1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/22(木) 23:16:02.65 :AieLEyKcO
「IQ」
「IQ」
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/22(木) 23:26:30.94 :AieLEyKcO
穂乃果「でさ~そこで穂乃果が言ったんだよ!それは糸こんにゃくだよって!」
にこ「へ~…よく分かんない」
穂乃果「分かんない?」
にこ「うん。話の流れも面白い所も」
穂乃果「そっかぁ……人間ってIQに差があると会話が上手く成立しないらしいよ?」
にこ「確かにあんたはIQ低そうだもんね」
穂乃果「多分私は普通くらいだよ」
にこ「それは遠まわしににこのIQが低いから話が通じないと言いたいのかしら?」
穂乃果「あはは…さあ?」
にこ「さあじゃないわよ!今のは通じたわよ!」
凛「じゃあ、穂乃果ちゃんとにこちゃんは同じレベルなんだね」
にこ「その言い方やめてくれない?」
穂乃果「二人してバカだって言われてる気分だよ!」
凛「そんな事言ってないけど」
穂乃果「でさ~そこで穂乃果が言ったんだよ!それは糸こんにゃくだよって!」
にこ「へ~…よく分かんない」
穂乃果「分かんない?」
にこ「うん。話の流れも面白い所も」
穂乃果「そっかぁ……人間ってIQに差があると会話が上手く成立しないらしいよ?」
にこ「確かにあんたはIQ低そうだもんね」
穂乃果「多分私は普通くらいだよ」
にこ「それは遠まわしににこのIQが低いから話が通じないと言いたいのかしら?」
穂乃果「あはは…さあ?」
にこ「さあじゃないわよ!今のは通じたわよ!」
凛「じゃあ、穂乃果ちゃんとにこちゃんは同じレベルなんだね」
にこ「その言い方やめてくれない?」
穂乃果「二人してバカだって言われてる気分だよ!」
凛「そんな事言ってないけど」
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3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/22(木) 23:32:38.96 :AieLEyKcO
凛「でも、確かに凛も絵里ちゃんや真姫ちゃんが言ってる事がたまに分からない時があるかも」
穂乃果「あの二人は頭良いからね~」
にこ「でもあれよ?IQが高いのと学校の勉強ができるは違うからね?」
穂乃果「ん~それを踏まえてもあの二人ににこちゃんの方がIQ上って言うのは無理があると思うよ」
凛「確かに。その通りだにゃ」
にこ「あんた達に言われたくないのよ!あんた達はよっぽどバカだからね!」
凛「にこちゃんの言ってる事がよく分からないにゃ。IQに差があるのかなぁ」
にこ「あんたが下だからね?先に言っておくけどあんたが下だから!」
凛「でも、確かに凛も絵里ちゃんや真姫ちゃんが言ってる事がたまに分からない時があるかも」
穂乃果「あの二人は頭良いからね~」
にこ「でもあれよ?IQが高いのと学校の勉強ができるは違うからね?」
穂乃果「ん~それを踏まえてもあの二人ににこちゃんの方がIQ上って言うのは無理があると思うよ」
凛「確かに。その通りだにゃ」
にこ「あんた達に言われたくないのよ!あんた達はよっぽどバカだからね!」
凛「にこちゃんの言ってる事がよく分からないにゃ。IQに差があるのかなぁ」
にこ「あんたが下だからね?先に言っておくけどあんたが下だから!」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/23(金) 16:20:36.37 :H7LySc350
穂乃果「その台詞が既にIQ低く聞こえるよ」
にこ「私は事実を言ったまでよ」
凛「ドングリの背比べってこう言う事を言うんだね」
にこ「誰と誰を比べて言ってんのよ!」
穂乃果「そうだよ!私はドングリじゃないよ!」
にこ「そう言う事じゃないのよ!だからあんたはバカだってのよ」
穂乃果「そのバカと比べられてるのがにこちゃんなんだからね?ねえ?」
凛「うん。凛知ってるよ」
にこ「何を?」
凛「争いは同じレベルの人間同士でしか起こらないって」
穂乃果「凛ちゃんそれどう言う事かな?」
にこ「って言うかあんたの立ち位置が一番納得いかないんだけど」
穂乃果「その台詞が既にIQ低く聞こえるよ」
にこ「私は事実を言ったまでよ」
凛「ドングリの背比べってこう言う事を言うんだね」
にこ「誰と誰を比べて言ってんのよ!」
穂乃果「そうだよ!私はドングリじゃないよ!」
にこ「そう言う事じゃないのよ!だからあんたはバカだってのよ」
穂乃果「そのバカと比べられてるのがにこちゃんなんだからね?ねえ?」
凛「うん。凛知ってるよ」
にこ「何を?」
凛「争いは同じレベルの人間同士でしか起こらないって」
穂乃果「凛ちゃんそれどう言う事かな?」
にこ「って言うかあんたの立ち位置が一番納得いかないんだけど」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 02:20:07.13 :Q62GcSpa0
「10数年後…その1」
「10数年後…その1」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 02:26:09.67 :Q62GcSpa0
梨子「あっ!居た!」
穂乃果「あっ!やっと来た!」
絵里「ちょっと。遅いわよ」
梨子「ごめんなさい。ちょっと仕事が残ってて」
穂乃果「先に始めてるよ」
梨子「全然大丈夫ですよ。気にしないで下さい」
絵里「何よ~。私とは飲みたくないって言うの?」
梨子「いや…そんな事言ってないですよ」
絵里「本当に…?」
穂乃果「気にしなくていいよ。もう結構酔っ払ってるから」
絵里「酔ってなんかないわよ。まだまだ全然飲めるから」
穂乃果「はいはい」
梨子「あっ!居た!」
穂乃果「あっ!やっと来た!」
絵里「ちょっと。遅いわよ」
梨子「ごめんなさい。ちょっと仕事が残ってて」
穂乃果「先に始めてるよ」
梨子「全然大丈夫ですよ。気にしないで下さい」
絵里「何よ~。私とは飲みたくないって言うの?」
梨子「いや…そんな事言ってないですよ」
絵里「本当に…?」
穂乃果「気にしなくていいよ。もう結構酔っ払ってるから」
絵里「酔ってなんかないわよ。まだまだ全然飲めるから」
穂乃果「はいはい」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 02:32:46.46 :Q62GcSpa0
梨子「随分荒れてますね…何かあったんですか?」
穂乃果「あ~…なんかね。良い人が居たらしいんだけど…ダメだったらしくてさ」
梨子「成る程。それで飲みに行こうと。なんか…デート中にお酒でも飲んだんですかね?」
穂乃果「さあ?詳しくは聞いてないけど」
梨子「何がダメなんですかね。相当な優良物件だと思いますけど。絢瀬先生…何をすれば捨てられるんだろう」
絵里「捨てられてなんてないわよ!!まだ付き合ってすらないから!」
梨子「じゃあ何で…」
穂乃果「何だろうね」
絵里「何よ?誰がダメよ。私はまだ31だからね!むしろ一番良い時期だから!」
穂乃果「誰もダメなんて言ってないよぉ」
梨子「随分荒れてますね…何かあったんですか?」
穂乃果「あ~…なんかね。良い人が居たらしいんだけど…ダメだったらしくてさ」
梨子「成る程。それで飲みに行こうと。なんか…デート中にお酒でも飲んだんですかね?」
穂乃果「さあ?詳しくは聞いてないけど」
梨子「何がダメなんですかね。相当な優良物件だと思いますけど。絢瀬先生…何をすれば捨てられるんだろう」
絵里「捨てられてなんてないわよ!!まだ付き合ってすらないから!」
梨子「じゃあ何で…」
穂乃果「何だろうね」
絵里「何よ?誰がダメよ。私はまだ31だからね!むしろ一番良い時期だから!」
穂乃果「誰もダメなんて言ってないよぉ」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 02:36:59.38 :Q62GcSpa0
絵里「はあ…昔の仲間もどんどん結構してると言うのに」
穂乃果「凛ちゃんも今年結婚するって言ってたもんね」
絵里「まさか私と真姫と穂乃果だけが残るとは…」
穂乃果「あとにこちゃんね」
絵里「ふっ。キッチリ半分に明暗分かれたわね」
穂乃果「そうだね」
絵里「穂乃果の事は信じてるからね」
穂乃果「うんうん」
絵里「何よその空返事は!まさか…良い人が…」
穂乃果「居ない居ない」
絵里「はあ…昔の仲間もどんどん結構してると言うのに」
穂乃果「凛ちゃんも今年結婚するって言ってたもんね」
絵里「まさか私と真姫と穂乃果だけが残るとは…」
穂乃果「あとにこちゃんね」
絵里「ふっ。キッチリ半分に明暗分かれたわね」
穂乃果「そうだね」
絵里「穂乃果の事は信じてるからね」
穂乃果「うんうん」
絵里「何よその空返事は!まさか…良い人が…」
穂乃果「居ない居ない」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 02:42:10.96 :Q62GcSpa0
絵里「本当に?」
穂乃果「本当だよ」
絵里「なら良いけど~」
穂乃果「私的には良くないけどね」
梨子「あれ?でも、こないだの交流会の打ち上げで…」
穂乃果「あ~」
絵里「え?何?私の居ない所で何かあったの?聞いてないんだけど」
穂乃果「いや…違うんだよ。一度食事に行こうって誘われただけで。今の所そんな気は」
絵里「これからはあり得るって事?」
穂乃果「分かんないよ。そんな事は。私の事はいいじゃん。二人は…桜内先生はどうなのさ」
絵里「なんで今言い直したの?」
穂乃果「だって知ってるし」
絵里「この数日で何かあったかもしれないじゃない。他に!」
絵里「本当に?」
穂乃果「本当だよ」
絵里「なら良いけど~」
穂乃果「私的には良くないけどね」
梨子「あれ?でも、こないだの交流会の打ち上げで…」
穂乃果「あ~」
絵里「え?何?私の居ない所で何かあったの?聞いてないんだけど」
