1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 11:56:59.650 :h5FMbSF/0.net
2010年、日本国は憲法改正により戦争可能な国家となった。
国民は銃を握り、企業は新兵器開発に勤しんでいた。
国連の常任理事国となった日本は積極的に世界規模の戦争に参加することで
兵器の輸出による外貨の獲得、戦争をきっかけとする特有の好景気を種火に
赤字国家からの脱却をめざしていた。
自身の目的のために多くの命を犠牲にしてることなど気にもせずに…。
2010年、日本国は憲法改正により戦争可能な国家となった。
国民は銃を握り、企業は新兵器開発に勤しんでいた。
国連の常任理事国となった日本は積極的に世界規模の戦争に参加することで
兵器の輸出による外貨の獲得、戦争をきっかけとする特有の好景気を種火に
赤字国家からの脱却をめざしていた。
自身の目的のために多くの命を犠牲にしてることなど気にもせずに…。
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2:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 11:57:28.168 :h5FMbSF/0.net
・・チュンチュン・・ジージー・・
配達員「郵便でーす。サインお願いします。」
少年A「あ、はい・・」
バサッ!・・・
少年A「いまの日本をより良い国にするために云々、、、貴君の空軍への入隊を辞する・・・かぁ。
いつかはくるかもー、と思ってたけど・・卒業式の次の日に辞令とは・・
喜んでるのはあいつくらいだろうなぁ。」
ピーンポーン・・
ダッダッダッダッ!!!バタンッ!(部屋のドアが開く)
少年A「予想通り・・」
・・チュンチュン・・ジージー・・
配達員「郵便でーす。サインお願いします。」
少年A「あ、はい・・」
バサッ!・・・
少年A「いまの日本をより良い国にするために云々、、、貴君の空軍への入隊を辞する・・・かぁ。
いつかはくるかもー、と思ってたけど・・卒業式の次の日に辞令とは・・
喜んでるのはあいつくらいだろうなぁ。」
ピーンポーン・・
ダッダッダッダッ!!!バタンッ!(部屋のドアが開く)
少年A「予想通り・・」
6:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 11:58:34.850 :h5FMbSF/0.net
少年B「少年よ!我々の前に立ちはだかる敵をわが祖国のため家族のために打ち滅ぼす時がきたのだ!
さぁ今こそ銃をとれ!わが日本に栄光の輝きを~!って・・なんだぁ?そのふぬけた顔は。」
少年A「あのね。こんな手紙でそこまでテンション上げれる奴はお前くらいなの。俺は戦争なんていきたくないの。」
少年B「今まではゲームの中でしか体感できなかった戦闘が!
目の前に!リアルに!スリリング~!に体感できるんだぜ!?な~にが不満なんだ。」
少年A「はぁ・・お前みたいな頭を羨ましく思える時がくるとは・・世も末だな・・。」
少年B「で!いつなんだ?」
少年A「いつとは?」
少年B「入隊日だよ!にゅ~たいびっ!」
少年A「あぁ、3月5日。猶予はあと3日だな。」
少年B「やっぱり入隊日は全員一緒なのか。他の奴も3月5日って言ってたし。
ちぇ~っ。随分日程が急だから俺を見込んでの早期入隊かと思ったのに。」
少年A「んな訳あるかっ!」
しかし本当に急だよなぁ。普通なら4月から~とかだろうに。
まぁ軍隊と企業は違うってとこか。
だが(少年B)と友人だったことは苦しくも不幸中の幸いだったな。
あいつから嫌ってほど戦争の話とか聞かされてるし
徴兵制の話もかなり前から聞いてたから、それほどショックもなく受け入れられた。
残り3日か・・。
少年B「少年よ!我々の前に立ちはだかる敵をわが祖国のため家族のために打ち滅ぼす時がきたのだ!
さぁ今こそ銃をとれ!わが日本に栄光の輝きを~!って・・なんだぁ?そのふぬけた顔は。」
少年A「あのね。こんな手紙でそこまでテンション上げれる奴はお前くらいなの。俺は戦争なんていきたくないの。」
少年B「今まではゲームの中でしか体感できなかった戦闘が!
