれれてっててー!四次元盾からぁ~!スマブラー!」
さやか「便利だね」
ほむら「やりましょ」
ーー1時間後ーー
さやか「勝てる気がしない・・・」
ほむら「よくやるもの」ごきゅごきゅ
さやか「あ、それ私の飲みかけ!」
ほむら「気にしないわ」
さやか「気にしないわじゃないよ!」
ほむら「?」
さやか「間接k・・・ってやっぱ何でもない・・・///」
ほむら「そう・・・」ごきゅ
さやか(女の子同士だからノーカンノーカン)
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:16:55.67:tC8OjGXi0
ほむら「もう8時ね。今日は泊まるわ」
さやか「勝手に決めるな!」
ほむら「嫌?」
さやか「べ、別にいいけどさぁ・・・」
リビング
ほむら「今日はお世話になります」
さや母「かしこまらなくてもいいのよ。自分の家だと思ってくつろいでね」
ほむら「はい、ありがとうございます」
湯張りが終わりました。湯張りが終わりました。
さや母「あ、沸いた。お風呂入って良いわよ」
風呂
さやか「で、何で転校生もいるのよ!」
ほむら「駄目?」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:22:51.92:tC8OjGXi0
さやか「まぁいいや・・・ホワイトローズの香りにしたから体は見えないし・・・」
ほむら「ほむん?」
さやか「どしたの?」
ばしゃっ
ぎゅっ
さやか「何抱きついてるのよ!」
ほむら「熱い熱い熱いよぅ・・・」
さやか「あぁ・・・」
ほむら「・・・」ぷるぷる・・・
さやか「そういやそっちは熱いお湯が出てくる方だったね・・・こっちおいで」
ほむら「・・・」こくん
さやか「大丈夫?」
ほむら「おしりがまだ熱い・・・」
さやか「ごめんごめん。こっちならお湯来ないから。ちょっと狭いけど」
ほむら「ほむん・・・」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:26:43.08:aQ/wvItg0
さやか「先に髪洗わせてもらうよ」ざぶん
ほむら「ほむらも・・・」
さやか「え?」
ほむら「ほむらも頭洗う・・・」ぷるぷる
さやか「一人称が名前だと・・・!」
ほむら「・・・」ざばん
ほむら「髪洗うわよ!」
さやか「あ、うん・・・」
髪洗い中
さやか「転校生の髪すごい綺麗だねー・・・何か特別な事してるの?」
ほむら「ほむら」
さやか「へ?」
ほむら「転校生じゃなくて私はほむらよ。ほむらって呼んで」
さやか「お、オーイェー!」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:37:24.99:tC8OjGXi0
さやか(転校s・・・ほむらってすごい綺麗な体してるなぁ・・・)
ほむら「美樹さやか。もうちょっと下」
さやか「え?ああ・・・」
ほむら「んんぅ~」
さやか「ほむら」
ほむら「ん?」
さやか「ほむらも私の事フルネームじゃなくてさやかって呼んでよ」
ほむら「う、うん・・・分かったわさやか」
さやか「良し!シャワーで流すよー」
ほむら「待って。シャンプーハットがまだだわ!」
さやか「うちには無いよ」
ほむら「そ、そんな・・・」
さやか「意外と子供なんだね・・・しっかり目つぶってるんだよ」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:44:32.31:tC8OjGXi0
ほむら「んー・・・」ぎゅー
さやか「そんな思い切り目瞑らんでも・・・それ!」ざっぱん
ほむら「さやか!瞼に泡がかかってるわ!助けてさやか!」
さやか「ははっ、仕方無いなぁ。ほれ、こっち向いて」
ほむら「んむぅ」くるっ
さやか「ほりゃ」シャワー
ほむら「んにゃああぁぁ!目に入る!やめて!さやか!」
さやか「大丈夫だよ、ほら」ごしごし
ほむら「んむぅ・・・」
ー
ーーー
ーーーーー
ほむら「眠いわ・・・」
さやか「ほら、ベッドあっちだよ」
ほむら「んきゅー・・・」ごろごろ
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:49:34.08:tC8OjGXi0