穂乃果「いや…違うんだよ。一度食事に行こうって誘われただけで。今の所そんな気は」
絵里「これからはあり得るって事?」
穂乃果「分かんないよ。そんな事は。私の事はいいじゃん。二人は…桜内先生はどうなのさ」
絵里「なんで今言い直したの?」
穂乃果「だって知ってるし」
絵里「この数日で何かあったかもしれないじゃない。他に!」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 02:48:32.28 :Q62GcSpa0
穂乃果「何かあった?」
絵里「何も…」
梨子「私は…別に…その…」
絵里「梨子は白馬の王子様を待ってるんだものね」
梨子「ち、違います」
穂乃果「なかなか居ないよ。まず都内に白馬がなかなか居ないからね。静岡には居たかもしれないけど」
梨子「内浦にも居ません。私だって…現実を見てます」
穂乃果「分かってるよぉ。絵里ちゃんもう酔っ払い過ぎ…って絵里ちゃんは?」
梨子「あれ?さっきまでそこに座ってたのに」
穂乃果「えぇ…どこ行ったんだ?いつどこで生徒と出くわすか分からないのに。探さなきゃ」
梨子「相当なイメージダウンになりますからね」
穂乃果「何かあった?」
絵里「何も…」
梨子「私は…別に…その…」
絵里「梨子は白馬の王子様を待ってるんだものね」
梨子「ち、違います」
穂乃果「なかなか居ないよ。まず都内に白馬がなかなか居ないからね。静岡には居たかもしれないけど」
梨子「内浦にも居ません。私だって…現実を見てます」
穂乃果「分かってるよぉ。絵里ちゃんもう酔っ払い過ぎ…って絵里ちゃんは?」
梨子「あれ?さっきまでそこに座ってたのに」
穂乃果「えぇ…どこ行ったんだ?いつどこで生徒と出くわすか分からないのに。探さなきゃ」
梨子「相当なイメージダウンになりますからね」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 02:50:31.34 :Q62GcSpa0
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 22:35:12.33 :Q62GcSpa0
「ダジャレ」
「ダジャレ」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 22:48:30.14 :Q62GcSpa0
凛「ねえねえ。面白い話してあげようか?」
希「ん~?面白い話?随分ハードル上がったけど大丈夫?」
凛「うん。じゃあ、心の準備はいいかにゃ?」
希「ウチの?準備いるん?海未ちゃんは平気?」
海未「はあ…どうぞ…」
凛「では…白い犬」
海未「は?」
希「…なるほど!白い犬は尾も白い!うまい!座布団一枚!」
凛「やったにゃ~」
希「驚きいて布団も吹っ飛んだやん」
凛「衝撃デカ過ぎにゃ~。あはは」
海未「全く。二人とも…シャレを言うのは良しなシャレ…なんて」
希「え?」
凛「え?」
海未「な、何ですか?」
凛「ねえねえ。面白い話してあげようか?」
希「ん~?面白い話?随分ハードル上がったけど大丈夫?」
凛「うん。じゃあ、心の準備はいいかにゃ?」
希「ウチの?準備いるん?海未ちゃんは平気?」
海未「はあ…どうぞ…」
凛「では…白い犬」
海未「は?」
希「…なるほど!白い犬は尾も白い!うまい!座布団一枚!」
凛「やったにゃ~」
希「驚きいて布団も吹っ飛んだやん」
凛「衝撃デカ過ぎにゃ~。あはは」
海未「全く。二人とも…シャレを言うのは良しなシャレ…なんて」
希「え?」
凛「え?」
海未「な、何ですか?」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 22:55:49.99 :Q62GcSpa0
凛「いや…ねえ?」
希「うん」
海未「何なんですか?」
凛「海未ちゃんがダジャレを言うなんて」
海未「ふ、二人に合わせたんでしょう?私なりに頑張ったんですけど」
凛「なんか…思ったより引いたにゃ…」
希「海未ちゃん。無理にキャラにない事する必要ないよ?」
海未「なっ…」
希「海未ちゃんのボケはあくまでも天然だから良いのであってダジャレを言うのは…ちょっと違うみたいやね」
凛「リリホワのバランスが崩れちゃうにゃ」
海未「も、もう知りません」
希「顔がみるみる赤くなっていく…」
凛「いや…ねえ?」
希「うん」
海未「何なんですか?」
凛「海未ちゃんがダジャレを言うなんて」
海未「ふ、二人に合わせたんでしょう?私なりに頑張ったんですけど」
凛「なんか…思ったより引いたにゃ…」
希「海未ちゃん。無理にキャラにない事する必要ないよ?」
海未「なっ…」
希「海未ちゃんのボケはあくまでも天然だから良いのであってダジャレを言うのは…ちょっと違うみたいやね」
凛「リリホワのバランスが崩れちゃうにゃ」
海未「も、もう知りません」
希「顔がみるみる赤くなっていく…」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 23:34:15.40 :dNAlAaGOO
「パンツ」
「パンツ」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/24(土) 23:44:10.20 :dNAlAaGOO
穂乃果「絵里ちゃんってさ~どんなパンツ履いて?」
絵里「………は?ごめん。今なんて?」
穂乃果「ああ…パンティーどんなの履いてる?」
絵里「言い方の問題じゃないのよ!!誰が聞いてるかも分からないのに何を言ってるのよ」
穂乃果「いやさぁ。こないだ近所の子にスカートめくりされたんだけどさ。その時に色気がないって馬鹿にされたんだよ。小学生に…随分ませてるよね」
絵里「何そのしょうもないエピソード…」
穂乃果「これでも結構傷ついたんだよ」
絵里「だとしても」
にこ「って言うかさ、なんでにこには聞かないの?色気のある下着と言えばにこでしょ?
穂乃果「あはははは」
にこ「何笑ってんのよ!!」
穂乃果「絵里ちゃんってさ~どんなパンツ履いて?」
絵里「………は?ごめん。今なんて?」
穂乃果「ああ…パンティーどんなの履いてる?」
絵里「言い方の問題じゃないのよ!!誰が聞いてるかも分からないのに何を言ってるのよ」
穂乃果「いやさぁ。こないだ近所の子にスカートめくりされたんだけどさ。その時に色気がないって馬鹿にされたんだよ。小学生に…随分ませてるよね」
絵里「何そのしょうもないエピソード…」
穂乃果「これでも結構傷ついたんだよ」
絵里「だとしても」
にこ「って言うかさ、なんでにこには聞かないの?色気のある下着と言えばにこでしょ?
穂乃果「あはははは」
にこ「何笑ってんのよ!!」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 20:52:55.55 :3dPaV0KPO
穂乃果「でさ、絵里ちゃんはどんなパンツ履いてんの?海未ちゃんも絵里ちゃんも見えない様に着替えるからさ~」
絵里「べ、別に普通よ。普通の奴よ。こんな所で何言わせてんのよ」
穂乃果「ん~普通って何?」
絵里「いや…だから…普通の…」
穂乃果「色は?」
絵里「水…って言わないわよ」
にこ「殆ど言った様なもんだけどね」
穂乃果「ん~…そうかぁ。真姫ちゃんは意外と可愛らしいの履いてるんだよね」
にこ「お子ちゃまだからね」
穂乃果「にこちゃんはくまさんだよね?」
にこ「違うわよ!」
穂乃果「ごめん。うさぎさんだっけ?」
にこ「そうそう。にこのお気に入りはくまさんじゃなくてうさちゃんパンツ~…でもないわよ!もっとセクシーなのよ!」
穂乃果「え~」
にこ「なんであんたにえ~って言われなきゃいけないのよ!」
穂乃果「でさ、絵里ちゃんはどんなパンツ履いてんの?海未ちゃんも絵里ちゃんも見えない様に着替えるからさ~」
絵里「べ、別に普通よ。普通の奴よ。こんな所で何言わせてんのよ」
穂乃果「ん~普通って何?」
絵里「いや…だから…普通の…」
穂乃果「色は?」
絵里「水…って言わないわよ」
にこ「殆ど言った様なもんだけどね」
穂乃果「ん~…そうかぁ。真姫ちゃんは意外と可愛らしいの履いてるんだよね」
にこ「お子ちゃまだからね」
穂乃果「にこちゃんはくまさんだよね?」
にこ「違うわよ!」
穂乃果「ごめん。うさぎさんだっけ?」
にこ「そうそう。にこのお気に入りはくまさんじゃなくてうさちゃんパンツ~…でもないわよ!もっとセクシーなのよ!」
穂乃果「え~」
にこ「なんであんたにえ~って言われなきゃいけないのよ!」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:02:12.79 :3dPaV0KPO
穂乃果「見た事ないな~と思って」
にこ「別に見せてないからね!」
穂乃果「部室で見てるよ」
にこ「だったらうさぎのパンツだって履いてなかったでしょうが!」
穂乃果「まあね」
にこ「そんなに色気のある下着を着けたいならそう言う雑誌でも買って参考にすればいいじゃない」
穂乃果「え~お店で買うの恥ずかしいなぁ」
絵里「ファミレスでこんな話を出来るのね。って言うか女子高生がブラジャーの話をしてるのに恐ろしいくらい何も感じないわ」
にこ「喋ってるのが穂乃果だからね」
穂乃果「にこちゃんに言われたくないよ!」
絵里「まあ…なんにせよ。色気のある下着を着ける前に常識を身に付けた方が良いんじゃない?」
穂乃果「見た事ないな~と思って」
にこ「別に見せてないからね!」
穂乃果「部室で見てるよ」
にこ「だったらうさぎのパンツだって履いてなかったでしょうが!」
穂乃果「まあね」
にこ「そんなに色気のある下着を着けたいならそう言う雑誌でも買って参考にすればいいじゃない」
穂乃果「え~お店で買うの恥ずかしいなぁ」
絵里「ファミレスでこんな話を出来るのね。って言うか女子高生がブラジャーの話をしてるのに恐ろしいくらい何も感じないわ」
にこ「喋ってるのが穂乃果だからね」
穂乃果「にこちゃんに言われたくないよ!」