目の前に!リアルに!スリリング~!に体感できるんだぜ!?な~にが不満なんだ。」
少年A「はぁ・・お前みたいな頭を羨ましく思える時がくるとは・・世も末だな・・。」
少年B「で!いつなんだ?」
少年A「いつとは?」
少年B「入隊日だよ!にゅ~たいびっ!」
少年A「あぁ、3月5日。猶予はあと3日だな。」
少年B「やっぱり入隊日は全員一緒なのか。他の奴も3月5日って言ってたし。
ちぇ~っ。随分日程が急だから俺を見込んでの早期入隊かと思ったのに。」
少年A「んな訳あるかっ!」
しかし本当に急だよなぁ。普通なら4月から~とかだろうに。
まぁ軍隊と企業は違うってとこか。
だが(少年B)と友人だったことは苦しくも不幸中の幸いだったな。
あいつから嫌ってほど戦争の話とか聞かされてるし
徴兵制の話もかなり前から聞いてたから、それほどショックもなく受け入れられた。
残り3日か・・。
7:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 11:59:16.965 :KPrzwPog0.net
俺も書き手だったから応援してる
10:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:01:00.906 :h5FMbSF/0.net
カー・・カー・・(日が少し落ちて夕方に)
少年A「って言っても。入隊するまでにやっておかなきゃ~!なんていう事も特に見当たらない・・。
俺って意外と友達少なかったのか・・ショック・・。」
・・・パチッ!(テレビの電源を入れる)
キャスター「本日、今年度の徴兵にあたって、国から18歳以上の国民に執行の辞令が送付されました。
今年度の新規入隊数は全体で50万人ほどになる模様です。
しかし一方ではこんな事件も起こっています。現場に小沢リポーターがいます。小沢さん!」
リポーター「本日午後3時ごろ、3階建てのマンションで人質をとっての立てこもり事件が発生しました。
右手にナイフのような物を持っているのを確認しましたが、人質に今のところケガはないようです。
どうやら犯人は、今朝届いた海軍への入隊状に納得がいかず。辞令の取り下げを要求しているようです。」
犯人「いやだああああ!!!僕は戦争なんていきたくない!!!!なんで僕が行かなきゃいけないんだ!
いきたい奴がいけばいいだろおお!!死にたくない!!死にたくな」
パチッ!(テレビの電源を切る)
少年A「・・・はぁ。やだやだ。こんなの見てると3日後が本当に地獄のような気がしてくる。
外にでも出てみるか。誰かいるかもしれないし。」
カー・・カー・・(日が少し落ちて夕方に)
少年A「って言っても。入隊するまでにやっておかなきゃ~!なんていう事も特に見当たらない・・。
俺って意外と友達少なかったのか・・ショック・・。」
・・・パチッ!(テレビの電源を入れる)
キャスター「本日、今年度の徴兵にあたって、国から18歳以上の国民に執行の辞令が送付されました。
今年度の新規入隊数は全体で50万人ほどになる模様です。
しかし一方ではこんな事件も起こっています。現場に小沢リポーターがいます。小沢さん!」
リポーター「本日午後3時ごろ、3階建てのマンションで人質をとっての立てこもり事件が発生しました。
右手にナイフのような物を持っているのを確認しましたが、人質に今のところケガはないようです。
どうやら犯人は、今朝届いた海軍への入隊状に納得がいかず。辞令の取り下げを要求しているようです。」
犯人「いやだああああ!!!僕は戦争なんていきたくない!!!!なんで僕が行かなきゃいけないんだ!
いきたい奴がいけばいいだろおお!!死にたくない!!死にたくな」
パチッ!(テレビの電源を切る)
少年A「・・・はぁ。やだやだ。こんなの見てると3日後が本当に地獄のような気がしてくる。
外にでも出てみるか。誰かいるかもしれないし。」
11:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:02:24.309 :h5FMbSF/0.net
少年A「よっ・・と・・。ちょっとでてくるー!」
母「あんまり遅くならないうちに帰るのよ!」
少年A「わかってるよ!いってきます!」
バタンッ!・・(玄関を出る)
少年A「さて・・商店街のほうにでも出てみ・・・・・。」
目の前に立つ少女
少年A「・・・瑠香。」
瑠香「・・・・。」
少年A「よっ・・と・・。ちょっとでてくるー!」
母「あんまり遅くならないうちに帰るのよ!」
少年A「わかってるよ!いってきます!」
バタンッ!・・(玄関を出る)
少年A「さて・・商店街のほうにでも出てみ・・・・・。」
目の前に立つ少女
少年A「・・・瑠香。」
瑠香「・・・・。」
12:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:02:54.051 :3kvFfhdZ0.net
なんで少女だけ名前があるんだよ
14:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:04:44.119 :h5FMbSF/0.net
>>12
たぶん書いてる途中にそれに気づいて5レス後くらいに少年Aがサトルになってたわ
たぶん書いてる途中にそれに気づいて5レス後くらいに少年Aがサトルになってたわ
13:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:03:14.753 :h5FMbSF/0.net
