404 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2006/10/06(金) 18:12:18 ID:glAWqpa7
小学生の頃、俺の誕生日に弟が熱を出した。
高熱だったらしく幼い弟は急遽入院、病院に行く両親を見送り、俺は一人でテレビを見ていた。
ケーキもプレゼントもない、両親もいない誕生日だけどさほど悲しくはなかった。
一人、テレビを見つつ両親が帰宅するのを待っていた。
ふいにピンポーンとドアホンがなり、帰って来たのかな?とドアを開けると、両親の職場のおばちゃんだった。
「誕生日なのにたっくん一人ぼっちで可哀想だから…って、さっきお母さんから電話があってね。これ、おばちゃんからプレゼント☆」
と、その月のコミックボンボンを渡された。
ほんとは一人で心細かった。寂しかった。怖かった。来てくれて嬉しかった。
いろんな感情が溢れておばちゃんの前で泣いてしまった。
その後、おばちゃんは両親が帰って俺が落ち着くまで一緒にいてくれた。
生涯で一番暖かい誕生日だったよ、と俺は今でもおばちゃんに会う度にお礼をいう。
12月が俺の誕生日。寒くなるにつれあの日のことを思い出す。





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