158 名無しさん (2007/08/05(日) 20:46:24 ID:tgRd1daw)
小さい頃親父が死んで、お袋と弟妹と俺の4人暮らしになった。
お袋も病弱だったので、よくパート休んでたから家には金がなかった。
川で魚釣ったり山できれいな花を集めたりして町の片隅で売って稼いでた。
もちろん俺は学校なんて行ってない。弟と妹を小学校に通わせるのがやっとの生活。
日曜日なんか、弟と妹は早く帰りタイヨー、って泣くんだけど、売れないとその日の飯も食えないから
なだめたりして何とか毎日やってた。今考えれば、お客さんは買ってたんじゃなくて、
俺らの姿を哀れんで、品物はいらないから、恵んでくれる気持ちでお金をくれてたんだと思う。
お袋の内職代が入る月イチに、具のない水のように薄いカレーライスが一番のごちそうだった。
弟は13の頃、病気にかかって、医者に通えず死んでしまった。お葬式をするお金がなくて
有り金はたいて火葬だけすませ、親戚のお墓の隅っこにお願いして埋めてもらった。
そんな俺もいまでは72歳、パソコンが買える程度の暮らしにはなったが、小学校しか出てないので
漢字がよくわからなくて困っている。
せめてあの世ではもういちど家族みんなで集まって、仲良く、お金に困ることなくくらしたい
小さい頃親父が死んで、お袋と弟妹と俺の4人暮らしになった。
お袋も病弱だったので、よくパート休んでたから家には金がなかった。
川で魚釣ったり山できれいな花を集めたりして町の片隅で売って稼いでた。
もちろん俺は学校なんて行ってない。弟と妹を小学校に通わせるのがやっとの生活。
日曜日なんか、弟と妹は早く帰りタイヨー、って泣くんだけど、売れないとその日の飯も食えないから
なだめたりして何とか毎日やってた。今考えれば、お客さんは買ってたんじゃなくて、
俺らの姿を哀れんで、品物はいらないから、恵んでくれる気持ちでお金をくれてたんだと思う。
お袋の内職代が入る月イチに、具のない水のように薄いカレーライスが一番のごちそうだった。
弟は13の頃、病気にかかって、医者に通えず死んでしまった。お葬式をするお金がなくて
有り金はたいて火葬だけすませ、親戚のお墓の隅っこにお願いして埋めてもらった。
そんな俺もいまでは72歳、パソコンが買える程度の暮らしにはなったが、小学校しか出てないので
漢字がよくわからなくて困っている。
せめてあの世ではもういちど家族みんなで集まって、仲良く、お金に困ることなくくらしたい
カレーとかむしろハイカラだろう