54: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:20:01.61 :URqqOKX60
琴葉「……くちゅん!」
琴葉「うぅ……最近寒くなってきましたね」スッ
P「確かになぁ……ついこの前まで暑かったってのに不思議なもんだ」
琴葉「…………」プルプル
P「ほら、琴葉もこっちおいで」
琴葉「は、はい……」ピトッ
琴葉「……兄さん、あったかい」
P「いや、あったまるならそこにある毛布で……まぁ良いか」
琴葉「…………♪」
琴葉「……くちゅん!」
琴葉「うぅ……最近寒くなってきましたね」スッ
P「確かになぁ……ついこの前まで暑かったってのに不思議なもんだ」
琴葉「…………」プルプル
P「ほら、琴葉もこっちおいで」
琴葉「は、はい……」ピトッ
琴葉「……兄さん、あったかい」
P「いや、あったまるならそこにある毛布で……まぁ良いか」
琴葉「…………♪」
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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
55: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:20:42.15 :URqqOKX60
P「でも、ずっとこのままって訳にもいかないしなぁ……」
琴葉「私は構いませんよ?兄さんの側にいれば暖かいですし」
P「仕事が出来ないんだよ……うぅむ、どうするかな」
P「……そうだ、ちょっと時期早いけどアレを出すか」
琴葉「アレ?」
P「コタツだよ、ぬくぬく出来るぞ」
P「でも、ずっとこのままって訳にもいかないしなぁ……」
琴葉「私は構いませんよ?兄さんの側にいれば暖かいですし」
P「仕事が出来ないんだよ……うぅむ、どうするかな」
P「……そうだ、ちょっと時期早いけどアレを出すか」
琴葉「アレ?」
P「コタツだよ、ぬくぬく出来るぞ」
56: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:21:25.07 :URqqOKX60
琴葉「!ダメですよ、兄さん!」
P「なんでそんなに嫌がるんだ……?」
琴葉「だって、コタツなんて出しちゃったらダメ人間に……!」ワナワナ
P「……まぁ、多少その心配はあるけどな」
P「何もせず風邪をひくよりはマシだろ?」
琴葉「それは……そうですけど」
P「さて、何処にしまったっけかー……」
琴葉「兄さんがダメ人間になっちゃう……!」
琴葉「!ダメですよ、兄さん!」
P「なんでそんなに嫌がるんだ……?」
琴葉「だって、コタツなんて出しちゃったらダメ人間に……!」ワナワナ
P「……まぁ、多少その心配はあるけどな」
P「何もせず風邪をひくよりはマシだろ?」
琴葉「それは……そうですけど」
P「さて、何処にしまったっけかー……」
琴葉「兄さんがダメ人間になっちゃう……!」
57: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:22:00.35 :URqqOKX60
―――――
琴葉「ほわぁ……」ヌクヌク
P「……一番満喫してるじゃないか」
琴葉「こ、これは……その!」
P「照れなくても良いのに……よっこらせっと」
P「あぁ……あったかいなぁ」
―――――
琴葉「ほわぁ……」ヌクヌク
P「……一番満喫してるじゃないか」
琴葉「こ、これは……その!」
P「照れなくても良いのに……よっこらせっと」
P「あぁ……あったかいなぁ」
58: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:22:56.72 :URqqOKX60
琴葉「〜♪」フニャー
P「…………」ジーッ
琴葉「……はっ、見ないでください!」
P「良いじゃないか、可愛かったぞ?」
琴葉「も、もう……」カァアア
P「さて、仕事するか……」
琴葉「〜♪」フニャー
P「…………」ジーッ
琴葉「……はっ、見ないでください!」
P「良いじゃないか、可愛かったぞ?」
琴葉「も、もう……」カァアア
P「さて、仕事するか……」
59: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:23:27.58 :URqqOKX60
琴葉「…………」コポコポ
P「…………」カタカタ
琴葉「ふぅ……美味しい」
琴葉「兄さんも飲みますか?」
P「ああ、お願いするよ」
琴葉「……はい、どうぞ」