絵里「まあ…なんにせよ。色気のある下着を着ける前に常識を身に付けた方が良いんじゃない?」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:09:15.29 :3dPaV0KPO
「夢」
「夢」
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:16:22.03 :3dPaV0KPO
穂乃果「昨日おもらしをする夢を見たんだけどさ」
凛「誰が?」
穂乃果「私が!」
希「この歳でそんな夢見る?」
穂乃果「そんな事言われてもねぇ。ヤバイ…おもらししたって思ってばっと起きたら夜中でさ。良かったぁ…夢かぁと思ってね」
希「え?もしかして…夢じゃなかったん?」
凛「流石に高校生にもなって…お母さんになんて言い訳するの?」
穂乃果「漏らしてないから!でも、服が汗かいてびっしょりだったから焦ったよ」
凛「え?それ本当に汗?」
穂乃果「汗だよ!凛ちゃんはどうしても私がお漏らしをした事にしたいの?」
凛「そう言う訳じゃないけど」
穂乃果「昨日おもらしをする夢を見たんだけどさ」
凛「誰が?」
穂乃果「私が!」
希「この歳でそんな夢見る?」
穂乃果「そんな事言われてもねぇ。ヤバイ…おもらししたって思ってばっと起きたら夜中でさ。良かったぁ…夢かぁと思ってね」
希「え?もしかして…夢じゃなかったん?」
凛「流石に高校生にもなって…お母さんになんて言い訳するの?」
穂乃果「漏らしてないから!でも、服が汗かいてびっしょりだったから焦ったよ」
凛「え?それ本当に汗?」
穂乃果「汗だよ!凛ちゃんはどうしても私がお漏らしをした事にしたいの?」
凛「そう言う訳じゃないけど」
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:23:24.67 :3dPaV0KPO
穂乃果「けど?」
凛「なきにしもあらずかな~って」
穂乃果「ないよ!私をなんだと思ってたの?言わなきゃ良かった!」
希「逆になんでそんな話をしようと思ったん?ここ飲食店なんやけど」
穂乃果「だってさ~凄い焦ったんだもん。本当に一瞬やっちゃったって思うほどに汗でビショビショだったんだから」
凛「やっぱり…」
穂乃果「違うから。2年生を最後にしてないから!」
凛「今2年生…」
穂乃果「小2だよ!当たり前だけど」
凛「ふ~ん。穂乃果ちゃんは小2までしてたんだ」
穂乃果「あっ、しまった…」
希「まさに語るに落ちるやなぁ」
穂乃果「けど?」
凛「なきにしもあらずかな~って」
穂乃果「ないよ!私をなんだと思ってたの?言わなきゃ良かった!」
希「逆になんでそんな話をしようと思ったん?ここ飲食店なんやけど」
穂乃果「だってさ~凄い焦ったんだもん。本当に一瞬やっちゃったって思うほどに汗でビショビショだったんだから」
凛「やっぱり…」
穂乃果「違うから。2年生を最後にしてないから!」
凛「今2年生…」
穂乃果「小2だよ!当たり前だけど」
凛「ふ~ん。穂乃果ちゃんは小2までしてたんだ」
穂乃果「あっ、しまった…」
希「まさに語るに落ちるやなぁ」
24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:29:59.84 :3dPaV0KPO
穂乃果「くぅ~。まあ、私のお漏らしの件は置いといてさ」
凛「自分から話したのに」
穂乃果「ない?目覚めて夢か現実か一瞬分からなくなって焦ること」
希「まあ、あるけど」
穂乃果「でしょ?凛ちゃんもあるでしょ?」
凛「ん~台風が来た時にどうせ明日休みになるだろうって思って宿題をやらないで寝て。朝起きてカーテン開けたらすっごい晴れてて…あれ?これ夢かな…ってなった事はあるよ!」
穂乃果「それ全然違う話じゃない?私もあるけど」
希「あるんや…」
穂乃果「くぅ~。まあ、私のお漏らしの件は置いといてさ」
凛「自分から話したのに」
穂乃果「ない?目覚めて夢か現実か一瞬分からなくなって焦ること」
希「まあ、あるけど」
穂乃果「でしょ?凛ちゃんもあるでしょ?」
凛「ん~台風が来た時にどうせ明日休みになるだろうって思って宿題をやらないで寝て。朝起きてカーテン開けたらすっごい晴れてて…あれ?これ夢かな…ってなった事はあるよ!」
穂乃果「それ全然違う話じゃない?私もあるけど」
希「あるんや…」
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:35:13.72 :3dPaV0KPO
「幼馴染」
「幼馴染」
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:39:26.37 :3dPaV0KPO
穂乃果「ん~なんか耳がムズムズする~。何故だ~」
希「あ~それイライラするやんなぁ」
穂乃果「本当だよ。も~今日この後海未ちゃん家に行って良い?」
海未「別に良いですけど」
穂乃果「やった~」
希「いや、ちょっと待って!」
穂乃果「ん?何?」
希「え?どう言う事なん?会話の流れおかしくない?」
穂乃果「別におかしくなかったよ?自信持ちなよ!」
希「いや…別にウチとの会話じゃなくてな!穂乃果ちゃんと海未ちゃんの会話や!イライラする流れから海未ちゃんに行って良いって会話になるの?」
穂乃果「ん~なんか耳がムズムズする~。何故だ~」
希「あ~それイライラするやんなぁ」
穂乃果「本当だよ。も~今日この後海未ちゃん家に行って良い?」
海未「別に良いですけど」
穂乃果「やった~」
希「いや、ちょっと待って!」
穂乃果「ん?何?」
希「え?どう言う事なん?会話の流れおかしくない?」
穂乃果「別におかしくなかったよ?自信持ちなよ!」
希「いや…別にウチとの会話じゃなくてな!穂乃果ちゃんと海未ちゃんの会話や!イライラする流れから海未ちゃんに行って良いって会話になるの?」
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:47:25.91 :3dPaV0KPO
穂乃果「え?海未ちゃんにお耳の掃除をして貰うからだよ。海未ちゃん凄く上手いんだから。ね~?」
海未「別に褒めても何も出ませんよ」
穂乃果「そんなんじゃないよ。本心から言ってるんだから」
希「穂乃果ちゃん…海未ちゃんに耳かきをして貰ってるの?」
穂乃果「そうだよ?毎回じゃないけどね」
希「えっと…なんで?」
穂乃果「いや…だから…海未ちゃんが上手だから。太もも気持ちいいし」
海未「それセクハラです」
希「え?何?二人は恋人同士なん?」
穂乃果「いや…そんな訳ないじゃん…」
海未「希は何を言ってるのですか?」
希「分かってて言ってるんやけど。耳かきをする仲ってもうそう言う仲やって言いたいの。ウチは」
穂乃果「え?海未ちゃんにお耳の掃除をして貰うからだよ。海未ちゃん凄く上手いんだから。ね~?」
海未「別に褒めても何も出ませんよ」
穂乃果「そんなんじゃないよ。本心から言ってるんだから」
希「穂乃果ちゃん…海未ちゃんに耳かきをして貰ってるの?」
穂乃果「そうだよ?毎回じゃないけどね」
希「えっと…なんで?」
穂乃果「いや…だから…海未ちゃんが上手だから。太もも気持ちいいし」
海未「それセクハラです」
希「え?何?二人は恋人同士なん?」
穂乃果「いや…そんな訳ないじゃん…」
海未「希は何を言ってるのですか?」
希「分かってて言ってるんやけど。耳かきをする仲ってもうそう言う仲やって言いたいの。ウチは」
28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 21:58:28.37 :3dPaV0KPO
穂乃果「いや~でも…幼馴染だし?」
希「幼馴染ってそう言うもんなん?聞いた事ないんやけど」
穂乃果「そんな事言われてもね?」
海未「はい」
希「ウチがおかしいの?もう、たっちゃんと南ちゃんの関係やん」
穂乃果「どっちかって言うと南ちゃんはことりちゃんだよ」
希「それは名字やろ。え?ことりちゃんにも耳かきして貰ってるん?」
穂乃果「ううん。耳かきは海未ちゃんだけ」
希「え?逆に海未ちゃんは誰にでもしてあげるん?」
海未「な、何を言ってるんですか。今の所は穂乃果だけです」
穂乃果「流石の私も海未ちゃんに恋人が出来たら遠慮するけどさ」
希「いや…うん。そうかぁ」
穂乃果「なんか腑に落ちないんならさ、希ちゃんも一度やって貰ったらいいよ。凄い気持ちいいから」
希「いや…でも…流石に嫌やろ?」
海未「受けて立ちます」
希「え、ええんや」
穂乃果「いや~でも…幼馴染だし?」
希「幼馴染ってそう言うもんなん?聞いた事ないんやけど」
穂乃果「そんな事言われてもね?」
海未「はい」
希「ウチがおかしいの?もう、たっちゃんと南ちゃんの関係やん」
穂乃果「どっちかって言うと南ちゃんはことりちゃんだよ」
希「それは名字やろ。え?ことりちゃんにも耳かきして貰ってるん?」
穂乃果「ううん。耳かきは海未ちゃんだけ」
希「え?逆に海未ちゃんは誰にでもしてあげるん?」
海未「な、何を言ってるんですか。今の所は穂乃果だけです」
穂乃果「流石の私も海未ちゃんに恋人が出来たら遠慮するけどさ」
希「いや…うん。そうかぁ」
穂乃果「なんか腑に落ちないんならさ、希ちゃんも一度やって貰ったらいいよ。凄い気持ちいいから」
希「いや…でも…流石に嫌やろ?」
海未「受けて立ちます」
希「え、ええんや」
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 22:16:16.41 :3dPaV0KPO
「都市伝説」
「都市伝説」
30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 22:21:21.49 :3dPaV0KPO
希「ほんでな、海未ちゃんの耳かき本当に気持ち良くってな。あーもうダメーってなるよ。ウチ、海未ちゃん雇いたいもん」
真姫「あっそ」
希「も~興味ないフリしちゃって~。真姫ちゃんなんて一回やって貰ったらコロっと落ちちゃうよ~。もう海未ちゃん無しでは生きていけなくやっちゃうから」
真姫「なら尚更やって貰わない方がいいわね」
希「え~あれを知らないで生きていくや。損してるなぁ」
