1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:12:13.542 :Cv+ZacZf0.net
男「また、ダメやったか…」
男(これでもう、20社目のお祈りメール…そりゃあワイみたいな資格もなけりゃ学歴が良いわけでもない奴取りたい企業なんかないわな…)
男(こんなことなら前の会社辞めなきゃよかったで…金も尽きてきたしこりゃあもうフリーターになるしか…)
男「ん?提督募集…?」
男「学歴不問…未経験歓迎…やる気さえあれば歓迎…」
男「提督って海軍かなんかの偉い人だよな?なんでこんなん募集してるんやろか…しかもそこそこ待遇もよさそうや」
男「死ぬほど怪しいけどとりあえず応募してみるか…エントリーボタンぽちっと」
男(今日はもう寝よう。明日から本気出せばええやろ…)
男「また、ダメやったか…」
男(これでもう、20社目のお祈りメール…そりゃあワイみたいな資格もなけりゃ学歴が良いわけでもない奴取りたい企業なんかないわな…)
男(こんなことなら前の会社辞めなきゃよかったで…金も尽きてきたしこりゃあもうフリーターになるしか…)
男「ん?提督募集…?」
男「学歴不問…未経験歓迎…やる気さえあれば歓迎…」
男「提督って海軍かなんかの偉い人だよな?なんでこんなん募集してるんやろか…しかもそこそこ待遇もよさそうや」
男「死ぬほど怪しいけどとりあえず応募してみるか…エントリーボタンぽちっと」
男(今日はもう寝よう。明日から本気出せばええやろ…)
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2:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:12:29.480 :Cv+ZacZf0.net
―次の日―
男(はぁ…今日もまた憂鬱な一日が始まってもうた…ガチで職安行ってなんでもええから仕事紹介してもおうかな…)
男(お?なんやこのメール…エントリーありがとうございます?)
男(そういや昨日わけわからん提督なんちゃらに応募したんやっけか…)
男(ファッ!?早速面接をしたいので本日の13時に来てくれ!?)
男(エントリーした次の日に面接とかどんだけヤバイ会社やねん…大丈夫かよこれ…)
男(場所は…横須賀か。割と近いで。時間的には余裕あるし行ってみるか)
男(何枚も書き溜めてた履歴書が役に立ったで)
―次の日―
男(はぁ…今日もまた憂鬱な一日が始まってもうた…ガチで職安行ってなんでもええから仕事紹介してもおうかな…)
男(お?なんやこのメール…エントリーありがとうございます?)
男(そういや昨日わけわからん提督なんちゃらに応募したんやっけか…)
男(ファッ!?早速面接をしたいので本日の13時に来てくれ!?)
男(エントリーした次の日に面接とかどんだけヤバイ会社やねん…大丈夫かよこれ…)
男(場所は…横須賀か。割と近いで。時間的には余裕あるし行ってみるか)
男(何枚も書き溜めてた履歴書が役に立ったで)
3:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:12:42.806 :Cv+ZacZf0.net
◆
男(ここか…でっけぇ建物やなぁ…)
男(そういやどこの部屋来い的なこと全く書いてなかったな…)
男(どうしよう…とりあえず受付を探さんと…)キョロキョロ
??「あの、もしかして面接に来られた方ですか?」
男「っ!」ビクッ
男「あ、はい!昨日応募させていただきました男と申します!」
大淀「お待ちしておりました。私、面接を担当させていただきます大淀と申します。」
男「あ…はい!えっと、本日はよろしくお願いいたします!」ペコ
男(おおよど…?変わった名字の人やな…てか滅茶苦茶綺麗な人や…)
大淀「それではお部屋に案内しますのでついてきてください」
男「は、はい!」
◆
男(ここか…でっけぇ建物やなぁ…)
男(そういやどこの部屋来い的なこと全く書いてなかったな…)
男(どうしよう…とりあえず受付を探さんと…)キョロキョロ
??「あの、もしかして面接に来られた方ですか?」
男「っ!」ビクッ
男「あ、はい!昨日応募させていただきました男と申します!」
大淀「お待ちしておりました。私、面接を担当させていただきます大淀と申します。」
男「あ…はい!えっと、本日はよろしくお願いいたします!」ペコ
男(おおよど…?変わった名字の人やな…てか滅茶苦茶綺麗な人や…)
大淀「それではお部屋に案内しますのでついてきてください」
男「は、はい!」
4:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:13:04.825 :Cv+ZacZf0.net
◆
大淀「それでは改めまして、本日面接を担当いたします大淀です。よろしくお願いいたします。」
男「は、はい!こちらこそよろしくお願いします!」ペコ
大淀「あ、おかけ頂いて構いませんよ」
男「はい!失礼いたします…あ、これ履歴書です!」スッ
大淀「あー履歴書は結構です。いくつか質問させていただきますのでお答えください」
男「あ…はい。わかりました」
大淀「男さんは今まで何人くらいの女性とお付き合いしてこられましたか?」
男「…え?」
男(な、なんやその質問は…こんなの経験無いで!なんの意図があるんや!?)