瑠香「・・辞令が届いたってホント?」
少年A「あぁ。本当だ。まさかこんなに早く来るとは思わなかったけどな~。ちょっとビックリだぜ(笑」
瑠香「いくの?」
少年A「行くしかないだろ。国からの命令には背けねぇよ。」
瑠香「冷めてるのね。昔からだけど。心配して損した。」
タッタッタッ (走り去る瑠香)
少年A「お、おい!瑠香!・・いっちまった。なんだってんだあいつ・・・。」
あいつは俺の幼馴染「小柳瑠香」
小学校から一緒で、家も近所だから家族みたいなもんだ。
一緒の大学に行くって話もしてたし、多少なりとも寂しく感じてくれてるのだろうか・・。
瑠香「・・辞令が届いたってホント?」
少年A「あぁ。本当だ。まさかこんなに早く来るとは思わなかったけどな~。ちょっとビックリだぜ(笑」
瑠香「いくの?」
少年A「行くしかないだろ。国からの命令には背けねぇよ。」
瑠香「冷めてるのね。昔からだけど。心配して損した。」
タッタッタッ (走り去る瑠香)
少年A「お、おい!瑠香!・・いっちまった。なんだってんだあいつ・・・。」
あいつは俺の幼馴染「小柳瑠香」
小学校から一緒で、家も近所だから家族みたいなもんだ。
一緒の大学に行くって話もしてたし、多少なりとも寂しく感じてくれてるのだろうか・・。
15:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:05:22.152 :h5FMbSF/0.net
少年A「ただいま。」
母「随分早かったのね?おかえりなさい。」
少年A「メシ・・いいや。」
タッタッタッ・・
バサッ(布団をかぶる)
戦争にいったら。
戦争にいったらあいつとも会えなくなるのか。」
まぁ別にあいつの事が好きなんて訳じゃない。
昔から一緒にいるから気になるだけで。
少年A「瑠香・・」
ヒュウー・・・・
少年A「・・ん?」
少年A「ただいま。」
母「随分早かったのね?おかえりなさい。」
少年A「メシ・・いいや。」
タッタッタッ・・
バサッ(布団をかぶる)
戦争にいったら。
戦争にいったらあいつとも会えなくなるのか。」
まぁ別にあいつの事が好きなんて訳じゃない。
昔から一緒にいるから気になるだけで。
少年A「瑠香・・」
ヒュウー・・・・
少年A「・・ん?」
16:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:06:04.321 :h5FMbSF/0.net
ズバーーーンッ!!!!
ヒュウー・・ヒュウー・・・
ズドドドドド!!!!
少年A「うわっ!!・・なんだよ・・これ!!」
ガラガラガラッ!(窓を開ける)
ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
空襲です・・
住民「ギャアアアアア!!!!!!!」
「うわあああああああああああああああああああああ」
「ママッ!!ママ!!!!!!」
ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
少年A「・・・・・・・!!!」
少年A「瑠香っ!!!」
ズバーーーンッ!!!!
ヒュウー・・ヒュウー・・・
ズドドドドド!!!!
少年A「うわっ!!・・なんだよ・・これ!!」
ガラガラガラッ!(窓を開ける)
ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
空襲です・・
住民「ギャアアアアア!!!!!!!」
「うわあああああああああああああああああああああ」
「ママッ!!ママ!!!!!!」
ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
少年A「・・・・・・・!!!」
少年A「瑠香っ!!!」
18:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:07:16.047 :h5FMbSF/0.net
バタンッ!!!!ダッダッダッダッ!!!(部屋をかけおり玄関へ向かう)
少年A「くそっ!!なんだってこんな片田舎を狙ってきやがる!!
こんな辺境なところ攻撃したって価値なんてないだろお!」
少年A「母さん!!大丈夫か!」
母「私は大丈夫。それより早くシェルターに。」
少年A「シェルターには先にいってて!おれ行かなきゃいけないところがあるから!」
母「あんた・・!ダメよ!!早く隠れないと死んでしまう!」
少年A「いま行かないと後悔するから・・母さんは早くシェルターに向かうんだ!じゃあいってくる!」
母「ちょっと待ちなさい!!・・」
ダッダッダッ!ガチャン! (玄関のドアを開ける)
バタンッ!!!!ダッダッダッダッ!!!(部屋をかけおり玄関へ向かう)
少年A「くそっ!!なんだってこんな片田舎を狙ってきやがる!!
こんな辺境なところ攻撃したって価値なんてないだろお!」
少年A「母さん!!大丈夫か!」
母「私は大丈夫。それより早くシェルターに。」
少年A「シェルターには先にいってて!おれ行かなきゃいけないところがあるから!」
母「あんた・・!ダメよ!!早く隠れないと死んでしまう!」
少年A「いま行かないと後悔するから・・母さんは早くシェルターに向かうんだ!じゃあいってくる!」
母「ちょっと待ちなさい!!・・」
ダッダッダッ!ガチャン! (玄関のドアを開ける)
20:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:09:17.184 :h5FMbSF/0.net
大丈夫だよな!さっきまで元気だったんだ!
