110 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:04/04/02(金) 13:14 ID:nwD4Dris
飲みすぎて終電間際で帰ってきたときのこと。
駅から家まで遠いので、バスに乗ろうとしたがそのバスさえもうない。
仕方がないからタクシーで、と思い道まで出ると、外はすごい雨。
屋内にいたから全然気づかなかったわけなんですが。
土砂降りの中、手をあげてる小娘に止まってくれるタクシーは一台もない。
酔ってるのもあるし、寒いし、どうしようどうしようと半泣きでいると、
2人組の強面のおじさんに、なにかを押し付けられた。
「ほら、これやるから」
びっくりして見ると、ビニ傘なんて足元にも及ばない、しっかりしたいい傘。
突然のことにアホみたいな顔してる私を尻目に、
2人はそのまま走り去って行ってしまった。
きちんと、ありがとうございますって言えなかったのが今でも悔やまれるよ。
傘をさしたら、タクシーは簡単につかまった。
おじさん、あのときはありがとう。
あの傘、いつでも帰せるようにしまってあるよ。
飲みすぎて終電間際で帰ってきたときのこと。
駅から家まで遠いので、バスに乗ろうとしたがそのバスさえもうない。
仕方がないからタクシーで、と思い道まで出ると、外はすごい雨。
屋内にいたから全然気づかなかったわけなんですが。
土砂降りの中、手をあげてる小娘に止まってくれるタクシーは一台もない。
酔ってるのもあるし、寒いし、どうしようどうしようと半泣きでいると、
2人組の強面のおじさんに、なにかを押し付けられた。
「ほら、これやるから」
びっくりして見ると、ビニ傘なんて足元にも及ばない、しっかりしたいい傘。
突然のことにアホみたいな顔してる私を尻目に、
2人はそのまま走り去って行ってしまった。
きちんと、ありがとうございますって言えなかったのが今でも悔やまれるよ。
傘をさしたら、タクシーは簡単につかまった。
おじさん、あのときはありがとう。
あの傘、いつでも帰せるようにしまってあるよ。