真姫「……てんてそんなに凄いの?」
希「海未ちゃんにお願いしておくね」
真姫「なっ…誰もそんな事…」
希「ほんでな、海未ちゃんの耳かき本当に気持ち良くってな。あーもうダメーってなるよ。ウチ、海未ちゃん雇いたいもん」
真姫「あっそ」
希「も~興味ないフリしちゃって~。真姫ちゃんなんて一回やって貰ったらコロっと落ちちゃうよ~。もう海未ちゃん無しでは生きていけなくやっちゃうから」
真姫「なら尚更やって貰わない方がいいわね」
希「え~あれを知らないで生きていくや。損してるなぁ」
真姫「……てんてそんなに凄いの?」
希「海未ちゃんにお願いしておくね」
真姫「なっ…誰もそんな事…」
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 22:25:15.74 :3dPaV0KPO
希「えりちはどうする?」
絵里「…」
希「えりち?」
絵里「え?あっ…何?」
真姫「ど、どうしたの?顔色悪いわよ?」
希「もしかして…また何か無理してるん?」
絵里「ち、違うのよ。なんでもないから」
希「ウソ。そんな訳ないやん。何かあったんやろ?親友のウチにも言えない事なん?」
真姫「私も聞くわよ。友達…なんだから」
絵里「希…真姫…」
希「えりちはどうする?」
絵里「…」
希「えりち?」
絵里「え?あっ…何?」
真姫「ど、どうしたの?顔色悪いわよ?」
希「もしかして…また何か無理してるん?」
絵里「ち、違うのよ。なんでもないから」
希「ウソ。そんな訳ないやん。何かあったんやろ?親友のウチにも言えない事なん?」
真姫「私も聞くわよ。友達…なんだから」
絵里「希…真姫…」
32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 22:33:21.44 :3dPaV0KPO
希「うん」
絵里「…笑わない?」
希「えりちの事を笑う訳ないやん」
絵里「今日…廊下でクラスの子が言ってるのを偶然聞いちゃったの…」
希「クラスの子が…偶然…?」
真姫「それって…」
絵里「さっちゃんの歌ってあるでしょ?あれには続きがあってそれを聞いてしまうと夜に…さっちゃんが来るって…私…聞いちゃって…」
希「えりち…」
真姫「それで落ち込んで」
絵里「もちろん、ただの噂話だって事は分かってる。そんな事はあり得ないって。でも想像しちゃうの。夜な夜なさっちゃんが…」
希「ぷっ…ふふっ…あははははははは」
真姫「ふふっ…ふふふ…あははははは」
絵里「ちょ、ちょっと!」
希「うん」
絵里「…笑わない?」
希「えりちの事を笑う訳ないやん」
絵里「今日…廊下でクラスの子が言ってるのを偶然聞いちゃったの…」
希「クラスの子が…偶然…?」
真姫「それって…」
絵里「さっちゃんの歌ってあるでしょ?あれには続きがあってそれを聞いてしまうと夜に…さっちゃんが来るって…私…聞いちゃって…」
希「えりち…」
真姫「それで落ち込んで」
絵里「もちろん、ただの噂話だって事は分かってる。そんな事はあり得ないって。でも想像しちゃうの。夜な夜なさっちゃんが…」
希「ぷっ…ふふっ…あははははははは」
真姫「ふふっ…ふふふ…あははははは」
絵里「ちょ、ちょっと!」
33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 22:42:00.42 :3dPaV0KPO
希「あははは…だって…いくら怖がりだからって…あははは…夜にさっちゃんが…あははは。あ~お腹痛い…」
真姫「ふふっ…ふふふ…まさか絵里がそんな事で」
絵里「わ、笑わないって約束じゃない!そんな事って言うけど苦手な人間には深刻な問題なんだからぁ!!!怖いものは怖いのよ!仕方ないじゃない」
希「あ~ごめん、ごめん。そうやんなぁ。今日は泊まりに来る?」
絵里「ダメよ…亜里沙を一人に出来ない」
希「じゃあ、エリーチカと一緒に寝て下さいって言ってくれたらえりちん家に泊まって一緒に寝てあげるわ」
絵里「……希様。お願いします。泊まりに来て下さい」
希「言いたくないんや」
真姫「最後のプライドなのね」
希「しょうがない。今日はえりちの家に泊まりに行こうか?」
真姫「私も?」
絵里「お願いします」
希「だって!」
真姫「じゃあ…海未も呼びましょうか」
希「あははは…だって…いくら怖がりだからって…あははは…夜にさっちゃんが…あははは。あ~お腹痛い…」
真姫「ふふっ…ふふふ…まさか絵里がそんな事で」
絵里「わ、笑わないって約束じゃない!そんな事って言うけど苦手な人間には深刻な問題なんだからぁ!!!怖いものは怖いのよ!仕方ないじゃない」
希「あ~ごめん、ごめん。そうやんなぁ。今日は泊まりに来る?」
絵里「ダメよ…亜里沙を一人に出来ない」
希「じゃあ、エリーチカと一緒に寝て下さいって言ってくれたらえりちん家に泊まって一緒に寝てあげるわ」
絵里「……希様。お願いします。泊まりに来て下さい」
希「言いたくないんや」
真姫「最後のプライドなのね」
希「しょうがない。今日はえりちの家に泊まりに行こうか?」
真姫「私も?」
絵里「お願いします」
希「だって!」
真姫「じゃあ…海未も呼びましょうか」
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 23:15:53.74 :um4H9Um/o
かわいい
35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 23:17:54.32 :3dPaV0KPO
「10年後…その2」
「10年後…その2」
36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 23:28:05.79 :3dPaV0KPO
絵里「はあ。おじちゃ~ん。おかわりちょうだ~い!熱いやつね~」
穂乃果「も~まだ飲むの?最後世話をするこっちの身にもなってよね。私達の家反対方向なんだから」
絵里「ふ~んだ。何よ。昔は絵里ちゃん絵里ちゃんって言って逆に帰してくれなかった癖に」
梨子「そうなんですか?」
絵里「そうなのよぉ。あ~んなに可愛かったのに。穂乃果も亜里沙も…はあ…。あっ!そうだ!じゃあ、今日は泊まって行けばいいじゃない!」
穂乃果「え~」
絵里「くぉ~んなセクシーな下着買ったから見せてあげるから」
穂乃果「も~こんな所でそんな話しないの。誰が聞いてるか分からないんだから。だいたいそんなの買って…見せる相手が私達って…」
絵里「それ以上言うと泣くわよ」
梨子「ちょっ、絢瀬先生。気を確かに」
絵里「大丈夫…冗談だから」
絵里「はあ。おじちゃ~ん。おかわりちょうだ~い!熱いやつね~」
穂乃果「も~まだ飲むの?最後世話をするこっちの身にもなってよね。私達の家反対方向なんだから」
絵里「ふ~んだ。何よ。昔は絵里ちゃん絵里ちゃんって言って逆に帰してくれなかった癖に」
梨子「そうなんですか?」
絵里「そうなのよぉ。あ~んなに可愛かったのに。穂乃果も亜里沙も…はあ…。あっ!そうだ!じゃあ、今日は泊まって行けばいいじゃない!」
穂乃果「え~」
絵里「くぉ~んなセクシーな下着買ったから見せてあげるから」
穂乃果「も~こんな所でそんな話しないの。誰が聞いてるか分からないんだから。だいたいそんなの買って…見せる相手が私達って…」
絵里「それ以上言うと泣くわよ」
梨子「ちょっ、絢瀬先生。気を確かに」
絵里「大丈夫…冗談だから」
37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 23:42:37.61 :3dPaV0KPO
穂乃果「絢瀬先生は冗談に聞こえないんだよ」
絵里「ここでは絵里ちゃんって呼びなさいよぉ。ほのか~」
穂乃果「分かった分かった。暑いから」
梨子「ふふ」
穂乃果「笑ってないで助けてよ」
絵里「助けてって何よ?ねえ?嫌なの?」
穂乃果「も~」
梨子「そう言えば今日生徒が面白い話をしてて」
穂乃果「面白い話?」
梨子「私達の頃にもあったと思うんですけど。ムラサキ鏡って覚えてます?」
穂乃果「絢瀬先生は冗談に聞こえないんだよ」
絵里「ここでは絵里ちゃんって呼びなさいよぉ。ほのか~」
穂乃果「分かった分かった。暑いから」
梨子「ふふ」
穂乃果「笑ってないで助けてよ」
絵里「助けてって何よ?ねえ?嫌なの?」
穂乃果「も~」
梨子「そう言えば今日生徒が面白い話をしてて」
穂乃果「面白い話?」
梨子「私達の頃にもあったと思うんですけど。ムラサキ鏡って覚えてます?」
38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 23:51:01.03 :3dPaV0KPO
穂乃果「あ~なんかあったね。え?何?うちの生徒が話してたの?高校生にもなって?」
梨子「はい。ムラサキ鏡って言う言葉を20歳まで覚えていると呪われる~とか不幸になる~とか。地域によって違ったかもしれませんけど」
穂乃果「すっかり忘れてたね~。そんなの」
梨子「こう言う類の話って私達が子供の頃に流行った話もまだ残ってるんですね」
穂乃果「うん。私達の頃も花子さんだとか口裂け女とか親世代の怪談も流行ったもんね。今思えば何が怖かったんだろって感じだけどね」
梨子「ふふっ。面白いですよね」
絵里「ちょっとぉ」
穂乃果「あっ、やばっ。忘れてた」
梨子「忘れてた?」
穂乃果「あ~なんかあったね。え?何?うちの生徒が話してたの?高校生にもなって?」
梨子「はい。ムラサキ鏡って言う言葉を20歳まで覚えていると呪われる~とか不幸になる~とか。地域によって違ったかもしれませんけど」
穂乃果「すっかり忘れてたね~。そんなの」
梨子「こう言う類の話って私達が子供の頃に流行った話もまだ残ってるんですね」
穂乃果「うん。私達の頃も花子さんだとか口裂け女とか親世代の怪談も流行ったもんね。今思えば何が怖かったんだろって感じだけどね」
梨子「ふふっ。面白いですよね」
絵里「ちょっとぉ」
穂乃果「あっ、やばっ。忘れてた」
梨子「忘れてた?」