男「えっと…お恥ずかしながら0人です…」
大淀「ふむふむ…それでは提督や司令官というものが何かはご存じでしょうか?」
男「は、はい…えっと、艦隊を指揮する方…ですよね?」
男(まぁゲームでの知識しかないんやが…)
◆
大淀「それでは改めまして、本日面接を担当いたします大淀です。よろしくお願いいたします。」
男「は、はい!こちらこそよろしくお願いします!」ペコ
大淀「あ、おかけ頂いて構いませんよ」
男「はい!失礼いたします…あ、これ履歴書です!」スッ
大淀「あー履歴書は結構です。いくつか質問させていただきますのでお答えください」
男「あ…はい。わかりました」
大淀「男さんは今まで何人くらいの女性とお付き合いしてこられましたか?」
男「…え?」
男(な、なんやその質問は…こんなの経験無いで!なんの意図があるんや!?)
男「えっと…お恥ずかしながら0人です…」
大淀「ふむふむ…それでは提督や司令官というものが何かはご存じでしょうか?」
男「は、はい…えっと、艦隊を指揮する方…ですよね?」
男(まぁゲームでの知識しかないんやが…)
5:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:13:30.190 :Cv+ZacZf0.net
大淀「はい結構です。合格です。」
男「…はい?」
大淀「男さんは合格いたしました。晴れて本日よりわが鎮守府の提督です」
男(は??いまの数問の質問に答えただけで??)
男「えっと…もう合格ですか?」
大淀「はい。適任と判断させていただきました。」
男「あ、ありがとうございます…」
男(なんなんや…これガチでヤバイとこ来ちゃったんやないか?このまま蛸部屋のようなところで働かされて一生過酷な労働を強いられるんじゃ…)ブルブル
大淀「早速手続きを進めたいのですが、男さんは本日この後ご予定などありますか?」
男「あ、はい!何もないです!」
男(しまった!つい癖で即答してもうた!)
大淀「ちなみに今後の話は一切他言無用です。引き返すなら今ですが…よろしいでしょうか?」
男「はい!大丈夫です!」
男(あああああああぁあ!!いやいやいやいや、絶対大丈夫じゃないやろぉお!!何言ってんだよワイィィィ!!!)
大淀「はい結構です。合格です。」
男「…はい?」
大淀「男さんは合格いたしました。晴れて本日よりわが鎮守府の提督です」
男(は??いまの数問の質問に答えただけで??)
男「えっと…もう合格ですか?」
大淀「はい。適任と判断させていただきました。」
男「あ、ありがとうございます…」
男(なんなんや…これガチでヤバイとこ来ちゃったんやないか?このまま蛸部屋のようなところで働かされて一生過酷な労働を強いられるんじゃ…)ブルブル
大淀「早速手続きを進めたいのですが、男さんは本日この後ご予定などありますか?」
男「あ、はい!何もないです!」
男(しまった!つい癖で即答してもうた!)
大淀「ちなみに今後の話は一切他言無用です。引き返すなら今ですが…よろしいでしょうか?」
男「はい!大丈夫です!」
男(あああああああぁあ!!いやいやいやいや、絶対大丈夫じゃないやろぉお!!何言ってんだよワイィィィ!!!)
7:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:13:48.226 :Cv+ZacZf0.net
大淀「ありがとうございます。それでは男さんにはまず最初の艦娘を選んでいただきます」
男「艦娘…?」
大淀「はい。艦娘というのは女の子の外見に艤装と呼ばれる装備を身に纏い、水上を航行し、正体不明の敵「深海棲艦」と戦闘を行う、少女たちのことです。」
男「?????」
男(なにいってるんやこの眼鏡…)
大淀「…まぁ実際合っていただいたほうが早いですね。現在男さんが選べる艦娘はこの5人です」スッ
男(フリーで風俗入った時の受付での譲紹介みたいやな…)
男(なんでみんな制服着てるんや…?てか全員子供にしか見えへんのやが…)
大淀「どういたしましょうか?」
男「えっと…おすすめとかありますか?」
大淀「一概にどの子がおすすめ、というのは言えませんね…」
男「あ、すみません…」
男(でもいきなり選べ言われても……ん?この子「電」て書いて「いなづま」って読むんやな。くそかっこよくて草)
男「じゃあこの電さんで…」
大淀「かしこまりました。では提督室にご案内いたしますので、電さんが来るまでお待ちになっていてください」
男「は、はい…」
大淀「ありがとうございます。それでは男さんにはまず最初の艦娘を選んでいただきます」
男「艦娘…?」
大淀「はい。艦娘というのは女の子の外見に艤装と呼ばれる装備を身に纏い、水上を航行し、正体不明の敵「深海棲艦」と戦闘を行う、少女たちのことです。」
男「?????」
男(なにいってるんやこの眼鏡…)
大淀「…まぁ実際合っていただいたほうが早いですね。現在男さんが選べる艦娘はこの5人です」スッ
男(フリーで風俗入った時の受付での譲紹介みたいやな…)
男(なんでみんな制服着てるんや…?てか全員子供にしか見えへんのやが…)
大淀「どういたしましょうか?」
男「えっと…おすすめとかありますか?」
大淀「一概にどの子がおすすめ、というのは言えませんね…」
男「あ、すみません…」
男(でもいきなり選べ言われても……ん?この子「電」て書いて「いなづま」って読むんやな。くそかっこよくて草)
男「じゃあこの電さんで…」