きっと部屋で震えてるんだろうあいつ・・・
・・・いま行くからな!ちょっと待ってろよ!!
ダッダッダッ!!グッ・・・
少年A「・・ん・・」
(足元に視線をおろす)
住民「・・・た・・たふけて・・ぇ・・・」
(体全体がひどく焼け爛れ足がなくなっている)
少年A「・・・・は!・・はっ・・・うわあああああああああああああ!!」
(腰をぬかし倒れこむ少年)
住民「・・・た・・た・・たふ・・」
少年A「嫌だああああああああああああ!!!!!」
(頭の中にニュースの映像がフラッシュバックする)
(いやだああああ!!!僕は戦争なんていきたくない!!!!なんで僕が行かなきゃいけないんだ!
いきたい奴がいけばいいだろおお!!死にたくない!!)
大丈夫だよな!さっきまで元気だったんだ!
きっと部屋で震えてるんだろうあいつ・・・
・・・いま行くからな!ちょっと待ってろよ!!
ダッダッダッ!!グッ・・・
少年A「・・ん・・」
(足元に視線をおろす)
住民「・・・た・・たふけて・・ぇ・・・」
(体全体がひどく焼け爛れ足がなくなっている)
少年A「・・・・は!・・はっ・・・うわあああああああああああああ!!」
(腰をぬかし倒れこむ少年)
住民「・・・た・・た・・たふ・・」
少年A「嫌だああああああああああああ!!!!!」
(頭の中にニュースの映像がフラッシュバックする)
(いやだああああ!!!僕は戦争なんていきたくない!!!!なんで僕が行かなきゃいけないんだ!
いきたい奴がいけばいいだろおお!!死にたくない!!)
21:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:09:56.728 :h5FMbSF/0.net
少年A「う・・うああああああ!!あああああああああああああああ!!」
少年B「おい。おいったら。」
少年A「は・・はあ・・・は・・・」
少年B「そいつもう死んでるぜ。ほら立てよ。」
少年A「お・・おまえ?・・」
手を握ってひきずり起こす
少年B「しかしこんな田舎でドンパチとは・・なに考えてんだかね?やつらも。」
まぁ生の戦争をこんなところで見れるとは夢にも思わなかったけど。」
少年A「お前はなんとも思わないのかよ!こんな・・人が・・死んでて・・」
少年B「思わないってことはないけどなー。死んでる奴気にしててもしょうがないし。
やれることやりゃあいいんじゃねーの?
それより、お前どっか行く途中だったんじゃねぇのか?えらい勢いで走ってるのを見たが。」
少年A「・・はっ!・・どいてくれっ!」
(走り出す少年A)
少年B「っつぅ・・なんだ?あいつ・・」
少年A「う・・うああああああ!!あああああああああああああああ!!」
少年B「おい。おいったら。」
少年A「は・・はあ・・・は・・・」
少年B「そいつもう死んでるぜ。ほら立てよ。」
少年A「お・・おまえ?・・」
手を握ってひきずり起こす
少年B「しかしこんな田舎でドンパチとは・・なに考えてんだかね?やつらも。」
まぁ生の戦争をこんなところで見れるとは夢にも思わなかったけど。」
少年A「お前はなんとも思わないのかよ!こんな・・人が・・死んでて・・」
少年B「思わないってことはないけどなー。死んでる奴気にしててもしょうがないし。
やれることやりゃあいいんじゃねーの?
それより、お前どっか行く途中だったんじゃねぇのか?えらい勢いで走ってるのを見たが。」
少年A「・・はっ!・・どいてくれっ!」
(走り出す少年A)
少年B「っつぅ・・なんだ?あいつ・・」
22:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:10:35.240 :h5FMbSF/0.net
ハァハァハァハァッ!
あいつの家なら・・シェルターの割り当ては学校か・・
生きててくれよ!お前はそんな簡単に死ぬタマじゃないよな!!?
ダッダッダッダッ・・
~そのころ~
瑠香「・・ぃ・・ぃやぁ・・・こないで・・」
住民「どうせ死ぬんだ。いいだろ?もう世界にこの国は必要とされてないんだ・・
瑠香「あ・・あたまおかしいんじゃないの・・近寄ってこないでぇ・・」
住民「もう死ぬしかない・・そうだろ?なら・・最後に気持ちよくなろうぜ・・!」
瑠香「い・・いやぁぁああああああああああ!!」
ハァハァハァハァッ!
あいつの家なら・・シェルターの割り当ては学校か・・
生きててくれよ!お前はそんな簡単に死ぬタマじゃないよな!!?