P「ありがとな……」ゴクゴク
琴葉「…………」コポコポ
P「…………」カタカタ
琴葉「ふぅ……美味しい」
琴葉「兄さんも飲みますか?」
P「ああ、お願いするよ」
琴葉「……はい、どうぞ」
P「ありがとな……」ゴクゴク
60: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:24:01.20 :URqqOKX60
P「これ、美味しいな?新しいお茶か?」
琴葉「はい、先輩に教えていただいて」
P「へぇ……」
琴葉「気に入ってもらえたなら何よりです」
P「…………」カタカタ
琴葉「…………」
琴葉 (兄さん……話しかけたら迷惑だよね)
P「これ、美味しいな?新しいお茶か?」
琴葉「はい、先輩に教えていただいて」
P「へぇ……」
琴葉「気に入ってもらえたなら何よりです」
P「…………」カタカタ
琴葉「…………」
琴葉 (兄さん……話しかけたら迷惑だよね)
61: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:24:32.52 :URqqOKX60
琴葉「……そうだ」ムキムキ
琴葉「兄さん、みかん食べませんか?」
P「おっ、良いな……貰うよ」
琴葉「はい、あー……んっ」
P「あむっ……うん、やっぱりコタツにはみかんだよな」
琴葉「はい……なんというか、落ち着きますよね」
琴葉「……もう一つ如何ですか、兄さん?」
P「あぁ、貰おうか」
琴葉「やった……それじゃ、口開けてください♪」
琴葉「……そうだ」ムキムキ
琴葉「兄さん、みかん食べませんか?」
P「おっ、良いな……貰うよ」
琴葉「はい、あー……んっ」
P「あむっ……うん、やっぱりコタツにはみかんだよな」
琴葉「はい……なんというか、落ち着きますよね」
琴葉「……もう一つ如何ですか、兄さん?」
P「あぁ、貰おうか」
琴葉「やった……それじゃ、口開けてください♪」
62: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:25:05.47 :URqqOKX60
―――――
琴葉「なくなっちゃいました……」ショボーン
琴葉「……も、もう一つ如何ですか?」
P「あまり食べると夕飯に響くし良いよ」
P「後は琴葉が食べて良いよ」
琴葉「そ、そうですか……」シュン
P「?」
琴葉 (兄さんに食べさせて欲しかったなぁ……)
―――――
琴葉「なくなっちゃいました……」ショボーン
琴葉「……も、もう一つ如何ですか?」
P「あまり食べると夕飯に響くし良いよ」
P「後は琴葉が食べて良いよ」
琴葉「そ、そうですか……」シュン
P「?」
琴葉 (兄さんに食べさせて欲しかったなぁ……)
63: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:25:37.06 :URqqOKX60
琴葉「……美味しい」パクッ
P「これをメールして……」
琴葉 (暇だなー……)コテン
琴葉 (あっ、こうすると兄さんの顔が見える)
琴葉「…………」ジーッ
P「…………」カタカタ
琴葉 (兄さん……真剣にお仕事してる)
琴葉 (せっかくのお休みだし、もっとお話したかったなぁ……)ウトウト
琴葉「……すぅ」
P「……ん?」
琴葉「…………」スヤスヤ
P「あらら……寝ちゃったか」
P「どれどれ、毛布でも取ってくるかな……」
琴葉「……美味しい」パクッ
P「これをメールして……」
琴葉 (暇だなー……)コテン
琴葉 (あっ、こうすると兄さんの顔が見える)
琴葉「…………」ジーッ
P「…………」カタカタ
琴葉 (兄さん……真剣にお仕事してる)
琴葉 (せっかくのお休みだし、もっとお話したかったなぁ……)ウトウト
琴葉「……すぅ」
P「……ん?」
琴葉「…………」スヤスヤ
P「あらら……寝ちゃったか」
P「どれどれ、毛布でも取ってくるかな……」
64: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:26:09.94 :URqqOKX60
―――――
琴葉「……ふわぁ」
P「おっ、起きたか?」
琴葉「あぅ……ね、寝ちゃってましたか?」
P「気持ち良さそーに寝てたぞ?」フフ
琴葉「は、反則ですよ兄さん……!」
―――――
琴葉「……ふわぁ」
P「おっ、起きたか?」
琴葉「あぅ……ね、寝ちゃってましたか?」
P「気持ち良さそーに寝てたぞ?」フフ
琴葉「は、反則ですよ兄さん……!」