39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/25(日) 23:58:35.91 :3dPaV0KPO
絵里「なんでそんな話をするのよぉ~。もぉ~帰ってお風呂入らなきゃ行けないのにぃ~」
梨子「えっと…」
穂乃果「怖がりなんだよ。異常な程に。はあ…こんな怪談じゃ今時小学生でも怖がらないよ?」
絵里「怖いものは怖いの!仕方ないじゃない!責任取ってよ」
穂乃果「責任って…」
絵里「お願いします。エリーチカのお家に泊まって行って下さい」
穂乃果「はあ…分かったよ」
梨子「この姿…生徒には見せられませんね」
穂乃果「もういっその事良いんじゃない?」
絵里「なんでそんな話をするのよぉ~。もぉ~帰ってお風呂入らなきゃ行けないのにぃ~」
梨子「えっと…」
穂乃果「怖がりなんだよ。異常な程に。はあ…こんな怪談じゃ今時小学生でも怖がらないよ?」
絵里「怖いものは怖いの!仕方ないじゃない!責任取ってよ」
穂乃果「責任って…」
絵里「お願いします。エリーチカのお家に泊まって行って下さい」
穂乃果「はあ…分かったよ」
梨子「この姿…生徒には見せられませんね」
穂乃果「もういっその事良いんじゃない?」
42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/26(月) 20:59:34.88 :Tm94ER9FO
「漢」
「漢」
43:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/26(月) 21:06:54.25 :Tm94ER9FO
花陽「あっ、ご飯…じゃなかった。穂乃果ちゃん…」
穂乃果「え!?花陽ちゃん?今、ご飯と私の事言い間違えたの?」
花陽「ち、違うの。ごめんなさい。失礼な事を言っちゃって…」
穂乃果「あの、念の為に聞くけど失礼って私に対してだよね?別に疑って訳ではないんだけど花陽ちゃんのご飯に対するリスペクトって凄いからもしかしたらと…」
花陽「…」
穂乃果「え!?なんで黙るの?図星だったの?」
花陽「…ごめんなさい」
穂乃果「謝らないでよ!!!」
ことり「穂乃果ちゃん。頬っぺたにご飯粒付いてるよ」
花陽「あっ、ご飯…じゃなかった。穂乃果ちゃん…」
穂乃果「え!?花陽ちゃん?今、ご飯と私の事言い間違えたの?」
花陽「ち、違うの。ごめんなさい。失礼な事を言っちゃって…」
穂乃果「あの、念の為に聞くけど失礼って私に対してだよね?別に疑って訳ではないんだけど花陽ちゃんのご飯に対するリスペクトって凄いからもしかしたらと…」
花陽「…」
穂乃果「え!?なんで黙るの?図星だったの?」
花陽「…ごめんなさい」
穂乃果「謝らないでよ!!!」
ことり「穂乃果ちゃん。頬っぺたにご飯粒付いてるよ」
44:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/26(月) 21:16:36.30 :Tm94ER9FO
穂乃果「え?どれ?こっち?」
ことり「そっちじゃないよ。こっちだよ。取ってあげますよ~」パクっ
穂乃果「あ、ありがとう。なんか…それ…照れるね」
花陽「凄いです!今のは男の子が女の子にして欲しい事の上位に入ります」
ことり「え~。そうかなぁ」
花陽「そうだよぉ」
穂乃果「いや、実際やられて私もグッと来たもん。男の子だったら今のでイチコロだね。こんなのことりちゃんしか出来ないよ。女の子オブ女の子だよ」
花陽「憧れますぅ」
ことり「そんな事ないよぉ」
穂乃果「え?どれ?こっち?」
ことり「そっちじゃないよ。こっちだよ。取ってあげますよ~」パクっ
穂乃果「あ、ありがとう。なんか…それ…照れるね」
花陽「凄いです!今のは男の子が女の子にして欲しい事の上位に入ります」
ことり「え~。そうかなぁ」
花陽「そうだよぉ」
穂乃果「いや、実際やられて私もグッと来たもん。男の子だったら今のでイチコロだね。こんなのことりちゃんしか出来ないよ。女の子オブ女の子だよ」
花陽「憧れますぅ」
ことり「そんな事ないよぉ」
45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/26(月) 21:55:43.26 :fqHX5nUc0
穂乃果「逆はどうなんだろうね?」
ことり「逆って?」
穂乃果「漢の中の漢!難しい字の方の漢ね!漢字の漢の方」
花陽「漢の中の漢…」
穂乃果「うん。どんなかな~って」
ことり「決断力がある人は良いな~って思うかも」
花陽「力持ちな人とか?」
穂乃果「ん~ふんどし履いてる人は漢の中の漢だよね」
花陽「そ、それはどうかな?」
ことり「強さの中に優しさを感じる人とか?」
穂乃果「あっ!それカッコいい!」
穂乃果「逆はどうなんだろうね?」
ことり「逆って?」
穂乃果「漢の中の漢!難しい字の方の漢ね!漢字の漢の方」
花陽「漢の中の漢…」
穂乃果「うん。どんなかな~って」
ことり「決断力がある人は良いな~って思うかも」
花陽「力持ちな人とか?」
穂乃果「ん~ふんどし履いてる人は漢の中の漢だよね」
花陽「そ、それはどうかな?」
ことり「強さの中に優しさを感じる人とか?」
穂乃果「あっ!それカッコいい!」
46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/26(月) 22:10:39.29 :fqHX5nUc0
ことり「後は…ご飯をモリモリ食べる人!」
穂乃果「あ~確かにワイルド!」
ことり「お茶碗に山盛りのご飯をって漢らしいよね」
穂乃果「うん。でも、それってさ…花陽ちゃんじゃない?」
ことり「花陽ちゃんモリモリ食べるもんねー」
花陽「やっぱり途中からそうなると思ったよぉ」
穂乃果「あ~花陽ちゃんが膨れちゃったぁ」
ことり「かよちゃん~頬っぺた膨らませて~。おにぎりみたいですよ~」ツンツン
花陽「も~違うよぉ」
ことり「うふふ。花陽ちゃん可愛い~」
穂乃果「いや~…にしても、どうして私はご飯と間違えられたのかな?」
ことり「後は…ご飯をモリモリ食べる人!」
穂乃果「あ~確かにワイルド!」
ことり「お茶碗に山盛りのご飯をって漢らしいよね」
穂乃果「うん。でも、それってさ…花陽ちゃんじゃない?」
ことり「花陽ちゃんモリモリ食べるもんねー」
花陽「やっぱり途中からそうなると思ったよぉ」
穂乃果「あ~花陽ちゃんが膨れちゃったぁ」
ことり「かよちゃん~頬っぺた膨らませて~。おにぎりみたいですよ~」ツンツン
花陽「も~違うよぉ」
ことり「うふふ。花陽ちゃん可愛い~」
穂乃果「いや~…にしても、どうして私はご飯と間違えられたのかな?」
47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/26(月) 23:16:08.60 :fqHX5nUc0
「推し」
「推し」
48:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/26(月) 23:21:30.57 :fqHX5nUc0
花陽「はい。亜里沙ちゃんはメロンジュースで良かったかな?」
亜里沙「すいません。ありがとうございます」
花陽「どういたしまして。にこちゃんはオレンジジュース」
にこ「ありがとう、花陽」
亜里沙「μ'sのお二人とお昼を一緒に食べれるなんて感激です」
にこ「え?あっ、そ、そう?まあ…あれね。スーパーアイドルだからね」
亜里沙「はい!スーパーアイドルのにこさんとご一緒出来て嬉しいです」
にこ「なんて気持ちの良い子なのかしら。本当に絵里の妹なの?」
亜里沙「本当ですよ?」
にこ「いや…分かってるわよ」
亜里沙「ふふっ」
花陽「はい。亜里沙ちゃんはメロンジュースで良かったかな?」
亜里沙「すいません。ありがとうございます」
花陽「どういたしまして。にこちゃんはオレンジジュース」
にこ「ありがとう、花陽」
亜里沙「μ'sのお二人とお昼を一緒に食べれるなんて感激です」
にこ「え?あっ、そ、そう?まあ…あれね。スーパーアイドルだからね」
亜里沙「はい!スーパーアイドルのにこさんとご一緒出来て嬉しいです」
にこ「なんて気持ちの良い子なのかしら。本当に絵里の妹なの?」
亜里沙「本当ですよ?」
にこ「いや…分かってるわよ」
亜里沙「ふふっ」
49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/26(月) 23:25:30.28 :fqHX5nUc0
にこ「所でさ、亜里沙ちゃんはμ'sが大好きって言ってたけどμ'sのメンバーでは誰推しなの?絵里は抜いてね」
亜里沙「海未さんです」
にこ「即答…」
花陽「亜里沙ちゃんは海未ちゃんが好きなんだ」
亜里沙「はい」
にこ「じゃあ二番目は?」
亜里沙「お姉ちゃんです」
にこ「いや…お姉ちゃんは抜いてって…って言うが絵里を入れても海未が一位なの?」
亜里沙「はい!」
にこ「所でさ、亜里沙ちゃんはμ'sが大好きって言ってたけどμ'sのメンバーでは誰推しなの?絵里は抜いてね」
亜里沙「海未さんです」
にこ「即答…」
花陽「亜里沙ちゃんは海未ちゃんが好きなんだ」
亜里沙「はい」
にこ「じゃあ二番目は?」
亜里沙「お姉ちゃんです」
にこ「いや…お姉ちゃんは抜いてって…って言うが絵里を入れても海未が一位なの?」
亜里沙「はい!」
51:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 20:27:09.26 :dTi218Xx0
にこ「え?じゃあ…私は何番目なの?」
亜里沙「にこさんは3番目です!」
にこ「え?そ、そう?」
亜里沙「はい!にこさん可愛くて大好きです」
にこ「へ、へ~」
花陽「良かったね、にこちゃん」
にこ「べ、別に~。そ、そんな事よりも花陽は何番目なの?」
花陽「わ、私?」
亜里沙「3番目です!」
花陽「わ、私も3番目?」
にこ「何よそれ?じゃあ、真姫は?」
亜里沙「3番目です!」
にこ「あっ、そう言う事」
にこ「え?じゃあ…私は何番目なの?」
亜里沙「にこさんは3番目です!」
にこ「え?そ、そう?」
亜里沙「はい!にこさん可愛くて大好きです」