大淀「かしこまりました。では提督室にご案内いたしますので、電さんが来るまでお待ちになっていてください」
男「は、はい…」
8:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:14:10.031 :Cv+ZacZf0.net
―執務室―
男(広い部屋のくせに机が段ボールって…これホンマに大丈夫なんか…)
男(なんかもう逃げられなそうやし終わったでワイの人生…)
コンコン
男「っ!」ビクンッ
??「い、いなづまです…入ってもよろしいですか?」
男「は、はい!どうぞ!」
ガチャ
電「は、初めまして…電です。どうか、よろしくお願いいたします」
男「……」
男(予想以上に幼い子が…セーラー服着た小学生にしか見えないんやが…)
―執務室―
男(広い部屋のくせに机が段ボールって…これホンマに大丈夫なんか…)
男(なんかもう逃げられなそうやし終わったでワイの人生…)
コンコン
男「っ!」ビクンッ
??「い、いなづまです…入ってもよろしいですか?」
男「は、はい!どうぞ!」
ガチャ
電「は、初めまして…電です。どうか、よろしくお願いいたします」
男「……」
男(予想以上に幼い子が…セーラー服着た小学生にしか見えないんやが…)
10:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:14:37.374 :Cv+ZacZf0.net
電「…あの……司令官さん?」
男「ハッ!…は、初めまして。本日から提督になった男です。よろしくです」ペコ
電「こ、こちらこそよろしくお願いいたします!」ペコ
男「…」
電「…」
男「ええっと…」
電「はわ!な、なんでしょうか…?」
男「あ、すみません。えっと僕はこの後何をすれば…」
電「あ…そ、そうですよね!ごめんなさいなのです…」
男「いやいや、謝らないでください」
電「司令官さんにはこの後一通りの任務をしていただきます。まずは…建造なのです!」
男「…建造ですか?」
電「そうなのです!工廠に行って、新しい艦娘をゲットするのです」
男「交渉…?」
電「交渉ではなく工廠なのです…新しい艦娘を建造したり艤装を開発したりする場所なのです」
男(な、なにを言ってるんだこの子は…)
電「…あの……司令官さん?」
男「ハッ!…は、初めまして。本日から提督になった男です。よろしくです」ペコ
電「こ、こちらこそよろしくお願いいたします!」ペコ
男「…」
電「…」
男「ええっと…」
電「はわ!な、なんでしょうか…?」
男「あ、すみません。えっと僕はこの後何をすれば…」
電「あ…そ、そうですよね!ごめんなさいなのです…」
男「いやいや、謝らないでください」
電「司令官さんにはこの後一通りの任務をしていただきます。まずは…建造なのです!」
男「…建造ですか?」
電「そうなのです!工廠に行って、新しい艦娘をゲットするのです」
男「交渉…?」
電「交渉ではなく工廠なのです…新しい艦娘を建造したり艤装を開発したりする場所なのです」
男(な、なにを言ってるんだこの子は…)
12:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:15:06.803 :Cv+ZacZf0.net
男「わかりました…ちなみに場所は…?」
電「あ、それは電が案内するのです!一緒についてきてくださいなのです!」
男「すみません…ありがとうございます。」
◆
男「……」テクテク
電「……」テクテク
男(女の子と二人並んで歩くなんていつぶりだろうか…しかもこの子よく見ると滅茶苦茶かわいいし…)
男「あの、電さん」
電「な、なんでしょうか?あ、あと電さんはやめてほしいのです…司令官さんは電の提督にあたるので……あと敬語も」
男(ワイのが新人なのにええんやろか…まぁ確かにこんな小さい子に敬語使うのも変やな)
男「じゃあ、電ちゃん。大淀さんが君たちが武装して戦うみたいなこと言ってたんだけどあれって本当の話なの?」
電「はい、戦いますよ。といっても電はまだ実戦経験は一度もないのですが…」
男「……」
男(こんな小さい子たちを戦わせなきゃいかんほど日本の海軍は切羽詰まってるんやろか…)
男「わかりました…ちなみに場所は…?」
電「あ、それは電が案内するのです!一緒についてきてくださいなのです!」
男「すみません…ありがとうございます。」
◆
男「……」テクテク
電「……」テクテク
男(女の子と二人並んで歩くなんていつぶりだろうか…しかもこの子よく見ると滅茶苦茶かわいいし…)
男「あの、電さん」
電「な、なんでしょうか?あ、あと電さんはやめてほしいのです…司令官さんは電の提督にあたるので……あと敬語も」
男(ワイのが新人なのにええんやろか…まぁ確かにこんな小さい子に敬語使うのも変やな)
男「じゃあ、電ちゃん。大淀さんが君たちが武装して戦うみたいなこと言ってたんだけどあれって本当の話なの?」
電「はい、戦いますよ。といっても電はまだ実戦経験は一度もないのですが…」
男「……」
男(こんな小さい子たちを戦わせなきゃいかんほど日本の海軍は切羽詰まってるんやろか…)
13:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:15:25.901 :Cv+ZacZf0.net
電「…?どうかしましたか?」
男「あ、いや、こんな小さな女の子たちが戦場出るなんてって思って…」
電「大丈夫なのです!電たち艦娘は強いですから!」
男「…いくらつよい言うてもねぇ」