ダッダッダッダッ・・
~そのころ~
瑠香「・・ぃ・・ぃやぁ・・・こないで・・」
住民「どうせ死ぬんだ。いいだろ?もう世界にこの国は必要とされてないんだ・・
瑠香「あ・・あたまおかしいんじゃないの・・近寄ってこないでぇ・・」
住民「もう死ぬしかない・・そうだろ?なら・・最後に気持ちよくなろうぜ・・!」
瑠香「い・・いやぁぁああああああああああ!!」
23:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:11:06.453 :h5FMbSF/0.net
ダッダッダッダッ!!
少年A「ハァハァ・・ついた・・これは、このボタンを押せばいいのか?」
指紋照合を開始します。
センサーに指をあわせてください。
トッ・・
照合開始
照合完了
ズズズズズ・・・・・
少年A「ひらいた・・」
ダッダッダッダッ!!
少年A「ハァハァ・・ついた・・これは、このボタンを押せばいいのか?」
指紋照合を開始します。
センサーに指をあわせてください。
トッ・・
照合開始
照合完了
ズズズズズ・・・・・
少年A「ひらいた・・」
24:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:12:12.471 :h5FMbSF/0.net
タッタッタッ!ガシャ!
少年A「すみません!!小柳瑠香は!!小柳瑠香はきてませんか!!!!」
・・・・・
ウワァーン!!!ママはママはどこお!!
もう・・この世のおわりだ・・・」
少年A「すみません!!・・くそ・・瑠香!!」
班長「きみ。」
少年A「だれだよアンタ!」
班長「わたしはここのブロックの班長でね。避難した人間のリストを作成してる。」
少年A「ほ・・ほんとうですか!!瑠香は・・瑠香はここにはきてますか!!?」
班長「・・いまのところ・・小柳瑠香という人物がここに入ったという情報はきていない。」
少年A「・・・そんな・・バカな・・・・・・」
班長「・・・気の毒だが・・もう・・」
少年A「う・・・うそだああああああああああ!!!!!!!!!!!」
ダダッダッダッ!!(出口にむかって走る少年)
班長「おいっ・・きみ!」
タッタッタッ!ガシャ!
少年A「すみません!!小柳瑠香は!!小柳瑠香はきてませんか!!!!」
・・・・・
ウワァーン!!!ママはママはどこお!!
もう・・この世のおわりだ・・・」
少年A「すみません!!・・くそ・・瑠香!!」
班長「きみ。」
少年A「だれだよアンタ!」
班長「わたしはここのブロックの班長でね。避難した人間のリストを作成してる。」
少年A「ほ・・ほんとうですか!!瑠香は・・瑠香はここにはきてますか!!?」
班長「・・いまのところ・・小柳瑠香という人物がここに入ったという情報はきていない。」
少年A「・・・そんな・・バカな・・・・・・」
班長「・・・気の毒だが・・もう・・」
少年A「う・・・うそだああああああああああ!!!!!!!!!!!」
ダダッダッダッ!!(出口にむかって走る少年)
班長「おいっ・・きみ!」
25:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:14:01.580 :h5FMbSF/0.net
ズズズズ・・・(シェルターが再び開く)
あいつがシェルターにきてない?
そんなことはありえない。死んでいるなんて事は絶対にありえない。
だって・・・さっきまで元気に立ってた・・
心配して損したって・・皮肉ってたじゃないか・・
瑠香があーいう事言って逃げるときは
恥ずかしいときなんだって・・・俺は知ってる・・・
俺はあいつの所にいって・・・
戦争なんていつまでも続くわけじゃない・・って・・
また戻ってくるからって・・
言ってやらなきゃいけないんだ・・
あれが最後の言葉なんて・・そんなこと・・そんなことありえないんだよ!!
タッタッタッ!!(息を切らし走る少年)
ズズズズ・・・(シェルターが再び開く)
あいつがシェルターにきてない?
そんなことはありえない。死んでいるなんて事は絶対にありえない。
だって・・・さっきまで元気に立ってた・・
心配して損したって・・皮肉ってたじゃないか・・
瑠香があーいう事言って逃げるときは
恥ずかしいときなんだって・・・俺は知ってる・・・
俺はあいつの所にいって・・・
戦争なんていつまでも続くわけじゃない・・って・・
また戻ってくるからって・・
言ってやらなきゃいけないんだ・・
あれが最後の言葉なんて・・そんなこと・・そんなことありえないんだよ!!
タッタッタッ!!(息を切らし走る少年)
26:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:15:49.923 :h5FMbSF/0.net
まだ家にいるんだよきっと・・部屋で膝をかかえて・・そうに違いない・・
あいつ男ぶってるくせに臆病者だしな。
なーにビビってんだよ腰ぬけ・・・もう着くからな・・じっとしてろよ。
空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
空襲です。空襲です。
ハァッハァッハァ・・ゼー・・
瑠香の家はあの先を曲がれば・・・
チリチリチリ・・・ゴー・・・
あ・・あ・・・・あぁぁぁああ!!!