さやか「仕方無いなぁ・・・」だきっ
さやか「軽っ!よいしょ・・・よいしょ・・・」
ばふん
もぞもぞ
さやか「寝ちゃった?」
ほむら「ま、まだ起きてるらよ・・・」
さやか「ふふっ、さやかちゃんも寝るかな!」
もぞもぞ
ほむら「おやすみなしゃい・・・」
さやか「おやすみ・・・」
ーー5分後ーー
さやか「完全に寝たよね・・・」
ぎゅっ
さやか「あー、ほむらあったかい・・・柔らかくて良い匂いする・・・」
さやか「おやすみほむら・・・」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:57:22.39:tC8OjGXi0
朝
さやか「朝かぁ・・・ふわぁ~あ・・・」
ほむら「んにゅ・・・」
さやか「気持ち良さそうに寝てるなぁ・・・」
休日だし、起こさなくていっか
さやか「あたしも二度寝しよーっと」
もぞもぞ
さやか「ほむら良い匂いするなぁ・・・」
すやすや・・・
すやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすや
すやすやすやすやすやすやさやすやすや
すやすやさやすやさやさやさやすやすやさやさやさやさやすや
さやさやさやさやさやさやさや
ほむら「さやさや分補給完了!」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:03:37.25:tC8OjGXi0
駅
さやか(ふぅ・・・ほむらとまどかと仁美とのお喋り楽しかったなぁ・・・)
さやか(そう言えばちょうど一週間前だったなー、ほむらとここで会ったの)
さやか(きっかけはアレだったけど・・・仲良くなれて良かったぁ・・・)
電車
さやか(そうそうちょうどここでおしり触られたんだ)
さやか(全くほむらは変態さんなんだから・・・)
さわさわさわ
さやか「ひっ!?」
さやか「もーう、ほむらは変態なんだからーーーーー
痴漢「はぁはぁ・・・」
さやか(っ!!)
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:09:00.42:tC8OjGXi0
さやか(本物の痴漢!?嘘!?)
さわさわさわ
さやか(やだ・・・やめてよ・・・気持ち悪いよ・・・怖い・・・)
痴漢の胸元にナイフが光った
さやか(ナイフ!?やだ怖い怖い怖いよ・・・!体が動かない・・・)
痴漢「あぁ・・・可愛いなぁ・・・」
やだやだ気持ち悪い気持ち悪い・・・!助けてぇ・・・!
さわっ
さやか「やめ・・・て・・」
痴漢「むほっ・・・可愛い声だなぁ・・・」
助けて・・・ほむら・・・
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:14:37.32:tC8OjGXi0
ほむら(ちょうど一週間前ね・・・)
ほむら「あ、さやか・・・すごい偶然ね。さやかー!」
ほむら「!!!」
さやか「いや・・・」
痴漢「ふひひ・・・」
ほむら「うあああああああああああああ」
ドオォォン・・・!
ドルンドルンドルン・・・
ほむら「てめ~~~~~」
痴漢「ん、何だ?」
ほむら「ブッ殺す!!」
グオオォンッ!!
ドドドドドドドド・・・
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:20:32.34:tC8OjGXi0
ドガガガガガッ
ぱりんぱりんっ!!
ほむら「R・P・G!」
ドッゴォォォォオオオン・・・
ほむら「わたしのさやかにッ!何をするダァーッ!!」
ババババババババ・・・!
キュイィィィイイイイイイイン・・・
ドォォォオオオオオオオオオンッ!!!
さやか「ほむら!やりすぎ!」
ほむら「やり足りないわッ!」
ー
ーー
ーーー
さやか(その後、何とか落ち着かせ止める事が出来た・・・)
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:28:07.74:tC8OjGXi0
さやか(でもすごくうれしかった!私の為にあそこまで怒れるほむらを見て、うれしかった。)
さやか(私のさやか・・・って発言は・・・どういう意味なんだろ・・・/// 私もほむらは好きだけど・・・そういう気持ちなの・・・かな?)