65: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:26:41.77 :URqqOKX60
P「悪かったって……ほら、よだれ垂れてるぞ」スッ
琴葉「あっ……」ゴシゴシ
琴葉「もう、兄さんの意地悪……」プイッ
P「別に良いじゃないか、兄妹なんだし」
琴葉「妹でも言ったらダメな事があるんですよ?」
P「悪かったって……ほら、よだれ垂れてるぞ」スッ
琴葉「あっ……」ゴシゴシ
琴葉「もう、兄さんの意地悪……」プイッ
P「別に良いじゃないか、兄妹なんだし」
琴葉「妹でも言ったらダメな事があるんですよ?」
66: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:27:23.88 :URqqOKX60
P「油断した表情可愛かったのになぁ……」
琴葉「……そう言ったら誰にでも効くと思ってませんか」
P「……そ、そんな事はないけどさ」
琴葉「ダメですよ、アイドルのプロデューサーなんですからもっと女の子に気を遣わないと」
琴葉「そんなの、私くらいにしか通用しませんからね?」
P「分かった……気をつける」
琴葉「分かればいいんです」フンス
P「油断した表情可愛かったのになぁ……」
琴葉「……そう言ったら誰にでも効くと思ってませんか」
P「……そ、そんな事はないけどさ」
琴葉「ダメですよ、アイドルのプロデューサーなんですからもっと女の子に気を遣わないと」
琴葉「そんなの、私くらいにしか通用しませんからね?」
P「分かった……気をつける」
琴葉「分かればいいんです」フンス
67: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:28:00.58 :URqqOKX60
琴葉「もうお仕事は終わったんですか?」
P「あぁ、大体な」
琴葉「良かった……」
P「飯にするには、まだ早いし……何するかな」
琴葉「……兄さん、そっちに行っても良いですか?」
P「ん?構わないけど……」
琴葉「ありがとうございます……」スッ
P「……わざわざコタツに一方向から二人で入らなくても良いと思うんだけどな」
琴葉「もうお仕事は終わったんですか?」
P「あぁ、大体な」
琴葉「良かった……」
P「飯にするには、まだ早いし……何するかな」
琴葉「……兄さん、そっちに行っても良いですか?」
P「ん?構わないけど……」
琴葉「ありがとうございます……」スッ
P「……わざわざコタツに一方向から二人で入らなくても良いと思うんだけどな」
68: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:28:31.27 :URqqOKX60
琴葉「だって、兄さんとの距離が遠いんですもん……」ムスッ
P「大した距離じゃないだろうに……」
琴葉「むぅ……近くにいてもお仕事してばっかりだったじゃないですか」
P「まぁ、否定はできないけどさ……」
P「でも、今日の仕事は終わったんだから良いじゃないか」
琴葉「だって、兄さんとの距離が遠いんですもん……」ムスッ
P「大した距離じゃないだろうに……」
琴葉「むぅ……近くにいてもお仕事してばっかりだったじゃないですか」
P「まぁ、否定はできないけどさ……」
P「でも、今日の仕事は終わったんだから良いじゃないか」
69: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:29:06.65 :URqqOKX60
琴葉「ダメです、まだ終わってません」
P「ん?なんかやり残した事あったっけ」
琴葉「妹を甘やかしてあげるって、大事なお仕事が残ってます♪」
P「……はいはい、分かった分かった」ナデナデ
琴葉「このお仕事は、定時で帰らないでくださいね……♪」ニコニコ
第三話 完
琴葉「ダメです、まだ終わってません」
P「ん?なんかやり残した事あったっけ」
琴葉「妹を甘やかしてあげるって、大事なお仕事が残ってます♪」
P「……はいはい、分かった分かった」ナデナデ
琴葉「このお仕事は、定時で帰らないでくださいね……♪」ニコニコ
第三話 完
70: ◆SESAXlhwuI:2018/11/18(日) 00:32:08.93 :URqqOKX60
妹って立場なら琴葉も素直に甘えてくれる筈可愛い
なおウチにコタツはない
なおウチにコタツはない
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森きのこ
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