パチンパチンッ・・・チリチリ・・・・
少年A「も・・燃えてる・・」
(火が拡大し倒壊していく家屋)
グググッ・・ズーン!!・・・チリチリチリ・・・
まだ家にいるんだよきっと・・部屋で膝をかかえて・・そうに違いない・・
あいつ男ぶってるくせに臆病者だしな。
なーにビビってんだよ腰ぬけ・・・もう着くからな・・じっとしてろよ。
空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
空襲です。空襲です。
ハァッハァッハァ・・ゼー・・
瑠香の家はあの先を曲がれば・・・
チリチリチリ・・・ゴー・・・
あ・・あ・・・・あぁぁぁああ!!!
パチンパチンッ・・・チリチリ・・・・
少年A「も・・燃えてる・・」
(火が拡大し倒壊していく家屋)
グググッ・・ズーン!!・・・チリチリチリ・・・
27:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:17:15.014 :h5FMbSF/0.net
少年A「あいつの・・瑠香の家は!!!」
ダッダッダッ!
ドンッ!!
少年A「痛っ・・・お・・おまえ?・・」
少年B「よう。」
少年A「なんでこんなところにいるんだ!早く避難してくれ!」
少年B「お前こそ早く避難しろよ。」
少年A「俺は!・・俺は行くところがあるんだ!じゃあな!」
ドンッ!!
少年A「ってえ・・・邪魔すんなよ!」
少年B「実を言うとな・・お前を待ってた。ここに来ると思ってな。」
少年A「あ?・・どういうことだ・・」
少年B「お前をこの先にはいかせない。お前は避難シェルターに行くんだ。」
少年A「なに言ってんだよおまえ・・いいからそこ通せよ。」
少年B「いやだ。と言ったら?」
ジャキン!ガシャ・・・(銃をかまえる少年B)
少年A「あいつの・・瑠香の家は!!!」
ダッダッダッ!
ドンッ!!
少年A「痛っ・・・お・・おまえ?・・」
少年B「よう。」
少年A「なんでこんなところにいるんだ!早く避難してくれ!」
少年B「お前こそ早く避難しろよ。」
少年A「俺は!・・俺は行くところがあるんだ!じゃあな!」
ドンッ!!
少年A「ってえ・・・邪魔すんなよ!」
少年B「実を言うとな・・お前を待ってた。ここに来ると思ってな。」
少年A「あ?・・どういうことだ・・」
少年B「お前をこの先にはいかせない。お前は避難シェルターに行くんだ。」
少年A「なに言ってんだよおまえ・・いいからそこ通せよ。」
少年B「いやだ。と言ったら?」
ジャキン!ガシャ・・・(銃をかまえる少年B)
28:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:19:09.000 :h5FMbSF/0.net
少年A「お・・おまえなに考えてんだ・・」
少年B「東町のほうでな。ちょっとしたゲリラ戦もあったみたいで。
こいつはその戦利品。こんな戦略的価値の無い町にゲリラ戦まで仕掛けるなんて
ホント・・どうにかしてるぜまったく。」
少年A「そんな事聞いてるんじゃない!なんで俺に銃を向けるんだ。冗談はやめてくれよ!」
少年B「冗談なんかじゃねぇよ。本気と書いてマジだ。
さっさとシェルターに行け。これは・・・最後通告だ。」
少年A「ちょっと待ってくれ!理由を教えてくれよ!俺は瑠香の所に行きたいんだ!」
少年B「知ってる。」
少年A「は?・・もう訳わかんねえよ。あいつの家が空襲でやられてるかもしれないんだ!
はやく行ってやらないと!」
少年B「あいつの家な。燃えてないぞ。」
少年A「え?」
少年B「付近の住宅で2,3件燃えてるところはあったが、距離も離れてる。」
少年A「なんでお前がそんなこと知ってるんだよ!なんなんだよお前!」
少年B「その質問に答えるつもりは無い。」
少年A「お・・おまえなに考えてんだ・・」
少年B「東町のほうでな。ちょっとしたゲリラ戦もあったみたいで。
こいつはその戦利品。こんな戦略的価値の無い町にゲリラ戦まで仕掛けるなんて
ホント・・どうにかしてるぜまったく。」
少年A「そんな事聞いてるんじゃない!なんで俺に銃を向けるんだ。冗談はやめてくれよ!」
少年B「冗談なんかじゃねぇよ。本気と書いてマジだ。
さっさとシェルターに行け。これは・・・最後通告だ。」
少年A「ちょっと待ってくれ!理由を教えてくれよ!俺は瑠香の所に行きたいんだ!」
少年B「知ってる。」
少年A「は?・・もう訳わかんねえよ。あいつの家が空襲でやられてるかもしれないんだ!