ほむら「反省してます・・・」
さやか「別にそんなに怒ってないよ・・・ありがとね、ほむら。あたし、すごく嬉しかった」
ほむら「ほ、ほむぅ・・・///」
さやか「あ、それとさ・・・私のさやかって・・・・・どういう意味?」
ほむら「どういう意味だと思う?」
さやか「え・・・もしかして!さやかちゃんの魅力にメロメロとかぁー!」
ぎゅっ
さやか「え、ちょ・・・ほむらさん?」
ほむら「さやか・・・」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:29:46.23:tC8OjGXi0
上条「ナニを擦るだァアーッ!」しこしこしこ
上条「擦れないだァアーッ!」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:31:28.62:uUObErZs0
ほむら「今から話すのは全部嘘よ。いい?」
さやか「う、うん・・・」
ほむら「私はさやかが大嫌いよ。元気な所も・・・気が利く所とか優しい事とか。ちょっとうるさい所とか可愛い所とかも全部大大大嫌いよ」
さやか「えーっと・・・///」
さやか(好きって言うのが恥ずかしいから・・・可愛いなぁ・・・)
ほむら「ささささささささやかはっ!?私の事大嫌い・・・?」
さやか「その前に・・・ほむらの口からちゃんと聞きたいな・・・」
ほむら「うぅ・・・わ、分かった・・・わ・・」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:59:27.07:tC8OjGXi0
ほむら「だ・・・だ・・・」
さやほむ「だいすき!」
ほむら「えっ」
さやか「隙ありぃっ!」
ちゅ
ほむら「あ・・ぅ・・・///」
さやか「かわゆい奴よのお~」なでなで
ほむら「かわいいなんて・・・あぅ・・・/////」
さやか「ほむらのハートGETだぜ!」
ほむら「いえ、奴はとんでもないものを盗んでいきました」
ほむら「あなたの心です」
さやか「ほむらぁ!」だきっ
幸せになりましたとさ おわり
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:59:49.23:dpnl39+A0
さやか「転校生・・・」
ほむら「美樹さやか・・・偶然ね。あ、私この駅で降りるんだったわ、また明日」
さやか「うん、また明日・・・って何でよ!」
ほむら「どうかしたの?私ここの駅だから降りさせてもらうわね」
ドアが閉まります。ドアが閉まります
ほむら「!」ほむだっしゅ!
さやか「あ、待ちなさい!」
ぷしゅー
ほむら「きゃっ!」
ゴチン
ほむら「つぅ・・・」じたばたじたばた
さやか「・・・」
さやか「あの・・・大丈夫・・・?」
ほむら「だいじょうぶじゃないらよ・・・」
さやか「ほ、ほら。とりあえず座席にすわろ?」
ほむら「ええ・・・」
転校生・・・意外とドジっ娘なんだね・・・ってそれより!
さやか「転校生・・・さっきのどういうつもり?」
ほむら「知らないわ私なにも知らないわ」
さやか「ちょっとまどかに電話しよっかなーっと」がさごそ
ほむら「ごめんなさい」土下座!
さやか「はやっ!そんな床で土下座してないで座って!」
ほむら「はい・・・」もふっ
さやか「さっきのは・・・転校生だよね?」
ほむら「はい・・・」
さやか「何であんなことしたの?」
ほむら「電車に乗ったら美樹さやかがいたから・・・」
さやか「ふんふん・・・」
ほむら「お尻触ったの・・・」
さやか「なんでやねーんっ!」
しーーん・・・
ガタッ
さやか「すぅ・・・なんでやねん!!」
ほむら「何かおかしかったかしら?」
さやか「おかしかったかしら?じゃないよ!発想飛びすぎだよ!というか普通そんな発想にすら辿り着かないよ!」
ほむら「普通じゃないからよ(キリッ」ふぁさ・・・
さやか「いやそこ誇るとこじゃないよ!」
さやか「あー・・・変なおじさんじゃなかった安心感とその他諸々で疲れた・・・」
ほむら「次はー○○駅です。次はー○○駅です。」
さやか「あれ!××駅過ぎちゃった!?戻らなきゃ!」
ほむら「私は三つ先だからここでお別れね」
さやか「そう、また明日!急がなきゃ急がなきゃ・・・っておい!」
ほむら「はい!」
さやか「はいじゃないよ!騙すなっ!ちょっとあたしの家まで来なさいっ!」
ほむら「えぇぇぇー」
さやか「まどかに電話しよっかな・・・」
ほむら「行きまっしょい!」
外
さやか「とりあえず私の家まで来なさい」
ほむら「はい・・・」
さやか「ただいまー」
さや部屋
さやか「とりあえず謝って。怖かったんだから」
ほむら「すいませんでしたあぁぁぁあああ↑↑↑」
さやか「ちゃんと謝って」
ほむら「あっ、はい・・・ごめんなさい・・・」
さやか「で、何であんな事したの。ちゃんと答えて」
ほむら「美樹さやかがいたから・・・後ろから驚かそうと思って・・・」
さやか「ふむふむ」
ほむら「近くによったら良いおしりがあったから・・・つい・・・」
さやか「変態かっ!