にこ「へ、へ~」
花陽「良かったね、にこちゃん」
にこ「べ、別に~。そ、そんな事よりも花陽は何番目なの?」
花陽「わ、私?」
亜里沙「3番目です!」
花陽「わ、私も3番目?」
にこ「何よそれ?じゃあ、真姫は?」
亜里沙「3番目です!」
にこ「あっ、そう言う事」
52:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 20:38:50.66 :dTi218Xx0
亜里沙「私は箱推しですから!」
花陽「な、なるほど」
にこ「そんな言葉どこで覚えたの?って言うか箱推しなのに海未は違うじゃない」
亜里沙「海未さんの凄くカッコいい所に憧れます!」
花陽「確かに海未ちゃんはカッコいいけど。絵里ちゃんも凄くカッコいいよ?」
亜里沙「はい!自慢のお姉ちゃんです!」
花陽「そっか」
にこ「あの…亜里沙ちゃん?にこも結構カッコ良かったらするのよ?」
亜里沙「はい!もちろん知ってます!」
にこ「なのに3番…」
花陽「何か…超えられない壁があるのかも…」
亜里沙「私は箱推しですから!」
花陽「な、なるほど」
にこ「そんな言葉どこで覚えたの?って言うか箱推しなのに海未は違うじゃない」
亜里沙「海未さんの凄くカッコいい所に憧れます!」
花陽「確かに海未ちゃんはカッコいいけど。絵里ちゃんも凄くカッコいいよ?」
亜里沙「はい!自慢のお姉ちゃんです!」
花陽「そっか」
にこ「あの…亜里沙ちゃん?にこも結構カッコ良かったらするのよ?」
亜里沙「はい!もちろん知ってます!」
にこ「なのに3番…」
花陽「何か…超えられない壁があるのかも…」
54:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 21:30:16.85 :dTi218Xx0
「変顔」
「変顔」
55:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 21:35:25.18 :dTi218Xx0
希「見ててな~…ほれ!」
絵里「ちょっ…ふふっ…その顔やめてよ…ふふっ」
希「面白いやろ~」
にこ「よくそんな顔出来るわね。信じられないわ」
希「そんな事言わないでよ。家で練習したんやから~」
にこ「あんた…一人でそんな事してんの?大丈夫?」
希「一人暮らしって暇なんよ。なあなあ、えりちもやって見てよ」
絵里「私?でも…恥ずかしいわ…」
希「え~良いやん。ね?」
絵里「じゃあ…笑わないでよ?」
にこ「変顔って笑わす為にやるんでしょ?」
絵里「行くわよ?」プゥー
希「見ててな~…ほれ!」
絵里「ちょっ…ふふっ…その顔やめてよ…ふふっ」
希「面白いやろ~」
にこ「よくそんな顔出来るわね。信じられないわ」
希「そんな事言わないでよ。家で練習したんやから~」
にこ「あんた…一人でそんな事してんの?大丈夫?」
希「一人暮らしって暇なんよ。なあなあ、えりちもやって見てよ」
絵里「私?でも…恥ずかしいわ…」
希「え~良いやん。ね?」
絵里「じゃあ…笑わないでよ?」
にこ「変顔って笑わす為にやるんでしょ?」
絵里「行くわよ?」プゥー
56:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 21:39:45.21 :dTi218Xx0
希「それが…変顔?」
絵里「そ、そうだけど…。ダメ?」
希「えりち…変顔舐めてるやろ?」
絵里「えっ!?」
希「頬っぺた膨らませて変顔って…ただ可愛いだけやん」
絵里「そ、そんな事言われても…私初心者だし…」
希「えりち。もっかいだけお手本を見せてあげる。変顔って言うのはこうやるんやーーー!!!」
絵里「くっ…ふふっ…ふふふ…あははは。希…何その顔…あははは」
希「分かった?」
絵里「分かったけど…ふふっ…ちょっと待って。ツボに…ツボに…」
希「ほれほれ~」
絵里「あははは」
希「それが…変顔?」
絵里「そ、そうだけど…。ダメ?」
希「えりち…変顔舐めてるやろ?」
絵里「えっ!?」
希「頬っぺた膨らませて変顔って…ただ可愛いだけやん」
絵里「そ、そんな事言われても…私初心者だし…」
希「えりち。もっかいだけお手本を見せてあげる。変顔って言うのはこうやるんやーーー!!!」
絵里「くっ…ふふっ…ふふふ…あははは。希…何その顔…あははは」
希「分かった?」
絵里「分かったけど…ふふっ…ちょっと待って。ツボに…ツボに…」
希「ほれほれ~」
絵里「あははは」
57:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 21:47:12.55 :dTi218Xx0
にこ「……にこも変顔やろうかな~」
希「え?にこっちも?」
絵里「あははは。ちょっと、にこまで…やめてよ。あははは」
にこ「行くわよ~」プゥー
希「……え?いつも通りの顔やん」
にこ「何ですって!!!!」
絵里「なんか笑いが止まったわ」
希「いや…冗談やけど。えりちの見て真似して可愛いって言われようとしてるのみえみえなんやもん」
にこ「そ、それは…」
希「にこっち。もし、にこっちが他のアイドルと一線を画するなら本域の変顔の一つでも出来なきゃね。こう言う風に~」
にこ「くっ…憎たらし顔ね…」
絵里「あははは。や、やめてよ~」
にこ「あんたはあんたでしつこいわね」
にこ「……にこも変顔やろうかな~」
希「え?にこっちも?」
絵里「あははは。ちょっと、にこまで…やめてよ。あははは」
にこ「行くわよ~」プゥー
希「……え?いつも通りの顔やん」
にこ「何ですって!!!!」
絵里「なんか笑いが止まったわ」
希「いや…冗談やけど。えりちの見て真似して可愛いって言われようとしてるのみえみえなんやもん」
にこ「そ、それは…」
希「にこっち。もし、にこっちが他のアイドルと一線を画するなら本域の変顔の一つでも出来なきゃね。こう言う風に~」
にこ「くっ…憎たらし顔ね…」
絵里「あははは。や、やめてよ~」
にこ「あんたはあんたでしつこいわね」
58:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 21:51:26.43 :dTi218Xx0
「無限」
「無限」
59:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 21:59:18.20 :dTi218Xx0
絵里「ハラショー。やっぱりパフェはチョコレートね!」
真姫「…」
絵里「ね?真姫もそう思うでしょ?」
真姫「…うん」
絵里「ねえ?二人でいる時くらいスマホいじるのやめたら?」
真姫「そうね。ちょっと待って」
絵里「一人でいる時の寂しさより二人でいる時の孤独の方が寂しいわね…よっぽど…」
穂乃果「それなんかの歌詞でしょ?」
絵里「穂乃果!」
穂乃果「いや~トイレ混んでてさ~」
絵里「そうなの」
真姫「ごめん、絵里。海未とやりとりしてて。なんだっけ?」
穂乃果「何かあったの?」
絵里「あっ、別に。大した事じゃないから」
真姫「そうなの?」
絵里「え、ええ。チョコレート美味しいなってだけ…」
絵里「ハラショー。やっぱりパフェはチョコレートね!」
真姫「…」
絵里「ね?真姫もそう思うでしょ?」
真姫「…うん」
絵里「ねえ?二人でいる時くらいスマホいじるのやめたら?」
真姫「そうね。ちょっと待って」
絵里「一人でいる時の寂しさより二人でいる時の孤独の方が寂しいわね…よっぽど…」
穂乃果「それなんかの歌詞でしょ?」
絵里「穂乃果!」
穂乃果「いや~トイレ混んでてさ~」
絵里「そうなの」
真姫「ごめん、絵里。海未とやりとりしてて。なんだっけ?」
穂乃果「何かあったの?」
絵里「あっ、別に。大した事じゃないから」
真姫「そうなの?」
絵里「え、ええ。チョコレート美味しいなってだけ…」
60:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 22:04:48.73 :dTi218Xx0
穂乃果「あ~パフェ!確かに美味しそう」
絵里「一口食べる?」
穂乃果「食べる!」
絵里「一口だけよ?無限にある訳じゃないんだから」
穂乃果「分かってるよ」
真姫「多分穂乃果は分かってないわよ」
絵里「真姫にもあげるから。待っててね」
真姫「べ、別に私は…」
パクっ
穂乃果「ん~うまい!パフェがあれば夏もエアコン要らずだね!」
真姫「でも夏になったら使うじゃない」
穂乃果「いや~えへへ」
穂乃果「あ~パフェ!確かに美味しそう」
絵里「一口食べる?」
穂乃果「食べる!」
絵里「一口だけよ?無限にある訳じゃないんだから」
穂乃果「分かってるよ」
真姫「多分穂乃果は分かってないわよ」
絵里「真姫にもあげるから。待っててね」
真姫「べ、別に私は…」
パクっ
穂乃果「ん~うまい!パフェがあれば夏もエアコン要らずだね!」
真姫「でも夏になったら使うじゃない」
穂乃果「いや~えへへ」
61:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 22:13:47.40 :dTi218Xx0
絵里「パフェばかり食べてるとまたダイエットする羽目になるものね」
穂乃果「うっ。それは…。あの…あっ!ふと思ったんたけどさ!」
絵里「何?」
穂乃果「エアコンってどうやって部屋を冷やしてるんだろうね?」
真姫「凄い強引に話を変えたわね」
穂乃果「いや…エアコンの話をしたから思い出してんだよ。誤魔化した訳じゃないよ」
絵里「エアコンにはフロンガスが使われていてガスの状態変化による熱の移動によって室内を冷やしてるのよ」
穂乃果「どう言う事?意味が分からないんだけど」
絵里「液体が蒸発する時に周囲の熱を奪う性質があるのは知ってる?授業で習ったと思うけど」
穂乃果「私達はまだかも」
真姫「習ってるわよ。私でも知ってるんだから」
絵里「パフェばかり食べてるとまたダイエットする羽目になるものね」
穂乃果「うっ。それは…。あの…あっ!ふと思ったんたけどさ!」
絵里「何?」
穂乃果「エアコンってどうやって部屋を冷やしてるんだろうね?」
真姫「凄い強引に話を変えたわね」