はやく行ってやらないと!」
少年B「あいつの家な。燃えてないぞ。」
少年A「え?」
少年B「付近の住宅で2,3件燃えてるところはあったが、距離も離れてる。」
少年A「なんでお前がそんなこと知ってるんだよ!なんなんだよお前!」
少年B「その質問に答えるつもりは無い。」
29:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:21:04.387 :h5FMbSF/0.net
少年B「どうした?早くシェルターに行け。」
少年A「訳わかんねぇよお前・・お願いだから通してくれ・・・」
少年A「お前知ってるよなぁ?・・グスッ・・ズズッ・・あいつは俺の幼馴染だって・・」
少年B「あぁ。わかったから。空襲がこないうちに早く行ってくれ。」
少年A「なんなんだよ・・銃なんて持って・・どうしちまったんだよお前・・」
ヒュゥー・・・・・
少年B「・・チッ!おい急げ!シェルターには間に合わない!なにか物陰に隠れろ!!!」
少年A「グスン・・え・・?」
少年B「はやくこいっ!!」
空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
空襲です空襲・・
バアァーーーン!!!!!!
ズトン!!ズバアーン!!!ズドドドドドッドド!!
ドーーン!!!!!
少年B「どうした?早くシェルターに行け。」
少年A「訳わかんねぇよお前・・お願いだから通してくれ・・・」
少年A「お前知ってるよなぁ?・・グスッ・・ズズッ・・あいつは俺の幼馴染だって・・」
少年B「あぁ。わかったから。空襲がこないうちに早く行ってくれ。」
少年A「なんなんだよ・・銃なんて持って・・どうしちまったんだよお前・・」
ヒュゥー・・・・・
少年B「・・チッ!おい急げ!シェルターには間に合わない!なにか物陰に隠れろ!!!」
少年A「グスン・・え・・?」
少年B「はやくこいっ!!」
空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
空襲です空襲・・
バアァーーーン!!!!!!
ズトン!!ズバアーン!!!ズドドドドドッドド!!
ドーーン!!!!!
30:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:22:31.573 :h5FMbSF/0.net
少年A・B「うわあああああああああああああ!!!!!!!!」
バリン!!バララ・・パラララ・・・・
・・・・・・。
少年B「痛っ・・つぅ・・おい。大丈夫か?」
少年B「あれ・・あいつどこいきやがった!おい!!どこいった!!!」
タッタッタッタッ(走る少年A)
ま・・また空襲だ・・今度こそ瑠香が危ないかもしれない・・
瑠香!いま行くから!すぐ行くから!
タッタッタッ・・・・タ・・・・
少年A「あ・・あ・・。」
(爆撃前の状態できれいに残っている瑠香の家)
少年A「よかった・・本当に・・グスッ・・よかった・ぁ・・・」
少年A「おーい!びびりんぼ!なぁにやってんだよ!早くシェルターにいくぞー!・・ったく臆病者が(笑」
ガチャ・・
少年A・B「うわあああああああああああああ!!!!!!!!」
バリン!!バララ・・パラララ・・・・
・・・・・・。
少年B「痛っ・・つぅ・・おい。大丈夫か?」
少年B「あれ・・あいつどこいきやがった!おい!!どこいった!!!」
タッタッタッタッ(走る少年A)
ま・・また空襲だ・・今度こそ瑠香が危ないかもしれない・・
瑠香!いま行くから!すぐ行くから!