電「それに艦娘は普通の女の子ではないので…」ボソ
男「え?」
電「何でもないのです!それより工廠についたのです」
男「おーここかぁ、ええやん」
電「あれ?司令官さんって関西出身なのですか?」
男「あ…いや…まぁそんなところかな」
男(ただのネットスラングだなんて言えない…)
電「艦娘の中には司令官さんみたいな話し方の子もいるみたいなのです。きっと仲良くなれるのです!」
男「へ、へぇ…そうなんだ」
男(猛虎弁使う女の子とかいややなぁ…)
男「あれ?あの小さい子達は?」
電「妖精さんなのです。修復だったり建造だったり電たちのお手伝いをしてくれるのです」
男(よ、妖精って実在したのか…)
電「…?どうかしましたか?」
男「あ、いや、こんな小さな女の子たちが戦場出るなんてって思って…」
電「大丈夫なのです!電たち艦娘は強いですから!」
男「…いくらつよい言うてもねぇ」
電「それに艦娘は普通の女の子ではないので…」ボソ
男「え?」
電「何でもないのです!それより工廠についたのです」
男「おーここかぁ、ええやん」
電「あれ?司令官さんって関西出身なのですか?」
男「あ…いや…まぁそんなところかな」
男(ただのネットスラングだなんて言えない…)
電「艦娘の中には司令官さんみたいな話し方の子もいるみたいなのです。きっと仲良くなれるのです!」
男「へ、へぇ…そうなんだ」
男(猛虎弁使う女の子とかいややなぁ…)
男「あれ?あの小さい子達は?」
電「妖精さんなのです。修復だったり建造だったり電たちのお手伝いをしてくれるのです」
男(よ、妖精って実在したのか…)
14:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:15:44.976 :Cv+ZacZf0.net
妖精1「おはようございます!新しい提督さんですよね?」
男「あ…うん、よろしくね」
妖精1「よろしくお願いいたします!」ビシッ
男(かわいい…)
妖精1「本日の要件はなんでしょうか?」
男「えっと、建造…?をしに来たんだよね?」
電「はいなのです」
妖精1「建造ですね!使用する資材の量はどうしますか?」
男「資材…?」
電「燃料、弾薬、鋼材、ボーキサイトのことなのです。現在は…すべて300ずつ所持しています。とりあえずすべて最低値の30ずつ使用して建造することをお勧めするのです」
男「なるほど…じゃあ全部30ずつで」
妖精1「承知しました!高速建造材は使用されますか?」
男「…電ちゃんごめん……高速建造材ってなに?」
電「通常数十分から数時間かかる艦娘の建造を早く終わらすことができる便利なアイテムなのです」
男「なるほど…じゃあ使ってもらっていいかな?」
妖精1「了解です!では、建造が終わりましたら提督室まで向かわせますのでそちらでお待ちください!」
妖精1「みんなー!建造だよー!ガンバロー!」
妖精たち「「おー!!」」
男(かわええなぁ…)
電「では、提督室に戻りましょうか」
男「せやな」
妖精1「おはようございます!新しい提督さんですよね?」
男「あ…うん、よろしくね」
妖精1「よろしくお願いいたします!」ビシッ
男(かわいい…)
妖精1「本日の要件はなんでしょうか?」
男「えっと、建造…?をしに来たんだよね?」
電「はいなのです」
妖精1「建造ですね!使用する資材の量はどうしますか?」
男「資材…?」
電「燃料、弾薬、鋼材、ボーキサイトのことなのです。現在は…すべて300ずつ所持しています。とりあえずすべて最低値の30ずつ使用して建造することをお勧めするのです」
男「なるほど…じゃあ全部30ずつで」
妖精1「承知しました!高速建造材は使用されますか?」
男「…電ちゃんごめん……高速建造材ってなに?」
電「通常数十分から数時間かかる艦娘の建造を早く終わらすことができる便利なアイテムなのです」
男「なるほど…じゃあ使ってもらっていいかな?」
妖精1「了解です!では、建造が終わりましたら提督室まで向かわせますのでそちらでお待ちください!」
妖精1「みんなー!建造だよー!ガンバロー!」
妖精たち「「おー!!」」
男(かわええなぁ…)
電「では、提督室に戻りましょうか」
男「せやな」
15:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:16:00.529 :Cv+ZacZf0.net
―提督室―
コンコン
電「司令官さん、建造が終了したのです。」
男「お、そうか。どうぞ~」
ガチャ
朝潮「駆逐艦、朝潮です。勝負ならいつでも受けて立つ覚悟です。よろしくお願いします!」
提督「こちらこそよろしくね」
電「よろしくです、朝潮ちゃん」
朝潮「はい、よろしくお願いいたします、電。それで司令官、朝潮は何をすればよろしいでしょうか?」
男「えっとせやなぁ…電ちゃん。他に任務ってなにがあるの?」
電「今だと出撃任務と演習任務があるのです」
男「出撃ってのはなんや?」
電「実際に海域に出て、敵を殲滅するのです」
男(せ、殲滅て…)
―提督室―
コンコン
電「司令官さん、建造が終了したのです。」
男「お、そうか。どうぞ~」
ガチャ
朝潮「駆逐艦、朝潮です。勝負ならいつでも受けて立つ覚悟です。よろしくお願いします!」
提督「こちらこそよろしくね」
電「よろしくです、朝潮ちゃん」
朝潮「はい、よろしくお願いいたします、電。それで司令官、朝潮は何をすればよろしいでしょうか?」
男「えっとせやなぁ…電ちゃん。他に任務ってなにがあるの?」