変態かっ!」
ほむら「変態じゃないわよ!」
さやか「何故自信満々!?どうみても変態だよ!」
ほむら「変・体!」ぐにゃ
さやか「訳分からんわ!ちゃんと答えて!」
ほむら「さっき言った通りよ。おしり見てたら触りたくなって・・・だから私は変態じゃないわよ」
さやか「変態だよ!」
ほむら「変態じゃないわ!」
さやか「あーもう・・・本当にそれだけ?」
ほむら「Yes!」
さやか「転校生ってこんなキャラだったの・・・」
ほむら「少し疲れたわ」
さやか「私のほうが疲れたよ!もう!」
尻のさやか
胸のマミ
腋の杏子
足のほむら
ほっぺのまどか
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 00:58:50.82:tC8OjGXi0胸のマミ
腋の杏子
足のほむら
ほっぺのまどか
ほむら「ベッド借りるわね」ぬくぬく
さやか「あたしのベッド!何勝手に入ってるのよ!」
ほむら「疲れたからよ」
さやか「あたしだって疲れたよ!」
ほむら「一緒に寝る?」
さやか「やだよ!何されるか分かったもんじゃないよ!」
ほむら「心外ね・・・さっきのはたまたまよ」
さやか「たまたまって何よ」
ほむら「友達の綺麗な髪見てたら触りたくなるとかあるでしょ?それと同じよ」
さやか「さすがにおしりは自重しなさいよ!」
ほむら「あら、じゃあ今からおしり触りますって言った方が良かったかしら」
さやか「何故そうなる!やっぱ変態だよ!」
ほむら「変態で何が悪い!」
さやか「開き直るな!草○さんの声真似るな!」
さや母「お菓子持ってきたわよー」
さやか「あ、ママ」
ほむら「お邪魔してます」
さや母「礼儀正しい子ね。ゆっくりしていってね」
ほむら「ありがとうございます」
ほむら「飲むヨーグルト!」
さやか「好きなの?」
ほむら「えぇ、いただきます」ゴクゴク
さやか「良い飲みっぷりだね・・・」
ほむら「牛乳だったもの!」
さやか「そ、そう・・・折角だし何かして遊ぶ?」
ほむら「スマブラやりましょ」
さやか「うちには無いよ」
ほむら「てれれてっててー!四次元盾からぁ~!スマブラー!」
さやか「便利だね」
ほむら「やりましょ」
ーー1時間後ーー
さやか「勝てる気がしない・・・」
ほむら「よくやるもの」ごきゅごきゅ
さやか「あ、それ私の飲みかけ!」
ほむら「気にしないわ」
さやか「気にしないわじゃないよ!」
ほむら「?」
さやか「間接k・・・ってやっぱ何でもない・・・///」
ほむら「そう・・・」ごきゅ
さやか(女の子同士だからノーカンノーカン)
ほむら「もう8時ね。今日は泊まるわ」
さやか「勝手に決めるな!」
ほむら「嫌?」
さやか「べ、別にいいけどさぁ・・・」
リビング
ほむら「今日はお世話になります」
さや母「かしこまらなくてもいいのよ。自分の家だと思ってくつろいでね」
ほむら「はい、ありがとうございます」
湯張りが終わりました。湯張りが終わりました。
さや母「あ、沸いた。お風呂入って良いわよ」
風呂
さやか「で、何で転校生もいるのよ!」
ほむら「駄目?」
さやか「まぁいいや・・・ホワイトローズの香りにしたから体は見えないし・・・」
ほむら「ほむん?」
さやか「どしたの?」
ばしゃっ
ぎゅっ
さやか「何抱きついてるのよ!」
ほむら「熱い熱い熱いよぅ・・・」
さやか「あぁ・・・」
ほむら「・・・」ぷるぷる・・・
さやか「そういやそっちは熱いお湯が出てくる方だったね・・・こっちおいで」
ほむら「・・・」こくん
さやか「大丈夫?」
ほむら「おしりがまだ熱い・・・」
さやか「ごめんごめん。こっちならお湯来ないから。ちょっと狭いけど」
ほむら「ほむん・・・」
こんなほむら見たこたねぇ!