タッタッタッ・・・・タ・・・・
少年A「あ・・あ・・。」
(爆撃前の状態できれいに残っている瑠香の家)
少年A「よかった・・本当に・・グスッ・・よかった・ぁ・・・」
少年A「おーい!びびりんぼ!なぁにやってんだよ!早くシェルターにいくぞー!・・ったく臆病者が(笑」
ガチャ・・
31:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:24:30.918 :h5FMbSF/0.net
バタンッ!・・(ドアが閉まる)
少年A「お、おじゃまします。・・瑠香。どこだ瑠香。」
(ひっそりと静まり返った室内)
少年A「俺が来たからもう怖くないぞー!どこに隠れてるんだ。でてこーい!」
・・・シーン・・・・
少年A「ったく・・・」
ドッドッドッタ・・
少年A「懐かしいなあいつの部屋。小学校以来かな。
おい!瑠香!いるんだろー!」
ドンッドンッ! (ドアを叩く)
少年A「なんだよ・・勝手に入っても怒んなよ。はいるぞー。」
バタンッ!・・(ドアが閉まる)
少年A「お、おじゃまします。・・瑠香。どこだ瑠香。」
(ひっそりと静まり返った室内)
少年A「俺が来たからもう怖くないぞー!どこに隠れてるんだ。でてこーい!」
・・・シーン・・・・
少年A「ったく・・・」
ドッドッドッタ・・
少年A「懐かしいなあいつの部屋。小学校以来かな。
おい!瑠香!いるんだろー!」
ドンッドンッ! (ドアを叩く)
少年A「なんだよ・・勝手に入っても怒んなよ。はいるぞー。」
33:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:25:44.359 :h5FMbSF/0.net
ガチャッ・・キィー・・・(ドアを開ける)
少年A「おい。瑠香。」
(停電して真っ暗な室内だが人影がみえる)
少年A「なにうずくまってんだよ。こんなところにいたら死んじまうぞ。」
・・・・シーン・・・・
少年A「おい。聞こえないのか?悪い冗談はよせよ(笑 なぁ。」
・・空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
・・ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
少年A「おい・・なに黙ってんだよ!・・・そうだ。暗くてよく見えないからカーテン開けるぞ。」
サーーッ・・(カーテンが開く)
少年A「ほら。ちょっと明るくなった。瑠香。」
ガチャッ・・キィー・・・(ドアを開ける)
少年A「おい。瑠香。」
(停電して真っ暗な室内だが人影がみえる)
少年A「なにうずくまってんだよ。こんなところにいたら死んじまうぞ。」
・・・・シーン・・・・
少年A「おい。聞こえないのか?悪い冗談はよせよ(笑 なぁ。」
・・空襲です。空襲です。
落ち着いて付近のシェルターに避難してください。
繰り返します。
・・ウウウゥーー!ウウウウゥーー!
少年A「おい・・なに黙ってんだよ!・・・そうだ。暗くてよく見えないからカーテン開けるぞ。」
サーーッ・・(カーテンが開く)
少年A「ほら。ちょっと明るくなった。瑠香。」
34:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:28:59.945 :h5FMbSF/0.net
(月明かりに浮かび上がる瑠香の姿)
少年A「・・・・・は・・は・・はぁ・・お・・・・・・ウゲエエエェ!!」
(服は引き裂かれ、血と精液にまみれている)
少年A「ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
(部屋には無数の血痕と、瑠香に行為を行ったと思われる男性の死体がたたずんでいる)
少年A「なんだよこ・・れ・・ウグウゥゥゲッ・・瑠・・・か・・・」
(男性の死体)
少年A「・・・グッ・・。」
(男性の死体)
少年A「・・・・おまえか・・お・・おまえがやったのかああああああああ!!!!!!」
(男性の死体)
少年A「ああああああああああああああ!!!!!!!!!」
(死体を殴る少年)
少年A「あああああああ!!!ハァ!ハァ!・・あああああああああ!!」
(死体を殴る少年)
少年B「・・だから来るなって言ったのに」
第1話 完
(月明かりに浮かび上がる瑠香の姿)
少年A「・・・・・は・・は・・はぁ・・お・・・・・・ウゲエエエェ!!」
(服は引き裂かれ、血と精液にまみれている)
少年A「ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
(部屋には無数の血痕と、瑠香に行為を行ったと思われる男性の死体がたたずんでいる)
少年A「なんだよこ・・れ・・ウグウゥゥゲッ・・瑠・・・か・・・」
(男性の死体)
少年A「・・・グッ・・。」
(男性の死体)
少年A「・・・・おまえか・・お・・おまえがやったのかああああああああ!!!!!!」
(男性の死体)
少年A「ああああああああああああああ!!!!!!!!!」
(死体を殴る少年)
少年A「あああああああ!!!ハァ!ハァ!・・あああああああああ!!」
(死体を殴る少年)
少年B「・・だから来るなって言ったのに」
第1話 完
35:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:32:50.021 :h5FMbSF/0.net
やっぱりクソ長くて面倒なのでやめます…
この(ドアを開ける)とか(テレビをつける)みたいな謎の説明文が今見ると大分キツイ
ドガーン!!!みたいなのも語彙なくて寒いしカギカッコ内の文末に句点は打たないとかルールも知らない頃の高校生俺に、それでも一応最後まで書いたのは偉いぞおつかれと言ってあげたい
この(ドアを開ける)とか(テレビをつける)みたいな謎の説明文が今見ると大分キツイ
ドガーン!!!みたいなのも語彙なくて寒いしカギカッコ内の文末に句点は打たないとかルールも知らない頃の高校生俺に、それでも一応最後まで書いたのは偉いぞおつかれと言ってあげたい
36:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/08/01(木) 12:35:03.548 :p0bHKz9dp.net
乙でした!
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