電「今だと出撃任務と演習任務があるのです」
男「出撃ってのはなんや?」
電「実際に海域に出て、敵を殲滅するのです」
男(せ、殲滅て…)
16:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:16:20.396 :Cv+ZacZf0.net
男「電ちゃんは実戦経験がないんだよね?…朝潮ちゃんはどう?」
朝潮「申し訳ございません。私も実践の経験は…」
男「建造したばっかりだしそりゃそうやな…じゃあいきなり出撃するのはやめといたほうがええな」
朝潮「お役に立てず申し訳ございません…」
男「!?いやいや、そんなことないで!ごめんなこっちこそ気を遣わせたやんな!」
男(まじめな子やなぁ…小さいのにしっかりしとるわ)
男「ほならまず演習のがええかな。具体的にどんなことやるんやろか」
電「ほかの鎮守府の艦隊と練習試合なのです。実弾も使わないので安全なのです。これが今募集がかかってる艦隊です」スッ
男「ありがとな~どれどれ…げ、レベル高いところばっかりやな…」
電「なのです…」
男「お、ここなら何とかなりそうやな。ほなこっちも編成組もか。とりあえず朝潮ちゃんのほうが耐久と回避の能力高いから朝潮ちゃんを前衛にしよか」
朝潮「さすがですね司令官!初めてなのにこんなにもスムーズに色々こなしちゃうなんて!」
男「そ、そうかな?ありがとな~」
男(こんなかわいい子に褒められたの初めてや…ただソシャゲとかで慣れてるだけやのになぁ)
男「電ちゃんは実戦経験がないんだよね?…朝潮ちゃんはどう?」
朝潮「申し訳ございません。私も実践の経験は…」
男「建造したばっかりだしそりゃそうやな…じゃあいきなり出撃するのはやめといたほうがええな」
朝潮「お役に立てず申し訳ございません…」
男「!?いやいや、そんなことないで!ごめんなこっちこそ気を遣わせたやんな!」
男(まじめな子やなぁ…小さいのにしっかりしとるわ)
男「ほならまず演習のがええかな。具体的にどんなことやるんやろか」
電「ほかの鎮守府の艦隊と練習試合なのです。実弾も使わないので安全なのです。これが今募集がかかってる艦隊です」スッ
男「ありがとな~どれどれ…げ、レベル高いところばっかりやな…」
電「なのです…」
男「お、ここなら何とかなりそうやな。ほなこっちも編成組もか。とりあえず朝潮ちゃんのほうが耐久と回避の能力高いから朝潮ちゃんを前衛にしよか」
朝潮「さすがですね司令官!初めてなのにこんなにもスムーズに色々こなしちゃうなんて!」
男「そ、そうかな?ありがとな~」
男(こんなかわいい子に褒められたの初めてや…ただソシャゲとかで慣れてるだけやのになぁ)
17:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:16:38.170 :Cv+ZacZf0.net
コンコン
男「ん?だれか来た?」
電「編成の任務を完了したのでその報酬だと思うのです!」
男「は~なるほど建造以外にも艦娘がゲットできるってことか…」
??「あの…入ってもよろしいでしょうか?」
男「あ、どうぞ~」
ガチャ
白雪「初めまして司令官、皆さん。白雪です。よろしくお願いします。」
男「よろしくね~」
電「よろしくなのです」
朝潮「宜しくお願い致します」
男「来て早々申し訳ないけど、白雪ちゃんも今から演習にいってもらいんやけどええかな?」
白雪「はい、もちろんです」ニコ
男「ほな白雪ちゃんも編成して…よし、相手の方たちに連絡するで」
プルルルルル
男「あ、もしもし。こちら●●鎮守府の男というものですが…あ、はい。そうです。演習のお願いを……」
電「司令官さん電話越しにものすごく腰が低くなっているのです…」
白雪「ふふ、きっとまじめな方なんですね」
朝潮「さすがです、司令官!」
男「…はい。では伺わせていただきますので…はい、失礼いたします。」
男「ふぅ……どうやら向こうもちょうど今空いてるらしいから、皆で今すぐ向かおか」
みんな「「「はい(なのです)」」」
コンコン
男「ん?だれか来た?」
電「編成の任務を完了したのでその報酬だと思うのです!」
男「は~なるほど建造以外にも艦娘がゲットできるってことか…」
??「あの…入ってもよろしいでしょうか?」
男「あ、どうぞ~」
ガチャ
白雪「初めまして司令官、皆さん。白雪です。よろしくお願いします。」
男「よろしくね~」
電「よろしくなのです」
朝潮「宜しくお願い致します」
男「来て早々申し訳ないけど、白雪ちゃんも今から演習にいってもらいんやけどええかな?」
白雪「はい、もちろんです」ニコ
男「ほな白雪ちゃんも編成して…よし、相手の方たちに連絡するで」
プルルルルル
男「あ、もしもし。こちら●●鎮守府の男というものですが…あ、はい。そうです。演習のお願いを……」
電「司令官さん電話越しにものすごく腰が低くなっているのです…」
白雪「ふふ、きっとまじめな方なんですね」
朝潮「さすがです、司令官!」
男「…はい。では伺わせていただきますので…はい、失礼いたします。」
男「ふぅ……どうやら向こうもちょうど今空いてるらしいから、皆で今すぐ向かおか」
みんな「「「はい(なのです)」」」
18:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:16:55.472 :Cv+ZacZf0.net
―別鎮守府―
朝潮「立派な鎮守府ですねぇ…」
白雪「ですね…」
男「うちも相当でかいと思ってたけど…倍以上あるな」