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 01:30:16.25:tC8OjGXi0さやか「先に髪洗わせてもらうよ」ざぶん
ほむら「ほむらも・・・」
さやか「え?」
ほむら「ほむらも頭洗う・・・」ぷるぷる
さやか「一人称が名前だと・・・!」
ほむら「・・・」ざばん
ほむら「髪洗うわよ!」
さやか「あ、うん・・・」
髪洗い中
さやか「転校生の髪すごい綺麗だねー・・・何か特別な事してるの?」
ほむら「ほむら」
さやか「へ?」
ほむら「転校生じゃなくて私はほむらよ。ほむらって呼んで」
さやか「お、オーイェー!」
さやか(転校s・・・ほむらってすごい綺麗な体してるなぁ・・・)
ほむら「美樹さやか。もうちょっと下」
さやか「え?ああ・・・」
ほむら「んんぅ~」
さやか「ほむら」
ほむら「ん?」
さやか「ほむらも私の事フルネームじゃなくてさやかって呼んでよ」
ほむら「う、うん・・・分かったわさやか」
さやか「良し!シャワーで流すよー」
ほむら「待って。シャンプーハットがまだだわ!」
さやか「うちには無いよ」
ほむら「そ、そんな・・・」
さやか「意外と子供なんだね・・・しっかり目つぶってるんだよ」
ほむら「んー・・・」ぎゅー
さやか「そんな思い切り目瞑らんでも・・・それ!」ざっぱん
ほむら「さやか!瞼に泡がかかってるわ!助けてさやか!」
さやか「ははっ、仕方無いなぁ。ほれ、こっち向いて」
ほむら「んむぅ」くるっ
さやか「ほりゃ」シャワー
ほむら「んにゃああぁぁ!目に入る!やめて!さやか!」
さやか「大丈夫だよ、ほら」ごしごし
ほむら「んむぅ・・・」
ー
ーーー
ーーーーー
ほむら「眠いわ・・・」
さやか「ほら、ベッドあっちだよ」
ほむら「んきゅー・・・」ごろごろ
さやか「仕方無いなぁ・・・」だきっ
さやか「軽っ!よいしょ・・・よいしょ・・・」
ばふん
もぞもぞ
さやか「寝ちゃった?」
ほむら「ま、まだ起きてるらよ・・・」
さやか「ふふっ、さやかちゃんも寝るかな!」
もぞもぞ
ほむら「おやすみなしゃい・・・」
さやか「おやすみ・・・」
ーー5分後ーー
さやか「完全に寝たよね・・・」
ぎゅっ
さやか「あー、ほむらあったかい・・・柔らかくて良い匂いする・・・」
さやか「おやすみほむら・・・」
朝
さやか「朝かぁ・・・ふわぁ~あ・・・」
ほむら「んにゅ・・・」
さやか「気持ち良さそうに寝てるなぁ・・・」
休日だし、起こさなくていっか
さやか「あたしも二度寝しよーっと」
もぞもぞ
さやか「ほむら良い匂いするなぁ・・・」
すやすや・・・
すやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすや
すやすやすやすやすやすやさやすやすや
すやすやさやすやさやさやさやすやすやさやさやさやさやすや
さやさやさやさやさやさやさや
ほむら「さやさや分補給完了!」
駅
さやか(ふぅ・・・ほむらとまどかと仁美とのお喋り楽しかったなぁ・・・)
さやか(そう言えばちょうど一週間前だったなー、ほむらとここで会ったの)
さやか(きっかけはアレだったけど・・・仲良くなれて良かったぁ・・・)
電車
さやか(そうそうちょうどここでおしり触られたんだ)
さやか(全くほむらは変態さんなんだから・・・)
さわさわさわ
さやか「ひっ!?」
さやか「もーう、ほむらは変態なんだからーーーーー
痴漢「はぁはぁ・・・」
さやか(っ!!)
さやか(本物の痴漢!?嘘!?)
さわさわさわ
さやか(やだ・・・やめてよ・・・気持ち悪いよ・・・怖い・・・)
痴漢の胸元にナイフが光った
さやか(ナイフ!?やだ怖い怖い怖いよ・・・!体が動かない・・・)
痴漢「あぁ・・・可愛いなぁ・・・」
やだやだ気持ち悪い気持ち悪い・・・!助けてぇ・・・!