穂乃果「いや…エアコンの話をしたから思い出してんだよ。誤魔化した訳じゃないよ」
絵里「エアコンにはフロンガスが使われていてガスの状態変化による熱の移動によって室内を冷やしてるのよ」
穂乃果「どう言う事?意味が分からないんだけど」
絵里「液体が蒸発する時に周囲の熱を奪う性質があるのは知ってる?授業で習ったと思うけど」
穂乃果「私達はまだかも」
真姫「習ってるわよ。私でも知ってるんだから」
62:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 22:28:24.20 :dTi218Xx0
絵里「その性質を使って部屋を冷やしてるのよ。フロンが蒸発した時に室内の熱を奪うのね。凄く簡単に言うとね」
穂乃果「って事はそのなんとかガスが無くなっちゃうと部屋は冷えないって事?」
絵里「そうよ」
穂乃果「誰が補充してるの?」
絵里「冷媒ガスは基本的に室内機と室外機をぐるぐると循環してるから配管に穴が開いたりしなければ基本的には無くならないのよ」
穂乃果「えっ?って事は…そのガスがある限りエアコンは無限に使えるって事だよね?使いたい放題って事だよね?これは夢があるね!」
真姫「いや…絶対にそんな単純な話じゃないでしょ。他の部品だって壊れるから」
絵里「って言うかそんな事したら電気代の請求が怖いから」
絵里「その性質を使って部屋を冷やしてるのよ。フロンが蒸発した時に室内の熱を奪うのね。凄く簡単に言うとね」
穂乃果「って事はそのなんとかガスが無くなっちゃうと部屋は冷えないって事?」
絵里「そうよ」
穂乃果「誰が補充してるの?」
絵里「冷媒ガスは基本的に室内機と室外機をぐるぐると循環してるから配管に穴が開いたりしなければ基本的には無くならないのよ」
穂乃果「えっ?って事は…そのガスがある限りエアコンは無限に使えるって事だよね?使いたい放題って事だよね?これは夢があるね!」
真姫「いや…絶対にそんな単純な話じゃないでしょ。他の部品だって壊れるから」
絵里「って言うかそんな事したら電気代の請求が怖いから」
63:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/27(火) 22:45:08.37 :30lL1cMDO
かしこいなぁ
65:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 21:06:59.95 :6bJ2tDAE0
「餃子」
「餃子」
66:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 21:20:44.54 :6bJ2tDAE0
凛「凛ラーメンにしようかな」
希「本当にラーメン好きやな」
凛「うん。凄い好きにゃ」
希「ウチもたまにはラーメン食べようかなぁ」
凛「そうしなよ。海未ちゃんはラーメン食べない?」
海未「え?私は…」
海未(ラーメンよりも餃子が食べたい。けど…)
希「この後、練習やからなぁ。あまり食べ過ぎると動かなくなっちゃうよ」
凛「大丈夫にゃ!凛直ぐに消化するから」
希「えー本当に?」
海未(そう。この後練習なんですよね。餃子なんか食べたら…臭いが…)
凛「凛ラーメンにしようかな」
希「本当にラーメン好きやな」
凛「うん。凄い好きにゃ」
希「ウチもたまにはラーメン食べようかなぁ」
凛「そうしなよ。海未ちゃんはラーメン食べない?」
海未「え?私は…」
海未(ラーメンよりも餃子が食べたい。けど…)
希「この後、練習やからなぁ。あまり食べ過ぎると動かなくなっちゃうよ」
凛「大丈夫にゃ!凛直ぐに消化するから」
希「えー本当に?」
海未(そう。この後練習なんですよね。餃子なんか食べたら…臭いが…)
67:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 21:38:02.19 :6bJ2tDAE0
凛「希ちゃん味噌?」
希「塩にしようかなぁ。海未ちゃんはラーメンでええの?海未ちゃん?」
海未(もし、練習で密着するだろうし。穂乃果なんて何もなくてもすぐ抱きついて来たりするし)
希「海未ちゃんどうしたんやろう?急にフリーズして」
凛「大丈夫かな?」
海未(ことりなんてニンニク嫌いだし。けど、そう思えばそう思うほど餃子を食べたくなって来ました。でも…もし…臭いなんて思われたら…私は…私は…)
凛「海未ちゃーん?おーい!全然反応しないにゃ」
希「なんか、本当に心配になってくるなぁ」
海未「私はどうすれば!!!!」
凛「希ちゃん味噌?」
希「塩にしようかなぁ。海未ちゃんはラーメンでええの?海未ちゃん?」
海未(もし、練習で密着するだろうし。穂乃果なんて何もなくてもすぐ抱きついて来たりするし)
希「海未ちゃんどうしたんやろう?急にフリーズして」
凛「大丈夫かな?」
海未(ことりなんてニンニク嫌いだし。けど、そう思えばそう思うほど餃子を食べたくなって来ました。でも…もし…臭いなんて思われたら…私は…私は…)
凛「海未ちゃーん?おーい!全然反応しないにゃ」
希「なんか、本当に心配になってくるなぁ」
海未「私はどうすれば!!!!」
68:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 21:49:05.93 :6bJ2tDAE0
凛「うわぁ」
希「ど、どうしたん?急に大きな声を出して」
凛「ビックリしたにゃ」
海未「あっ…すいません。ちょっと考え事をしてて…」
凛「そ、そうなんだ」
希「考え事もええけど程々にな。海未ちゃんすぐに自分の世界に入り込んじゃうから…結構心配」
海未「す、すいません」
凛「で、海未ちゃんは注文決まった?」
海未「あっ、はい。あの…えっと…焼魚定食で…」
凛「なーんだ。ラーメンじゃないんだ」
海未「そうですね…ちょっと…水取って来ます。考え事してたら喉が渇いてしまって。二人も飲みますよね」
凛「ありがとう」
希「悪いね。ありがとう」
凛「海未ちゃん何を考えてたんだろう?また作詞で悩んでるのかな?」
希「深刻そうな顔してたもんなぁ。少しはウチ等でフォローしてあげないとね」
凛「そうだね」
凛「うわぁ」
希「ど、どうしたん?急に大きな声を出して」
凛「ビックリしたにゃ」
海未「あっ…すいません。ちょっと考え事をしてて…」
凛「そ、そうなんだ」
希「考え事もええけど程々にな。海未ちゃんすぐに自分の世界に入り込んじゃうから…結構心配」
海未「す、すいません」
凛「で、海未ちゃんは注文決まった?」
海未「あっ、はい。あの…えっと…焼魚定食で…」
凛「なーんだ。ラーメンじゃないんだ」
海未「そうですね…ちょっと…水取って来ます。考え事してたら喉が渇いてしまって。二人も飲みますよね」
凛「ありがとう」
希「悪いね。ありがとう」
凛「海未ちゃん何を考えてたんだろう?また作詞で悩んでるのかな?」
希「深刻そうな顔してたもんなぁ。少しはウチ等でフォローしてあげないとね」
凛「そうだね」
69:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 23:11:56.35 :6bJ2tDAE0
「出世」
「出世」
70:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 23:20:31.23 :6bJ2tDAE0
絵里「凛が魚を食べるなんて」
凛「いつまでも子供じゃないもん。好き嫌いばかりしないよ」
絵里「偉いわよ、凛!」
穂乃果「魚って言っても…凛ちゃんが食べてるのは鰻だからねぇ」
絵里「まあ…そうだけど…これでも進歩よ。さっきまで鰻も食べず嫌いしてたんだから」
凛「鰻美味しいにゃ~」
穂乃果「まあ、でも鰻は確かに美味しいよねぇ。土用の丑の日バンザーイだよ」
絵里「そうね」
凛「凛、鰻だったらいくらでも食べれちゃうにゃ。よく見ると形も魚っぽくないし」
穂乃果「確かに!魚よりも蛇に近いかも」
絵里「あの…食べてる時にやめてくれない?」
絵里「凛が魚を食べるなんて」
凛「いつまでも子供じゃないもん。好き嫌いばかりしないよ」
絵里「偉いわよ、凛!」
穂乃果「魚って言っても…凛ちゃんが食べてるのは鰻だからねぇ」
絵里「まあ…そうだけど…これでも進歩よ。さっきまで鰻も食べず嫌いしてたんだから」
凛「鰻美味しいにゃ~」
穂乃果「まあ、でも鰻は確かに美味しいよねぇ。土用の丑の日バンザーイだよ」
絵里「そうね」
凛「凛、鰻だったらいくらでも食べれちゃうにゃ。よく見ると形も魚っぽくないし」
穂乃果「確かに!魚よりも蛇に近いかも」
絵里「あの…食べてる時にやめてくれない?」
71:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 23:26:48.66 :6bJ2tDAE0
凛「でも、鰻って本当に魚なのかな?」
絵里「本当に魚よ。心配しないで」
穂乃果「あっ!でもさ、こないだテレビでやってたんだけどね。鯉っているじゃん?」
凛「魚の?」
穂乃果「うん。魚以外の鯉って何があるの?」
凛「恋心の方の恋!」
穂乃果「あ~なるほど」
絵里「他にも探せば沢山あると思うけど」
穂乃果「まあなんでもいいんだけど。あの、魚の鯉ね。あの鯉ってさ龍になるらしいね」
凛「龍?」
穂乃果「うん。出世魚ってあるでしょ?鯉が出世すると龍になるんだよ」
凛「え~龍って本当に居るの?」
穂乃果「知らないけど。なんかなるんだって。どこだっけな?中国とかの話だけどね」
凛「でも、鰻って本当に魚なのかな?」
絵里「本当に魚よ。心配しないで」
穂乃果「あっ!でもさ、こないだテレビでやってたんだけどね。鯉っているじゃん?」
凛「魚の?」
穂乃果「うん。魚以外の鯉って何があるの?」
凛「恋心の方の恋!」
穂乃果「あ~なるほど」
絵里「他にも探せば沢山あると思うけど」
穂乃果「まあなんでもいいんだけど。あの、魚の鯉ね。あの鯉ってさ龍になるらしいね」
凛「龍?」
穂乃果「うん。出世魚ってあるでしょ?鯉が出世すると龍になるんだよ」
凛「え~龍って本当に居るの?」