電「艦娘寮や工廠はお金を払うと拡張できるのです。きっとベテランの鎮守府さんなのです」
男(ソシャゲの課金的な感じやな…)
提督さん「君が男さん…かね?」
男「あ、はい。男です。本日は演習ありがとうございます。」ペコ
提督さん「皆さんようこそおいでくださった。こちらこそよろしく頼むよ。」
提督さん「一応今日は最低練度の子達を3隻用意したよ。まさか練度1の子達との演習なんて考えてもなかったから相手にならんかもしれんが…すまないねぇ」
男「いえいえ…とんでもございません」
男(けっ、うぜえやろうやな。こちとら今日提督になったばっかなんやぞ。調子乗んなやクソハゲ)
提督さん「じゃあ早速演習場に向かおう」
―別鎮守府―
朝潮「立派な鎮守府ですねぇ…」
白雪「ですね…」
男「うちも相当でかいと思ってたけど…倍以上あるな」
電「艦娘寮や工廠はお金を払うと拡張できるのです。きっとベテランの鎮守府さんなのです」
男(ソシャゲの課金的な感じやな…)
提督さん「君が男さん…かね?」
男「あ、はい。男です。本日は演習ありがとうございます。」ペコ
提督さん「皆さんようこそおいでくださった。こちらこそよろしく頼むよ。」
提督さん「一応今日は最低練度の子達を3隻用意したよ。まさか練度1の子達との演習なんて考えてもなかったから相手にならんかもしれんが…すまないねぇ」
男「いえいえ…とんでもございません」
男(けっ、うぜえやろうやな。こちとら今日提督になったばっかなんやぞ。調子乗んなやクソハゲ)
提督さん「じゃあ早速演習場に向かおう」
19:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:17:16.287 :Cv+ZacZf0.net
―演習場―
提督さん「この子達が本日の演習の相手を務めるよ」
択捉「よろしくお願いいたします!」
松輪「よ…よろしく…お願いします…」
福江「よろしく頼む!」
男(幼女ばっかじゃねーか!!!いや、ワイも人のこと言えんか…)
提督さん「では私は終わるころにまた来るよ」
男「え?見てはいかれないんですか?」
提督さん「私も暇ではないのでね…わざわざ見る必要もなかろう?」」
男「…すみません野暮なことを聞きました」
提督さん「なぁにかまわんよ、では択捉くんたのんだよ」
択捉「はい司令!」
―演習場―
提督さん「この子達が本日の演習の相手を務めるよ」
択捉「よろしくお願いいたします!」
松輪「よ…よろしく…お願いします…」
福江「よろしく頼む!」
男(幼女ばっかじゃねーか!!!いや、ワイも人のこと言えんか…)
提督さん「では私は終わるころにまた来るよ」
男「え?見てはいかれないんですか?」
提督さん「私も暇ではないのでね…わざわざ見る必要もなかろう?」」
男「…すみません野暮なことを聞きました」
提督さん「なぁにかまわんよ、では択捉くんたのんだよ」
択捉「はい司令!」
20:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:17:33.350 :Cv+ZacZf0.net
◆
択捉「そちらの準備はよろしいですか?」
男「ああ、ええよ!よろしく頼むで!」
電「電の本気を見るのです!」
朝潮「朝潮、出ます!」
白雪「皆さん、ご一緒に頑張りましょう」
択捉「それじゃあ……撃ち方、はじめ!てえぇぇ!」
福江「撃ち方、はじめ!」
松輪「ご、ごめんなさい!」
ドォォン
電「はわわ!?は、恥ずかしいよお…」
白雪「くっ…ま、まだ、やれます!」
男「!?ふ、服が破けて…」
男「ちょ、ちょっと待って!演習では実弾は使わないからケガはしないんじゃないんか!?」
択捉「大丈夫ですよ、別の鎮守府の司令!一時的なものです。演習が終わったら洋服も治ります!」
男(どんな原理なんだ…)
◆
択捉「そちらの準備はよろしいですか?」
男「ああ、ええよ!よろしく頼むで!」
電「電の本気を見るのです!」
朝潮「朝潮、出ます!」
白雪「皆さん、ご一緒に頑張りましょう」
択捉「それじゃあ……撃ち方、はじめ!てえぇぇ!」
福江「撃ち方、はじめ!」
松輪「ご、ごめんなさい!」
ドォォン
電「はわわ!?は、恥ずかしいよお…」
白雪「くっ…ま、まだ、やれます!」
男「!?ふ、服が破けて…」
男「ちょ、ちょっと待って!演習では実弾は使わないからケガはしないんじゃないんか!?」
択捉「大丈夫ですよ、別の鎮守府の司令!一時的なものです。演習が終わったら洋服も治ります!」
男(どんな原理なんだ…)
21:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:17:46.187 :Cv+ZacZf0.net
白雪「こっちも負けてられません。主砲で弾幕はります。」
朝潮「敵艦発見!打ちます!」
電「い、電だって…命中させちゃいます!」
ドォォォン
男(だめだ、当たってない…)
択捉「別の鎮守府の司令!夜戦はどうしますか?」
男「夜戦…?追撃ってことか?でもケガしたままじゃ…」
電「司令官さん!電たちはまだやれます!」
男「電…」
朝潮「司令官、私たちを信じてください。次こそ必ず当てます」
男「…分かった、みんな頼んだで!」
朝潮「一発必中!肉薄するわ!」
男「肉薄はしないで!」
電「魚雷装填です!」
---
--
-
白雪「こっちも負けてられません。主砲で弾幕はります。」
朝潮「敵艦発見!打ちます!」
電「い、電だって…命中させちゃいます!」
ドォォォン