さわっ
さやか「やめ・・・て・・」
痴漢「むほっ・・・可愛い声だなぁ・・・」
助けて・・・ほむら・・・
ほむら(ちょうど一週間前ね・・・)
ほむら「あ、さやか・・・すごい偶然ね。さやかー!」
ほむら「!!!」
さやか「いや・・・」
痴漢「ふひひ・・・」
ほむら「うあああああああああああああ」
ドオォォン・・・!
ドルンドルンドルン・・・
ほむら「てめ~~~~~」
痴漢「ん、何だ?」
ほむら「ブッ殺す!!」
グオオォンッ!!
ドドドドドドドド・・・
ドガガガガガッ
ぱりんぱりんっ!!
ほむら「R・P・G!」
ドッゴォォォォオオオン・・・
ほむら「わたしのさやかにッ!何をするダァーッ!!」
ババババババババ・・・!
キュイィィィイイイイイイイン・・・
ドォォォオオオオオオオオオンッ!!!
さやか「ほむら!やりすぎ!」
ほむら「やり足りないわッ!」
ー
ーー
ーーー
さやか(その後、何とか落ち着かせ止める事が出来た・・・)
さやか(でもすごくうれしかった!私の為にあそこまで怒れるほむらを見て、うれしかった。)
さやか(私のさやか・・・って発言は・・・どういう意味なんだろ・・・/// 私もほむらは好きだけど・・・そういう気持ちなの・・・かな?)
ほむら「反省してます・・・」
さやか「別にそんなに怒ってないよ・・・ありがとね、ほむら。あたし、すごく嬉しかった」
ほむら「ほ、ほむぅ・・・///」
さやか「あ、それとさ・・・私のさやかって・・・・・どういう意味?」
ほむら「どういう意味だと思う?」
さやか「え・・・もしかして!さやかちゃんの魅力にメロメロとかぁー!」
ぎゅっ
さやか「え、ちょ・・・ほむらさん?」
ほむら「さやか・・・」
上条「ナニを擦るだァアーッ!」しこしこしこ
上条「擦れないだァアーッ!」
早く続きを書くダァーッ!!
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:32:52.83:tC8OjGXi0
ごめん、今のミス
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 02:42:59.63:tC8OjGXi0ほむら「今から話すのは全部嘘よ。いい?」
さやか「う、うん・・・」
ほむら「私はさやかが大嫌いよ。元気な所も・・・気が利く所とか優しい事とか。ちょっとうるさい所とか可愛い所とかも全部大大大嫌いよ」
さやか「えーっと・・・///」
さやか(好きって言うのが恥ずかしいから・・・可愛いなぁ・・・)
ほむら「ささささささささやかはっ!?私の事大嫌い・・・?」
さやか「その前に・・・ほむらの口からちゃんと聞きたいな・・・」
ほむら「うぅ・・・わ、分かった・・・わ・・」
ほむら「だ・・・だ・・・」
さやほむ「だいすき!」
ほむら「えっ」
さやか「隙ありぃっ!」
ちゅ
ほむら「あ・・ぅ・・・///」
さやか「かわゆい奴よのお~」なでなで
ほむら「かわいいなんて・・・あぅ・・・/////」
さやか「ほむらのハートGETだぜ!」
ほむら「いえ、奴はとんでもないものを盗んでいきました」
ほむら「あなたの心です」
さやか「ほむらぁ!」だきっ
幸せになりましたとさ おわり
乙――(゚∀゚)――!!
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 03:07:39.12:tC8OjGXi0
おぉ、gdgdだったのにありがとう。さやほむは正義
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 03:55:48.12:9NAzX3UD0
乙ほむ
コメント 20
コメント一覧 (20)
もっと増えろ
最後のオーバーキルって……
上条さんが右手怪我した原因が事故というのは嘘で
実はほむらのオーバーキルだったのか。
まぁいいんじゃない
どんなミスだ
他にもどっかに書き込んでたのかね
同意
年に一つでいい。
これが世界の真理か…
まぁ、幸せそうでなによりですぜ
そして>>36の説得力
じゃなくて
脚のほむら
どかああああああん