穂乃果「知らないけど。なんかなるんだって。どこだっけな?中国とかの話だけどね」
72:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 23:39:20.46 :6bJ2tDAE0
凛「ふ~ん。不思議な事もあるもんだね」
絵里「それ全部間違ってるから」
穂乃果「え?そうなの?でもテレビでそう言ってたよ?」
絵里「また中途半端に聞いてたんでしょう。鯉が龍になるって言うのは伝説上の話よ。竜門って言う滝を登る事が出来た鯉は龍になるって。登竜門なんて言葉もそれが由来だったりね」
穂乃果「へ~。そうなんだ」
凛「じゃあ、結局鯉は龍になるの?ならないの?」
絵里「架空の話だから実際にはならないわよ」
凛「じゃあ、鯉は鯉のままなんだ。鯉はずっと鯉…」
絵里「まあ、そうだけど。鯉は出世魚じゃないから。殆どの魚がそうでしょ」
凛「じゃあ、出世する魚は何が居るの?」
絵里「ブリとかボラが有名じゃない?」
穂乃果「サバは?」
絵里「サバは違うわよ」
凛「ふ~ん。不思議な事もあるもんだね」
絵里「それ全部間違ってるから」
穂乃果「え?そうなの?でもテレビでそう言ってたよ?」
絵里「また中途半端に聞いてたんでしょう。鯉が龍になるって言うのは伝説上の話よ。竜門って言う滝を登る事が出来た鯉は龍になるって。登竜門なんて言葉もそれが由来だったりね」
穂乃果「へ~。そうなんだ」
凛「じゃあ、結局鯉は龍になるの?ならないの?」
絵里「架空の話だから実際にはならないわよ」
凛「じゃあ、鯉は鯉のままなんだ。鯉はずっと鯉…」
絵里「まあ、そうだけど。鯉は出世魚じゃないから。殆どの魚がそうでしょ」
凛「じゃあ、出世する魚は何が居るの?」
絵里「ブリとかボラが有名じゃない?」
穂乃果「サバは?」
絵里「サバは違うわよ」
73:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/28(水) 23:45:59.14 :6bJ2tDAE0
穂乃果「ふ~ん。でもさ、ニゴイっているじゃん?あれは鯉になるんじゃないの?」
凛「ニゴイって何?」
穂乃果「鯉のぼりの歌にも出てくるじゃん」
絵里「ニゴイはニゴイだから」
穂乃果「へ~難しいなぁ」
絵里「全く…中途半端に変な知識をつけて…」
穂乃果「いや~あはは…」
凛「出世魚か~。ねえ?穂乃果ちゃんはいつ出世するの?」
穂乃果「え?いや…こう見えても生徒の中じゃのトップなんだけども。一応…」
穂乃果「ふ~ん。でもさ、ニゴイっているじゃん?あれは鯉になるんじゃないの?」
凛「ニゴイって何?」
穂乃果「鯉のぼりの歌にも出てくるじゃん」
絵里「ニゴイはニゴイだから」
穂乃果「へ~難しいなぁ」
絵里「全く…中途半端に変な知識をつけて…」
穂乃果「いや~あはは…」
凛「出世魚か~。ねえ?穂乃果ちゃんはいつ出世するの?」
穂乃果「え?いや…こう見えても生徒の中じゃのトップなんだけども。一応…」
74:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/29(木) 22:47:36.32 :V5NvJX4v0
「変顔2」
「変顔2」
75:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/29(木) 22:52:02.16 :V5NvJX4v0
穂乃果「じゃあ、私から行くよ!ふんっ!」
凛「あははは。穂乃果ちゃん変な顔にゃ~」
真姫「…」
凛「じゃあ、次は凛の番にゃ~。にゃ!」
穂乃果「あははは。良いね~。良いよ凛ちゃん」
真姫「…」
穂乃果「さあ、次は真姫ちゃんの番だよ」
凛「とっておきの奴を頼むにゃ」
真姫「絶対に嫌」
穂乃果「じゃあ、私から行くよ!ふんっ!」
凛「あははは。穂乃果ちゃん変な顔にゃ~」
真姫「…」
凛「じゃあ、次は凛の番にゃ~。にゃ!」
穂乃果「あははは。良いね~。良いよ凛ちゃん」
真姫「…」
穂乃果「さあ、次は真姫ちゃんの番だよ」
凛「とっておきの奴を頼むにゃ」
真姫「絶対に嫌」
76:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/29(木) 23:02:39.47 :V5NvJX4v0
穂乃果「なんで!?」
真姫「だって恥ずかしいじゃない。よく出来るわね」
凛「それは凛達が恥ずかしいって事?」
真姫「言葉の通りよ」
穂乃果「真姫ちゃん。人生ってね、時には恥ずかしい事だってやらなきゃいけないんだよ。そうやって成長するんだから」
真姫「だとしても私は嫌」
穂乃果「頑固だなぁ。だいたい何がそんなに恥ずかしいのさ?」
穂乃果「なんで!?」
真姫「だって恥ずかしいじゃない。よく出来るわね」
凛「それは凛達が恥ずかしいって事?」
真姫「言葉の通りよ」
穂乃果「真姫ちゃん。人生ってね、時には恥ずかしい事だってやらなきゃいけないんだよ。そうやって成長するんだから」
真姫「だとしても私は嫌」
穂乃果「頑固だなぁ。だいたい何がそんなに恥ずかしいのさ?」
77:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/29(木) 23:11:25.96 :V5NvJX4v0
真姫「だって馬鹿みたいじゃない」
凛「それが変顔だからね」
真姫「だから嫌なのよ」
穂乃果「あのね真姫ちゃん。こう言う言葉があるんだよ。踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損々ってね。昔の人はよく言ったもんだよ」
真姫「じゃあ、二人がやればいいんじゃない?」
穂乃果「なんで?真姫ちゃんは?」
真姫「だって、そもそも私は阿呆じゃないし。損も何もないわ」
穂乃果「成る程。私達とはステージが違うと…。スクールアイドルだけに…」
真姫「だって馬鹿みたいじゃない」
凛「それが変顔だからね」
真姫「だから嫌なのよ」
穂乃果「あのね真姫ちゃん。こう言う言葉があるんだよ。踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損々ってね。昔の人はよく言ったもんだよ」
真姫「じゃあ、二人がやればいいんじゃない?」
穂乃果「なんで?真姫ちゃんは?」
真姫「だって、そもそも私は阿呆じゃないし。損も何もないわ」
穂乃果「成る程。私達とはステージが違うと…。スクールアイドルだけに…」
78:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/29(木) 23:34:30.80 :Rx88yy5rO
「10数年後…その3」
「10数年後…その3」
79:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/29(木) 23:53:23.33 :Rx88yy5rO
絵里「スー…スー…」ZZZ
梨子「絢瀬先生寝ちゃいましたね」
穂乃果「飲み過ぎなんだよ。全く」
梨子「疲れてるんですよ。絢瀬先生責任感強いから」
絵里「んふふ」
梨子「今笑いましたね」
穂乃果「良い夢でも見てるのかな」
梨子「ですね」
穂乃果「ほら、絵里ちゃん。起きなよ」
絵里「ん…んん…穂乃果…ごめんなさい。迷惑掛けちゃって」
絵里「スー…スー…」ZZZ
梨子「絢瀬先生寝ちゃいましたね」
穂乃果「飲み過ぎなんだよ。全く」
梨子「疲れてるんですよ。絢瀬先生責任感強いから」
絵里「んふふ」
梨子「今笑いましたね」
穂乃果「良い夢でも見てるのかな」
梨子「ですね」
穂乃果「ほら、絵里ちゃん。起きなよ」
絵里「ん…んん…穂乃果…ごめんなさい。迷惑掛けちゃって」
80:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/30(金) 00:08:48.42 :pe8/tVybO
穂乃果「別に良いよ。私が今まで掛けてきた迷惑に比べれば可愛いもんだし」
絵里「ほんと…ごめん…」ガタッ
穂乃果「あぁ…また寝ちゃったよ」
梨子「なんか…お二人を見てると絆が強いんだなぁって」
穂乃果「今思ったの?どこを見て?」
梨子「なんとなくです」
穂乃果「まあね。絵里ちゃんは友達だけど…でも、私にとって絵里ちゃんはずっと憧れ…みたいな。あはは…何言ってんだろ、私も酔ってるのかな」
梨子「わかってますよ」
穂乃果「別に良いよ。私が今まで掛けてきた迷惑に比べれば可愛いもんだし」
絵里「ほんと…ごめん…」ガタッ
穂乃果「あぁ…また寝ちゃったよ」
梨子「なんか…お二人を見てると絆が強いんだなぁって」
穂乃果「今思ったの?どこを見て?」
梨子「なんとなくです」
穂乃果「まあね。絵里ちゃんは友達だけど…でも、私にとって絵里ちゃんはずっと憧れ…みたいな。あはは…何言ってんだろ、私も酔ってるのかな」
梨子「わかってますよ」
81:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/30(金) 00:16:43.74 :pe8/tVybO
穂乃果「さっ、帰ろ帰ろ。ほら、絵里ちゃん。今度こそ起きてよ。帰るから。立って。明日から新学期なんだからね」
絵里「ん…んん…」
穂乃果「ほーら。肩貸すから」
絵里「うん」
穂乃果「さっ、行くよ。歩ける?」
絵里「うん……穂乃果……」
穂乃果「何?」
絵里「いつもありがとう。それだけ」
穂乃果「うん」
穂乃果「さっ、帰ろ帰ろ。ほら、絵里ちゃん。今度こそ起きてよ。帰るから。立って。明日から新学期なんだからね」
絵里「ん…んん…」
穂乃果「ほーら。肩貸すから」
絵里「うん」
穂乃果「さっ、行くよ。歩ける?」
絵里「うん……穂乃果……」
穂乃果「何?」
絵里「いつもありがとう。それだけ」
穂乃果「うん」
82:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/30(金) 00:17:15.57 :pe8/tVybO
完
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