男(だめだ、当たってない…)
択捉「別の鎮守府の司令!夜戦はどうしますか?」
男「夜戦…?追撃ってことか?でもケガしたままじゃ…」
電「司令官さん!電たちはまだやれます!」
男「電…」
朝潮「司令官、私たちを信じてください。次こそ必ず当てます」
男「…分かった、みんな頼んだで!」
朝潮「一発必中!肉薄するわ!」
男「肉薄はしないで!」
電「魚雷装填です!」
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22:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:18:05.499 :Cv+ZacZf0.net
男「結局ぼろ負けやったな…」
電「ご、ごめんなさいです」
白雪「すみません司令官…」
朝潮「申し訳ございません。不甲斐ないばかりに…」
男「そんな!これだけ練度の差があって相手一隻を小破にできたんやで!みんなすごかったで!かっこよかった!」
電「司令官さん…」
提督さん「そろそろ終わったかな?」
男「あ、お疲れ様です。はい、今ちょうど!良い練習になりました。」
提督さん「それはよかった」
択捉「……」
提督さん「択捉くん、戦績を見せたまえ」
択捉「は、はい…」ブルブル
男「結局ぼろ負けやったな…」
電「ご、ごめんなさいです」
白雪「すみません司令官…」
朝潮「申し訳ございません。不甲斐ないばかりに…」
男「そんな!これだけ練度の差があって相手一隻を小破にできたんやで!みんなすごかったで!かっこよかった!」
電「司令官さん…」
提督さん「そろそろ終わったかな?」
男「あ、お疲れ様です。はい、今ちょうど!良い練習になりました。」
提督さん「それはよかった」
択捉「……」
提督さん「択捉くん、戦績を見せたまえ」
択捉「は、はい…」ブルブル
23:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:18:24.255 :Cv+ZacZf0.net
提督さん「ふむふむ………択捉くん。君、まさか練度1の駆逐艦相手に小破したのか?」
択捉「も、申し訳ございません!少し油断を…」ペコ
パチーン
択捉「…っ!」
電「ひっ…」ビクン
提督さん「貴様のかわりなぞたくさんいるんだ…解体されたくなかったら次からは気をつけろ」
択捉「す、すみませんでした、司令。以後気を付けます」ジンジン
男(まじかよ…あんな小さな子に容赦なく平手打ちとか人間のできることじゃないで…)
提督さん「いやぁお見苦しいところを見せたね~また演習ならいくらでも付き合うからいつでも連絡してくれ」
男「はい。……みんな帰ろうか」
朝潮「はい!」
電「な、なのです…」
白雪「……」
提督さん「ふむふむ………択捉くん。君、まさか練度1の駆逐艦相手に小破したのか?」
択捉「も、申し訳ございません!少し油断を…」ペコ
パチーン
択捉「…っ!」
電「ひっ…」ビクン
提督さん「貴様のかわりなぞたくさんいるんだ…解体されたくなかったら次からは気をつけろ」
択捉「す、すみませんでした、司令。以後気を付けます」ジンジン
男(まじかよ…あんな小さな子に容赦なく平手打ちとか人間のできることじゃないで…)
提督さん「いやぁお見苦しいところを見せたね~また演習ならいくらでも付き合うからいつでも連絡してくれ」
男「はい。……みんな帰ろうか」
朝潮「はい!」
電「な、なのです…」
白雪「……」
24:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:18:38.141 :Cv+ZacZf0.net
◆
朝潮「やっぱりまだまだ訓練が足りませんね…朝潮たちももっと精進しなくてはですね」
男「……」
朝潮「…?司令官?」
男「え?あ、ああ。どうかした朝潮ちゃん?」
朝潮「いえ、だから朝潮たちももっと精進しなくてはと…」
男「せ、せやね!つよならなきゃな!」
朝潮「はい!」
白雪「司令官、もしかしてあちらの司令官の行動気にしてます?」
男「…気にしてないと言ったら嘘になるけど…よそのやり方に首を突っ込むわけにもいかないからね」
電「…司令官さんも、ああいうやり方には納得してるのですか?」
男「いやいや、納得はしてないしワイにはあんなことできないで」
朝潮「でも強くなるためには仕方ないことではないでしょうか?」
電「…朝潮ちゃんはあんな小さな子が叩かれて何も思わなかったのですか?」
◆
朝潮「やっぱりまだまだ訓練が足りませんね…朝潮たちももっと精進しなくてはですね」
男「……」
朝潮「…?司令官?」
男「え?あ、ああ。どうかした朝潮ちゃん?」
朝潮「いえ、だから朝潮たちももっと精進しなくてはと…」
男「せ、せやね!つよならなきゃな!」
朝潮「はい!」
白雪「司令官、もしかしてあちらの司令官の行動気にしてます?」
男「…気にしてないと言ったら嘘になるけど…よそのやり方に首を突っ込むわけにもいかないからね」
電「…司令官さんも、ああいうやり方には納得してるのですか?」
男「いやいや、納得はしてないしワイにはあんなことできないで」
朝潮「でも強くなるためには仕方ないことではないでしょうか?」
電「…朝潮ちゃんはあんな小さな子が叩かれて何も思わなかったのですか?」
26:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:18:59.778 :Cv+ZacZf0.net
朝潮「強くなるために必要なことなら仕方ないと思います。私たちは戦争をするために生まれたんですから」
電「電は…嫌です。そこまでして強くなりたくもないです。それに、できることならだれも殺めたくないです」
朝潮「なら戦争に負けてもいいと?」
電「そんなこと言ってないのです!戦争には勝ちたい…でも命は助けたい…おかしいですか?」
朝潮「おかしいとまでは言いません。朝潮にだってその気持ちが全くないわけではないです。でもそんなことじゃ戦争には勝てませんよ」
男「二人ともやめロッテ!ワイがあんな些細な事気にしてたのが悪かったから!せっかく今日仲間になったんやからさ!仲良くな!ね!」
電「…些細な事じゃないです」
男「あー!ごめん!言い方が悪かった!ごめん!」
電「グス…電たちだって…グスン…ただの兵器じゃないんです…うぅぅ…」ポロポロ
男(おいおいおい初日そうそう泣かせてどうすんだよ!!どうしよう…どうしよう…)オロオロ
朝潮「司令官…私の考えがおかしいのでしょうか?」
男「そ、そんなことは…」
男(勘弁してくれよぉ…どっちの気持ちもわかるよぉ…泣きたいのはワイやでぇ…)
白雪「司令官、私と朝潮さんは二人で先に戻ります。電ちゃんを宜しくお願いできますか?」
男(し、白雪ちゃん…助かるけど正直今の電ちゃんをワイ一人では…)
男「えっと…その…」
白雪「お・願・い・し・ま・す・ね?」
男「は、はい!お願いされます!」
男(こ、こえぇぇ…白雪ちゃんだけは機嫌損ねないようにしよ…)
白雪「では朝潮さん、行きましょうか」
朝潮「…はい」
朝潮「強くなるために必要なことなら仕方ないと思います。私たちは戦争をするために生まれたんですから」
電「電は…嫌です。そこまでして強くなりたくもないです。それに、できることならだれも殺めたくないです」
朝潮「なら戦争に負けてもいいと?」
電「そんなこと言ってないのです!戦争には勝ちたい…でも命は助けたい…おかしいですか?」
朝潮「おかしいとまでは言いません。朝潮にだってその気持ちが全くないわけではないです。でもそんなことじゃ戦争には勝てませんよ」
男「二人ともやめロッテ!ワイがあんな些細な事気にしてたのが悪かったから!せっかく今日仲間になったんやからさ!仲良くな!ね!」
電「…些細な事じゃないです」
男「あー!ごめん!言い方が悪かった!ごめん!」
電「グス…電たちだって…グスン…ただの兵器じゃないんです…うぅぅ…」ポロポロ
男(おいおいおい初日そうそう泣かせてどうすんだよ!!どうしよう…どうしよう…)オロオロ
朝潮「司令官…私の考えがおかしいのでしょうか?」
男「そ、そんなことは…」
男(勘弁してくれよぉ…どっちの気持ちもわかるよぉ…泣きたいのはワイやでぇ…)
白雪「司令官、私と朝潮さんは二人で先に戻ります。電ちゃんを宜しくお願いできますか?」
男(し、白雪ちゃん…助かるけど正直今の電ちゃんをワイ一人では…)
男「えっと…その…」
白雪「お・願・い・し・ま・す・ね?」
男「は、はい!お願いされます!」
男(こ、こえぇぇ…白雪ちゃんだけは機嫌損ねないようにしよ…)
白雪「では朝潮さん、行きましょうか」
朝潮「…はい」
28:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:19:31.111 :Cv+ZacZf0.net
◆
電「ぐすっ…ひっく…ぐすん…」
男「電ちゃんごめんな…ワイがあんな鎮守府とに演習なんてお願いしちゃったから…」
電「…司令官さんは何も悪くないのです」
男「……」
電「それに朝潮ちゃんが言っていることが正しいのです…本来艦娘はあああるべきなんです…」
男「電ちゃん…」
電「電は…艦娘に向いてないんだと思います…」
男「そんなことないやろ。電ちゃんだって戦争に勝ちたいって気持ちはあるんやろ?」
電「…はい」
男「その気持ちがあるなら大丈夫やろ!確かに優しすぎることは瑕疵になることもあるかも知れんけど、それが向き不向きにかかわるとは思わんで」
電「司令官さん…」
男「ほな帰ろうや!朝潮ちゃんとも仲直りせえへんとな!」
電「ぐすん………はい!」
◆
電「ぐすっ…ひっく…ぐすん…」
男「電ちゃんごめんな…ワイがあんな鎮守府とに演習なんてお願いしちゃったから…」
電「…司令官さんは何も悪くないのです」
男「……」
電「それに朝潮ちゃんが言っていることが正しいのです…本来艦娘はあああるべきなんです…」
男「電ちゃん…」
電「電は…艦娘に向いてないんだと思います…」
男「そんなことないやろ。電ちゃんだって戦争に勝ちたいって気持ちはあるんやろ?」
電「…はい」
男「その気持ちがあるなら大丈夫やろ!確かに優しすぎることは瑕疵になることもあるかも知れんけど、それが向き不向きにかかわるとは思わんで」
電「司令官さん…」
男「ほな帰ろうや!朝潮ちゃんとも仲直りせえへんとな!」
電「ぐすん………はい!」
29:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/06/05(水) 19:22:43.425 :Cv+ZacZf0.net
つづく!
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森きのこ
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森きのこ
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